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定例幹部職員会議 部局の取組紹介 |
令和2年02月17日 |
世界遺産富士山の普遍的価値の後世継承
文化・観光部富士山世界遺産センター
１ 要 旨
開館２周年を迎えた富士山世界遺産センターでは、富士山を「深く究める」調査研究を行い、その成果を基に、富士山を「永く守る」「楽しく伝える」「広く交わる」事業を幅広く展開し、富士山の持つ文化的価値の後世継承に取り組んでいる。
２ 来館者実績（開館から令和２年２月10日時点） （単位：人）
年度 | 入館者数 |
平成29年度 | 165,605 |
平成30年度 | 452,066 |
令和元年度 | 284,689 |
合 計 | 902,360 |
３ 企画展（令和２年２月〜令和３年１月） ☆有料予定
企画展 | テーマ・内容等 | 期間 |
秀景ふるさと富士 写真展 | 「富士」と名の付く山の写真コンテスト入賞作品11月に逝去された写真家白簱(しらはた)史朗(しろう)氏追悼展 | 2/22〜4/5 |
引出しの中の富士山 | 時代の変遷と共に、絵葉書や切手、マッチ箱等生活の中のデザインとして描かれた富士山を紹介 | 4/25〜6/7 |
収蔵品展 | 「富士山真写〜江戸時代知識人の愉しんだ真景・実景〜」をテーマに富士山を描いた作品を紹介 | 6/26〜7/25 |
富士山の湧水 | 富士山の湧水に関する知識の変遷を示しながら、その起源やメカニズム等に係る最新研究を紹介 | 8/8〜10/4 |
☆「江戸文化シリーズ３」 ハイブリッド狩野派 | 19世紀前半の江戸画壇で一世を風靡した異色の狩野派画家である素(そ)川(せん)彰(あき)信(のぶ)が描いた富士山画等を展示 | 10/24〜12/6 |
☆「富士山の曼荼羅３」松栄寺本修復完成記念公開披露 | 富士山詣曼荼羅松栄寺本の原本を公開し、曼荼羅の世界観や文化財の修復過程を紹介 | 1/1〜1/31 |
４ 進化する博物館の取組
（１）文化財収集強化（「静岡県富士山後世継承基金」へ購入財源積立予定）
富士山の顕著な普遍的価値の継承の一環として、世界的にも貴重な富士山関係の文化財の収集を強化していく。
（２）増築・改修
センターの機能向上を図るため、研究、収蔵及び応接スペースの改修等を行う。
（３）共同研究
他の博物館や研究機関等との富士山に関する共同研究を推進する。
【添付資料】
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