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定例幹部職員会議 部局の取組紹介 |
令和1年09月04日 |
文化財を“守る”“育てる”“つなげる”
文化・観光部文化局文化財課
１ 要旨
県内には、国宝久能山東照宮を始め、数多くの文化財が存在している。しかしながら過疎化・少子高齢化等の社会情勢の変化から、文化財の滅失や散逸等が緊急の課題とな
っている。文化財は、国民の財産である文化財を適切に守り、後世に確実に継承していくための取組を進めている。
２ 主な取組
（１）文化財の指定と助成
- ア 県指定文化財の指定
- 価値のある文化財を調査し、県指定文化財として指定
- 国・県指定文化財の修理・防災工事等にかかる所有者・管理者等への助成
- 文化財救済等を目的とした大学・文化財関係者等によるネットワークの構築。救済活動にかかわるボランティアの登録。耐震診断・復旧等専門的知識を持つ文化財建造物管理士養成
- ア しずおか文化財ウィークの実施
- 11月を中心に、県内各市町・所有者等が文化財に関するイベント等を集中的に開催（本年度65事業開催予定）
- ・令和元年10月６日（日）に湖西市新居関跡、新居地域センターで開催
・国特別史跡新居関跡にかかる特別見学会、講演会開催
・今年度からは、きらく市（物産等露天屋台）、郷土食（ぼくめし）の提供等地域ぐるみの取組を新たに実施
- ・平成31年４月に改正された文化財保護法に基づき、本県の今後の文化財保存・活用の方針となる「静岡県文化財保存活用大綱」を本年度中に策定
・７月18日に、文化財保護審議会内に設置した大綱策定部会の第１回会議を開催
９月18日にタウンミーティングを開催。今後、県文化財保護審議会、県庁内関係局長による庁内会議等を継続的に開催。令和２年３月に完成
・令和２年度からは、市町の「文化財保存活用地域計画」の策定を促進していく。
【添付資料】
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