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新しい富士登山〜今夏の富士山におけるコロナ対策〜スポーツ・文化観光部文化局富士山世界遺産課 1 要 旨 今夏の富士山の開山にあたり、5つの基本方針に基づく新型コロナウイルス感染症感染防止対策を実施し、安全・安心な登山の実現を図る。
3 新型コロナウイルス対策に係る5つの基本方針と具体策 (1) 登山者に対し、登山計画段階で感染症対策に必要な知識(新しい登山マナー等)を周知 ・パンフレットなどの紙媒体に加え、YouTube動画などWebを活用した周知 ・路線バス内での啓発アナウンスの実施、観光バス内での啓発DVDの放送 など (2) 山にウイルスを持ち込ませないため、山麓で検温や体調のチェックを実施 ・登山道入口やマイカー規制乗換駐車場、山小屋など複数の場所で実施 (3) 入山者数と動向を把握(全体管理と局所的な混雑を防ぐ部分管理を実施) ・山小屋の宿泊定員見直し(全山小屋平均で例年の約半数)と事前予約の徹底 ・混雑予想カレンダーの作成・周知 など (4) 山小屋や登山道での3密状態の解消、衛生管理を徹底 ・山小屋におけるパーティションの設置などガイドラインに基づく感染防止対策の実施 ※県は対策費用を助成(補助率:4/5、補助上限額:300万円) ・混雑地点への安全誘導員の配置、富士山保全協力金のキャッシュレス化 など (5) 感染症が疑われる登山者への対応体制を整備 ・コロナ感染が疑われる登山者が発生した際の対応手順の作成 4 富士山麓への周遊促進 ・県、富士山周辺市町、しずおか富士山利活用推進協議会の三者が連携 ・世界遺産富士山の構成資産や観光資源等の情報発信や観光商品の造成を実施 ・「県内、首都圏在住のアクティブシニア」の「少人数グループ・ひとり旅客」をメインターゲットとし、登山期間に限らず、秋冬も含め通年実施 【添付資料】 |