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委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


令和元年12月定例会産業委員会 質疑・質問
質疑・質問者:山田 誠 議員
質疑・質問日:12/17/2019
会派名:自民改革会議


○山田委員
 一問一答方式で伺いたいと思います。
 まず初めに、EV、自動運転について産業委員会説明資料の24ページにあるんですけれども、昨日も他の委員から質問がありました。その中でEVあるいは自動運転をどんどん進めていくことは非常に大切でいいことですが、通常のハイブリッド方式あるいはガソリン車といった乗用車、ディーゼル車が電気自動車に変わることによって、当然エンジンが全くなくなってしまうわけです。
 そうなると、静岡県の自動車産業の中で下請や協力会社が、いわゆるピラミッドの形になっている企業が今までつくってきた部品のうちそのまま使える部分はいいわけなんですが、そうじゃない部分は相当変わらなきゃいけない。あるいは転換していかなきゃいけない。静岡県として早いうちにEVをどんどん進めていくのであれば、静岡県内の工業出荷額も含めて企業育成にしっかりと力を入れていくべきじゃないかと私は思うんですが、その点について県として現在どのように考えるのか伺いたいと思います。

○杉山産業革新局技監
 2番委員御指摘のとおり、電動化に伴いエンジンやトランスミッション関係の部品を中心におよそ3割から4割部品数が減少すると見込まれます。
これまでそれらの部品をつくっていた下請や協力企業につきましては、当然仕事が減ってしまうため大変深刻な問題と受けとめています。
 そうしたことから、昨年度静岡県EVシフト・自動運転化等対応研究会を立ち上げまして支援策を議論してまいりました。その結果2つの大きな方向性が示されました。
 1つ目は、技術の高度化によって次世代自動車への展開を目指す企業を支援していくこと。もう1つは精密加工や品質管理といった既存の自動車製造で培われた技術を生かして他の成長分野への参入を支援していくことです。
 次世代自動車への展開を図ろうとする企業に対しましては、軽量化や高精度化など電気自動車に求められる部品の高度化について次世代自動車センターを中心に支援してまいります。
 また一方、自動車以外の成長分野への参入を目指す企業に対しては、ファルマバレーやフォトンバレーといった新産業集積クラスターや既存のプラットホームを活用して、各分野のコーディネーターが企業の有するすぐれた固有技術などを目ききして、医療機器や航空宇宙、ロボットなど成長産業分野への参入を支援してまいります。

○山田委員
 ありがとうございます。
 昨年度から、そういう取り組みをして一応方向性は出ていると思います。下請や協力企業がしっかりとした技術を持ってるから日本の産業が支えられるんだと思います。
 それがなくなったらこれは大きな問題にもなりますし、特に工場が海外へ移転したり大幅な転換になったときには必ずそういったことが起きます。
 そういった中で、新しいものを今度は静岡県内の企業として誘致することも含めて、総合的に経済産業部として取り組んでいただきたいと思います。静岡県の1つの大きな産業ですので、よろしくお願いします。

 次に、CSFについて伺います。
 CSFについて昨日も質問が出ましたが、今狩猟期に入っているわけであります。
 今までもジビエを扱ってきた中で、CSF――豚コレラの問題でジビエの中でも一部風評被害が出ています。余り大げさに言うことではありませんが、対策をきちんとやる必要があると思います。静岡県としてもシカやイノシシといったジビエの振興に取り組んでいます。
 そういったものをしっかりとできるように、委員会でも伊豆市のイズシカ問屋に視察に行きましたが、鹿とイノシシを解体しているわけです。そういった意味で今後しっかりとやる必要があるんじゃないかと思いますが、県としての考えを伺いたいです。

○瀧地域農業課長
 藤枝市で陽性イノシシが発生したことから、現在藤枝市の食肉利用施設では発生地域の10キロ圏内のイノシシ肉の受け入れを自粛しています。ただし今地域外から保冷車を活用したイノシシの受け入れ促進を目指しています。
 この取り組みについては、地域産業を守るために必要なことであると感じており、県として地域外のものも利活用できるよう支援していきたいと思っております。

○山田委員
 そういった形でやっていただいて、新しくなった渋谷のパルコの中にもジビエ料理の店が入っているとこの前テレビで見ましたが、活用範囲がふえていると思いますので、ぜひまたいろんな形で支援をお願いします。

 それから、CSFの問題でもう一つ伺います。農場の話が非常にたくさん出ていますが、いわゆる屠畜場に豚や獣を持っていくわけですから、屠畜場の防疫体制について伺います。

○伊藤畜産振興課長
 県内の屠畜場は静岡県経済連小笠食肉センターと浜松市食肉地方卸売市場の2カ所です。どちらも従来から消毒装置はありましたが、今回愛知県でのCSF発生を受けて、例えば浜松市は従来から踏み込み式の消毒槽を入り口に置いていますが、それに加え噴霧する形で消毒できるよう強化を図っています。
 静岡県経済連小笠食肉センターにおいても、以前愛知県田原市でCSFが断続的に発生したときにも行った動力噴霧器を用いて搬入車1台1台を職員が消毒する体制を現在も維持しております。
 農場から食肉センターに入ってくる車両については食肉センターの入り口でもやっておりますし、県が設置した消毒ポイントのうち、特に湖西市新居町に設置している消毒ポイントでは愛知県田原市、豊橋市などから来る車を消毒した上で食肉センターへ入る体制としています。愛知県方面から来るトラックについては、湖西市新居町と食肉センターの入り口の2カ所で消毒する体制を現在も堅持しております。

