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委員会会議録

委員会補足文書

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令和5年決算特別委員会
阿部建設分科会委員長 【 分科会委員長報告 】 発言日: 11/07/2023 会派名:


○落合委員長
 次は、建設分科会委員長 阿部卓也君。

○阿部建設分科会委員長
 建設分科会における審査の概要と結果について御報告いたします。
 今回、当分科会で審査した決算は「令和4年度静岡県一般会計歳入歳出決算」のうち交通基盤部及び収用委員会関係、「令和4年度静岡県清水港等港湾整備事業特別会計歳入歳出決算」及び「令和4年度静岡県流域下水道事業決算」であります。
 まず委員から、令和4年度の事業繰越しの状況についてただしたところ、当局から明許繰越は632億5781万2000円、このうち国追加公共事業や災害復旧事業に伴う特殊分は258億1482万5000円であり、またやむを得ない自然災害等で繰り越しせざるを得ない事故繰越は9億86万6000円となっているとの答弁がありました。
 これに対し委員から、予期せぬ災害によって事業が遅延する可能性も想定されるため繰越しは効率的な予算執行のためのセーフティーネットであると言える、自然災害等やむを得ない事情がある場合の事業繰越しについては適材適所に人材を配置し、効率的で余裕を持った予算執行を行うよう前向きに検討されたいとの意見がありました。
 次に、津波対策施設等整備基金の目的と寄附金の受入れ状況等についてただしたところ、津波被害を防止または軽減するための津波対策施設等の整備を迅速かつ着実に進めるための財源確保として企業団体や個人等から寄附の受入れを行う目的で平成24年度に創設したものである、令和4年度は68件、98万2500円の寄附金を頂いた、また基金から1億91万6500円を取り崩し、馬込川及び坂口谷川の水門整備事業費の一部に充当したとの答弁がありました。
 これに対し、県内の未完成津波対策施設への基金の弾力的な運用による充当を行うとともに、津波に対する県民の関心が薄れ寄附金額が減少していることから、個人や法人に対しより一層の寄附のPRに取り組まれたいとの意見がありました。
 このほか、次世代インフラプラットフォームの構築を東京都と連携した経緯と効果及び今後の利活用、円滑な事業用地取得のための担当職員に対する研修の内容、交通基盤部で所有する行政財産と普通財産の利活用、市町自主運行バス事業費助成の事業内容と効果及び具体的な事例についても質疑がありました。
 以上が当分科会における審査の概要でありますが、結果といたしましては、審査を行った「令和4年度静岡県一般会計歳入歳出決算」の所管部局分外2件の決算につきましては、全員一致をもって、いずれも認定すべきものと決定いたしました。
 以上で分科会委員長報告を終わります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp