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委員会会議録

質問文書

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令和5年10月地域公共交通対策特別委員会 質疑・質問
質疑・質問者:藤曲 敬宏 議員
質疑・質問日:10/10/2023
会派名:自民改革会議


○藤曲委員
 2点お伺いします。
 1つ目ですが、先ほどドライバー不足、台数も減っているし、運転者も減っているということでありましたけれども、そういう中で採用コストが30万円から100万円になったという話がありました。この理由は何でしょうか。

○堀口参考人
 ドライバーではないですけれども、弊社でも採用を行っていまして、実際コールセンターの採用もやっているんですけれども、アルバイトの採用コストが物すごく上がっていると思います。その原因、要因としましては、やはりどこの業界も人材不足というところで、1人の採用を行うために、面接しないといけない人が増えたりですとか、エージェント側もやはり人材不足になっている部分もあったりしますので、それが積み上がった結果、コストが上がっている。あるいは採用コストの高いエージェントに依頼しないと、なかなか希望する人材が集めにくいというところが一つはあるのかなと考えています。

○藤曲委員
 そういう中で、ドライバー不足からライドシェアの話も出てきているんですけれども、例えば、タクシー業界の中では、二種免許を取るのは厳しいので、お金の補助だけではなくて、まずは二種免許の取得の基準というか、免許自体のレベルをもう少し下げてほしいといった意見があるのですが、その辺は業界とのつながりの中で、もうそういうレベルじゃないよと、ライドシェアなどを入れないともう立ち行かないのか、そういう施策化をするべきなのか、その辺はどのようにお考えなのか、お聞かせください。

○堀口参考人
 業界の中、地域にもよりますが、基本的にはライドシェアはそろそろ避けられないんじゃないかというところを、覚悟的に持たれている経営者さんは増えてきたなと実際思っています。
 その中で、免許の緩和も含めて、全国ハイヤー・タクシー連合会の川鍋会長が、限定二種みたいな形で、1年以内の二種免許取得を条件にして、限定1年間のみ免許取得までの間は一種免許でもタクシーに乗務できるようにするという案とかも出てはいます。まずは、少しずつ二種免許もハードルが下がってきているというところで、タクシーに乗れる人材を引き続き探していくというのは、タクシー会社さんとしては考えられている方向性ですし、我々としても、やはり二種免許及びタクシーの事業免許を持っている事業者さんがいらっしゃるということであれば、これをやはり第一に活用すべきだという考え方は変わっていないです。
ただ、ライドシェアが仮に解禁になるにしても、どういった方式となるのか。私、実は8月にちょうどベトナムに行ってたのですけれども、ベトナムって面白くて、タクシーの事業者とか免許はそのままになっています。ただ、アプリからの呼び出し限定で、認定者及び認定ドライバーがライドシェアも解禁されていますといった形になっていたりもするので、このライドシェアがどう解禁されるかによって、タクシー会社に求められる役割と言いますか、どこをタクシー会社として注力していくかというのは変わってくるのかなと思っています。

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