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委員会会議録

委員会補足文書

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令和5年10月子どもの孤立対策特別委員会
委員間討議の開始、委員間討議の終了 【 討議 】 発言日: 10/10/2023 会派名:


○鳥澤委員長
 それでは、休憩前に引き続きまして、委員会を再開させていただきます。
 それではここから、当委員会の提言報告書作成に向けまして、委員間討議を行います。
 これまで執行部との質疑、また、皆様には本当に県外視察、遠方まで足を運んでいただきまして、全員の御参加をいただきました。それから、参考人からの意見聴取を進めてきたわけですが、今回と次回の委員間討議での意見を踏まえまして、いよいよ最後の提言内容を固めてまいりたいと思っております。
 まず、皆様のお手元に配付させていただきました資料2の提言項目の骨子案を御覧いただきたいと思います。タブレットにも資料を送付させていただいところでございますが、第2回委員会での執行部からの説明と質疑応答、そして県外視察調査の中から提言項目につながります内容を、本委員会の調査の観点ごとに整理いたしました。
 なお参考までに、A3の資料3の提言内容の検討経緯も配付してございます。こちらは、調査の観点ごとに、現状と課題、県の施策、委員の皆様方からの御意見、県外視察調査の各内容から提言項目につなげます経緯を示したものでございます。
 それでは、各委員の皆様から提言に向けた御意見を聴取してまいりたいと思います。
 資料2のほか、本日の午前と午後、2名の参考人からの意見聴取も踏まえまして、御発言をお願いいたします。何かまとめ方等、御意見はございますでしょうか。

○早川委員
 資料を見る時間があまりなくて、申し訳ないのですが、まとめ方のヤングケアラーの生活環境が順番として一番最初に出ているのですが、これは社会的に大きな問題ではありますけれども、今一番子供たちが孤立化しているところの大きな課題が、いじめであったり、不登校であったりというところが大きいと思うので、むしろそちらを一番最初に持ってきていただきながら、例えば不登校の要因の中に、ヤングケアラーの問題があったりするので、順番は最終的には調整していただくのかなと思うのですが、子供の置かれている社会的な環境や、大きな課題になっているところを一番最初に持ってきたほうが、課題感が共有できるかと思いまして、まとめ方のところで、意見を述べさせてもらいました。

○鳥澤委員長
 まとめ方ですね。
 6番委員から、適切な御意見をありがとうございました。
 課題整理をする中で、優劣順位と背景の優先順位をしっかり決めていったらどうかという御発言をいただきました。

○佐野委員
 今ちょうど、不登校などの人数が30万、29万と報道されて、今日の不登校やいじめの問題で、すごく注目されていると思うのですが、この委員会を立ち上げるときに、前に子供の特別委員会は開催されたので、今回はヤングケアラーに重点を置いてやろうじゃないかということでスタートしたと思います。でも、委員が決めることなのでいいのですが、今日たまたま、不登校のことを問題にしているのですが、その辺はいかがでしょうか。

○鳥澤委員長
 当初の冒頭で、まとめ方の骨子を決める過程の中において、今回は孤立化ということで、お話を持ってきた。6番からのお話は、一旦受けさせていただきますけれども、それは御意見として拝聴します。

○佐野委員
 私も今、提言はできないのですが、今日は提言2の不登校、いじめの支援というところを主に、参考人からお話を聞いたんですが、まだこれでは、今日したことが足りないと思うので、これからもっと、皆さん共有した、具体的にフリースクールへの支援の在り方だとか、行政との情報共有とか、みんなでもう少し盛り込んでいきたいと思いました。具体的な言葉にはすぐには出てこないのですが。

○鳥澤委員長
 先ほど委員会再開の冒頭に申し上げましたように、当局あるいは県外視察、そして今回の午前と午後の2名の参考人の意見を取り入れながら、具体的なものを盛り込んでいくと。その経過についても、またこのように、各委員の皆様には経過が分かるようにすることと、提言書の骨子に具体的なこと、また皆様方からそれぞれの御意見、今日聞いての御発言等ございましたら、後ほど申し上げようと思いましたが、我々正副に御意見を寄せていただき、まとめ上げて、また皆さんに見ていただいて、委員会で最終的な方向に持っていきたいと思っております。9番委員からのお話、分かりました。

○佐地委員
 今日、皆さんにお配りしていただいた内容を、お持ち帰りいただきながら、次回もまた先生の話を聞く機会がありますね。なので、またそのときに、後ほど委員間協議をしていただきながらという形でいいと思うので、今までの現状の中で、委員長が今言われたとおり、発言していただいて、またまとめて、プラスアルファする形ですね。
 なので、私の意見は、子どもの孤立対策特別委員会であり、子供の孤立を防ぐにはやはり居場所づくりだと思いますので本日のスクールカウンセラーの話もそうだと思いますし、前回視察に行った、女性の方々の居場所づくりもそうですし、今後、教育関係の分野で多様化というか、多角化というような形が進んでいくということで、今、政府もお話をしていますので、いろいろな形で児童生徒、それから高校生を受け入れるような入り口として、居場所をもっとつくっていってほしいということを、県にお伝えいただきたいと思うのが1点と、それから視察のときも、今日の中でもお話が一部ありましたが、やはり人が大事なところでありますので、支援をするという意味で、人づくりですね。人材の育成と、それから専門職をやはり設置していきながら、対応していくことが非常に重要になると思うので、そこは教育委員会と福祉関連のほうにもお伝えしていっていただきたいということと、あとはAIをどのような形で利用していくかということを、ぜひ記載していただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

○鳥澤委員長
 今、1番委員から、3つの御提案をいただきました。それも私どものほうで項目整理をした中で、また御提示をしていきたいと思います。
ほかによろしいでしょうか。
 (「なし」と言う者あり)
 では、御意見も出尽くしたようですので、この辺りで委員間討議を終了いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
 (「異議なし」と言う者あり)
 御異議もありませんので、これをもって委員間討議を終了いたします。

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