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定例幹部職員会議資料

定例幹部職員会議 部局の取組紹介

令和5年09月11日

三保松原景観改善の取組


交通基盤部河川砂防局河川海岸整備課

1 要 旨

富士山の世界文化遺産登録に際し、県はイコモスが勧告した三保松原を構成資産から除外するとの指摘を重く受け止め、
高波から背後地を守る「防護」と芸術の源泉に相応しい「景観」を高い次元で両立した取組を進めている。
今年度は、景観改善の取組から10年の節目を迎えるため、
これまでの取組を振り返り、美しい砂浜と松原を地域といっしょに未来へつなぐための取組について報告する。

2 取組の概要
・県は、平成25年9月に海岸工学、景観、文化財の専門家等からなる「三保松原白砂青松保全技術会議」を設立し、「防護」と「景観」を高い次元で両立するための検討に着手。
・平成27年3月、同会議は、当面の対策方針として、羽衣の松から視認性が高い1号、2号消波堤を突堤に置き換える等の提言をまとめ、近藤座長から知事に最終報告書を手交。
・この提言に基づき、県は、平成31年3月に1号突堤の整備を完了
令和元年度から段階的に1号消波堤の撤去を実施し、大幅に景観が改善
・今年3月、モニタリングを行う専門家から、景観改善のPRや周辺への波及効果をまとめ、次の10年に繋げてほしいという御意見をいただいた。

3 今後の取組
従来のインフラを“つくる”、“まもる”だけではなく、インフラを“活かす”ことを通じて、人、地域、歴史、文化をつなぎ、
この美しい砂浜と松林が、世代を超えて継承されるよう、来年2月に「10周年記念シンポジウム」を開催し、「いっしょに未来の地域づくり」を実践する。

【添付資料】

三保松原景観改善の取組(1,981KB)


お問い合わせ

知事戦略局秘書課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-2202

メール:hisho@pref.shizuoka.lg.jp