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委員会会議録
質問文書
令和５年10月（閉会中）文化観光委員会 質疑・質問
 | 質疑・質問者： | 良知 淳行 議員 |
| 質疑・質問日： | 10/23/2023 |
| 会派名： | 自民改革会議 |
○良知（淳）委員
一問一答方式でお願いしたいと思います。
我が会派で10月16日に村松スポーツ・文化観光部長ほか関係職員から１日かけていろいろ伺いました。
当委員会としては、まずは長泉町のヴァンジ彫刻庭園美術館跡地の関係を何とか成功させていきたいという村松スポーツ・文化観光部長からの思いを受けて一生懸命練りに練ってやってきた最中に、今回全然畑違いの話が入ってきたため非常に委員として憤慨しているところです。
そういう点を踏まえてあえて伺います。ヴァンジ彫刻庭園美術館跡地と三島市内の東アジア文化都市2023のレガシーに関する拠点には関連性があるのかないのか。また今回のことが浮上してきたことに対し、外部のいろんな方々からのどのような声を伺い今に至っているのか。その辺の状況を教えていただきたいと思います。
○村松スポーツ・文化観光部長
ヴァンジ彫刻庭園美術館跡地の無償譲渡、利活用につきましては、昨年６月に当委員会から資料を提出させていただいて、委員の皆様から様々な御意見を頂きながら継続して議論を深めているところでございます。そういった意味では、当部としてはまずヴァンジ彫刻庭園美術館跡地の利用について、引き続き委員の皆様とも御意見を交わしながら注力して取り組んでいきたいと考えております。
そういった中、仮に三島市内の国有地について検討する場合には役割分担等の整理が必要になると考えているところです。
また、特にヴァンジ彫刻庭園美術館につきましては、東部の文化力の拠点ということで周辺の市町の方などからも御意見を頂いておりますので、こちらをしっかりとまずは取り組んでいきたいと考えています。
○良知（淳）委員
ヴァンジの件に関しては、もう１年以上前からずっと慎重にやってきたわけですよね。慎重にやっていくのが本来の議会の対応だと思っています。残念ながら今回はそうではなく急に降って湧いたような形です。スポーツ・文化観光部は外されてきたのではないですか。はっきり言ってそう思いますよ。
本来であれば、当部から財政当局の方に物を申し、活用性のある土地を探していただきたいとなっていくと思うんです。どちらかというと県庁内に何か不動産部があるような形になって、何か土地が出てきたから何とかそこに形をつくった方がいいんじゃないかと逆方向に走ってしまい執行部の皆さんが頭をひねっておかしくなっているのではないかと思います。それについて一言所感をお願いします。
○村松スポーツ・文化観光部長
３番委員からスポーツ・文化観光部がこの件では外されてきたというお話がありました。確かに８月の末に連絡を受けましたが、その後今回の件をどうするかについて、経営管理部とコミュニケーションをもっと取って議論していく必要があったと思っております。
○良知（淳）委員
改めて言うと、議会軽視、そして所管部軽視と感じています。
そういう点では担当部の渋谷県理事がかじを取っていかなければいけなかった。結果として今の状況になってしまったと感じております。それについて渋谷静岡県理事はどう思いますか。
○渋谷静岡県理事（東アジア文化都市担当）
東アジア文化都市2023のレガシーというお話があった段階でしっかりと我々も知事と対話すべきだったと思っております。ただ先ほどからお話するように、頂いた資料から当部は財産についてはまだしっかり決まっていないと承知しておりましたので、なかなかそうした具体的な話を検討するまでの条件を頂いていませんでした。今後は庁内の情報交換がキーになると思っております。反省しております。
○良知（淳）委員
決してインスタントで物事をやらないようにしていただきたいと思います。県民の皆様方に大きな負の財産を残すようなことにもなりかねませんので、私の方で一言述べさせていただき終わります。
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