本会議会議録
質問文書
令和元年12月定例会危機管理くらし環境委員会 質疑・質問
![]() | 質疑・質問者: | 四本 康久 議員 |
![]() | 質疑・質問日: | 12/16/2019 |
![]() | 会派名: | ふじのくに県民クラブ |
○四本委員
一問一答方式で行います。
今9番委員からもありましたが、消防団の充実。先ほど5番委員も触れられておりましたが、消防団は地域防災のかなめとして大変重要な役目を担っていただいていると思います。
そんな中、消防団員は依然として減少傾向にあり、特に若年層の団員確保が大きな課題であると思います。
そんな中、危機管理くらし環境委員会説明資料25ページ一番下の令和元年度の広報活動等の中で、県内4大学において消防団加入促進広報を実施したとのことです。
2(1)アの表を見ると学生団員がプラス8人。成果が出ているのかわかんないけれども、このパンフレットを配っただけでこんな成果があるとは思わないです。
実際、もっといろんな働きかけがあったと思うんですけれども、具体的な活動、どんな働きかけがあったのかお伺いします。
○細沢消防保安課長
主として、学園祭などに実際に消防団で活動している団員さんに行ってもらって、自分の活動などを1対1で説明し、場合によっては消防車に乗って体験してもらうという、地道ではありますけれど個別に少しずつ理解してもらう活動をしております。
○四本委員
ありがとうございます。
実際の団員が、直接自分の経験を知っている後輩に話をすることは非常に効果があると思いますから、そういった成功事例をまたいろんな消防団に示していただきながら、若い人を確保していただけたらなと思います。
そして、地方公務員がプラス25人で昨年からふえているんですが、これは特定の市や町が何か活動をしたのか。この25人の内訳といいますか、詳しい話を聞かせてください。
○細沢消防保安課長
25人の内訳はわからないですけれども、主として小さい市や郡部の町については、郡部の町は町役場の職員がいないともうやっていけない状況ですし、あと中堅どころの市でありますと新しい職員が入ってきた場合に消防団の担当課が個別に対応するような、これもやはり地道ではありますけれども、個別に勧誘活動をやっているという話を聞いたことがございます。
○四本委員
ありがとうございます。
やはり地道にやることが大変大事だということで、今後とも地道にいろいろ啓発、広報活動等で広げていただければと思います。
次は、これも先ほど3番委員からもありましたが、マイ・タイムラインの普及についてお尋ねします。
今議会の我が会派の代表質問でも、このマイ・タイムラインの普及の大切さを取り上げさせていただきました。
そんな中、今後の予定で市町や県、地域局職員及び地域の防災リーダーを対象とした講習を実施すると。実際これらの養成した人材をどのように活用していくのかお尋ねいたします。
○酒井危機対策課長
来年度当初から、10番委員の質問でありました人材育成について進めてまいります。その後、この講習会を受講した市町職員等が中心となりまして、各市町が行う洪水ハザードマップの説明会や出前講座の機会を捉え、住民の方々へマイ・タイムラインの説明、作成支援を行っていただくことを考えています。
○四本委員
わかりました。ありがとうございます。
最後に、次期総合戦略素案で、意見です。
先ほど9番委員からKGIという指摘がありましたけれども、各項目の表題のところにSDGsのマークがあるんですね。これも危機管理部ばかりではなく全体の中ですが、例えば42ページの1貧困をなくそうはどこに関係してくるのか。これは17の下に百幾つあるということだから、どっかにひっかかってくるんだろうけれども、SDGsの表題がリンクしてるか非常にわかりにくいと。
何かのときにそんな意見があったと指摘していただければなと述べさせていただきまして質問を終わります。
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