○山田委員
 ありがとうございました。
 きのうも話が出ましたけれども、CSF――豚コレラが発生してから県の職員の皆さんが本当に力を入れてやっているおかげで今静岡県内の農場では全く出てないし、また屠畜場でもしっかりと防疫体制がとられていることは本当に皆さんの大きな力のたまものだと思います。まだまだ終息に向かっていくかどうか予断を許さない状況でありますので、ぜひともこれからも力を注いで頑張っていただきたいと思います。

 次に、説明資料77ページのサクラエビの資源管理について他の委員からも質問が出ております。水産試験場で卵を調査した結果非常に産卵数も多かったとのことですが、今期も厳しく制限をしてとにかく親エビをふやそうと頑張っていると聞いていますので、業者や漁師の皆さんも非常に期待していると思います。
 そういった中で、たくさん産卵があったとのことですが、駿河湾の湾外へ流出してしまうことを何とか食いとめるのは難しいかもしれませんが、きのう伊豆で30年ぐらい前にも一度取った卵を湾の奥へ移動させたりしたけれどもなかなかうまくいかなかったといった話をお聞きしました。
 ただ、技術が向上する中で、県として可能性のあるものにチャレンジしていくべきだと私は思います。だめだったらだめでしようがないですけれども、昔だめだったからもうやらないじゃなくて、今こういう技術になったからやってみる必要も出てくると思います。
 特に、例えば新たな資源調査のやり方など、県の水産関係部局で一生懸命やってくれていますので皆さんが頑張っているのはわかります。そういった中で、新たないろんな手法を考えていくことも必要ではないかと思いますが、この点についての考え方があればお聞かせいただきたいと思います。

○森水産資源課長
 今2番委員から質問ございましたように、産卵量が湾の中部、南部を中心に今年は非常に多かったです。御提案の卵や幼生を湾奥に移動させることですが、卵や幼生をどのように採補するか、また卵は比重が海水に近いので採取したものを表層に放流すると本来生息する水深と異なるため生存率が低いといった課題もあることから、御提案の方法を含めてどういったことができるのか、あらゆる方法について検討して資源回復に向けて進めていきたいと考えています。

○山田委員
 ありがとうございました。
 私も素人ですからわからないことを教えていただきましたけれども、技術的なことや特に生き物にかかわることですから非常に大変だと聞いています。今サクラエビの加工業者も非常に苦境に陥っているので何とか打開できないかという気持ちが強いし、それに皆さんが応えていただいていることもよくわかります。これからも静岡県のサクラエビは本当に貴重な自然の財産でありますので、ぜひともいろんな研究を続けて頑張っていただきたいと思います。

 最後に、昨日6番委員から質問がありましたが、世界お茶まつりについてであります。
開会式に参加したときに同じように私も違和感を感じました。徳川記念財団の理事長でもある徳川恒孝会長が実行委員長として本来出るところどうしても体調がすぐれないため欠席することになり、代理として御子息が出たわけでありますが、実行委員会の組織には副会長も委員もいらっしゃるわけです。会長が出席できない場合当然副会長が代理出席することが通常だと思います。
 例えば、県議会においては議長が出席できなければ副議長が出たり、担当する常任委員会の委員長が出たりすることもあるわけです。
 また、ほかにも例えば県でいえば、県知事が出席できない場合や重なった場合は副知事が代理で出るなど、そういった形が組織としては普通だと思います。
 御子息だから出てもらうことについて、私はそうではないと思います。それでは組織としてきちんとしたものにはならない。大きなセレモニーで宮様もいらっしゃっていましたので、代理という職名がない中でもしっかりとやるべきだったと思います。その点について考えをお聞かせいただきたいと思います。

○細谷農業局長
 世界お茶まつり実行委員会の会長職の代理について御回答いたします。
 今2番委員から御指摘がありましたとおり、開会に当たり事前に会長である徳川恒孝氏宛に開会式の御案内をしましたが、当日体調がすぐれないから家広氏を代理人として出席させたいと連絡があり、家広氏に御出席いただくことになりました。しかし今2番委員から御指摘のとおり、世界お茶まつりはお茶振興における県の大変重要な施策でございます。この施策につきまして県議会の議員を初め全ての生産者や県民から御支援いただくような体制をとっていくべきだと思いますので、今後につきましては2番委員の御指摘を踏まえて対応していきたいと思います。

○山田委員
 ありがとうございました。
 いわゆるオフィシャルじゃないところであれば結構だと思うんです。そうでない場合に代々この家がやっているといった1つの系譜があっての話であれば私は納得できます。今そうではない部分を細谷農業局長から聞きましたので、ぜひこれから運営を頑張っていただいて、確か3年に1回ですから次回やるのかどうなのかまだ当分先の話だと思いますが、やるやらないも含めてしっかりと考えていただきたいと思います。

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