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委員会会議録
質問文書
令和５年決算特別委員会総務分科会 質疑・質問
 | 質疑・質問者： | 伊藤 謙一 議員 |
| 質疑・質問日： | 10/31/2023 |
| 会派名： | 自民改革会議 |
○伊藤（謙）委員
主要な施策の成果及び予算の執行実績についての説明書295ページのウ若者向け広報に関して、２点簡潔にお伺いしたいと思います。
(ア)ＳＮＳによる情報発信ですけれども、令和４年度から県議会公式ツイッターを始めたとのことですが、使ってみての御所見、課題また成果等があればお伺いしたいと思います。
(イ)県議会高校出前講座の実施について、高校生の皆さん方と議会の諸先輩方が時間を使われて非常に多くの回数行っていると思うんですけれども、この中での高校生から出た感想や意見はどうういった扱いをしているか伺いたいと思います。
○前田政策調査課長
１点目のＸによる発信についてです。
取組状況ですが、令和４年６月から議会日程や質問情報などについて発信しています。令和４年度の投稿件数は合計で122件、１か月当たりでは約12件になります。閲覧回数は合計約20万回で、１つの投稿当たり大体1,600回くらいになります。
閲覧者の反響としていいねが多くついた投稿は、例えば本県議会議長が火山活動、大規模地震対策に係る要望書を大臣に提出したことを紹介する投稿や高校出前講座の取組を紹介した投稿などが反響がありました。
御質問の成果ですが、まず投稿自体を見ていただいたのはもちろんですけれども、投稿に県議会ホームページのリンクを貼って、そこのリンクから県議会ホームページのほうへたどってきていただいた方が多かったと思います。Ｘを開始する前の令和３年度のホームページの年間のアクセス件数が約100万回に対し、令和４年度のＸを始めた後は150万回で1.5倍となりました。これまでホームページを見ていらっしゃらなかった方が、Ｘを通じてホームページに来ていただいたと理解しています。
次に課題ですが、情報を拡散していただくためにはたくさんのフォロワーが必要です。しかしフォロワーがなかなか伸びないのが課題でした。それを受けまして本年度は新規フォロワー獲得を目的としましたキャンペーンを実施した結果、キャンペーン前は270人だったフォロワーが500人程度に増えた成果がありました。今後もフォロワーの定着と新規獲得に努めてまいります。
次に、高校出前講座についてでありますが、実施後の高校生へのアンケート結果では、89％が議員と意見交換をしてよかった、あるいは99％が今後の学習などに役に立った、94％が県議会を身近に感じるようになったと回答頂いております。
具体的なコメントとしましては、これまで距離が遠く感じられた県議会の仕組みが理解できた、県議会議員から直接話を聞くことはとても参考になり県議会が身近に感じられたといったものや、自分の知らない静岡の問題について考えるよい時間になった、自分が今後の世の中を支えていく立場なのでたくさんの問題と向き合いたいなどの声が聞かれまして、県議会議員との直接の意見交換が高校生にとって新鮮で得がたい機会と受け止められたと評価しております。今後も幅広い高校生に参加していただけるように取り組んでまいります。
○伊藤（謙）委員
２点再質問させてください。
まず１点目、キャンペーンを行ったということですが、ここにかかった具体的な予算が幾らか。
２点目、高校出前講座の中で非常にいい評価を頂いたとのことですが、コメント等も含めて県民に対して公開されているものなのかどうか伺います。
○前田政策調査課長
キャンペーンにつきましては、商品をプレゼントした関係で約５万円を支出しております。
もう１点のコメントですけれども、ホームページで公開しております。
○伊藤（謙）委員
意見になりますけれども、積極的にこれからもやってください。以上です。
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