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委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


令和元年9月定例会文化観光委員会 質疑・質問
質疑・質問者:中沢 公彦 議員
質疑・質問日:10/01/2019
会派名:自民改革会議


○中沢(公)委員
 一括質問方式で、富士山静岡空港の問題について伺いたいと思いますが、実は富士山静岡空港の問題はですね、12月定例会か2月定例会で質問しようと思ったんですが、最近海外情勢でさまざまな動きがありまして、特に顕著なのは日韓問題で、就航便が運休になったり等々ありましたので急遽9月定例会で質問させていただきまして、今後のさらなる富士山静岡空港の飛躍にですね、県も議会も含めて取り組む姿勢を伺いたいと思いました。
 10日ぐらい前ですけれども、日華議員連盟がありまして台中市議団30人ぐらい来たんですが、台湾から成田に来てバスで5時間もかけて静岡にお見えになりました。我々と交流した後JR静岡駅前のホテルに泊まられてまたほかのところへ視察に行かれたようですが、なぜ富士山静岡空港の台湾便を使わなかったんですかと聞いたら、週2回しか飛んでいないので不便ですというごもっともな話でした。我々が視察へ行くとき、家族旅行もしくは企業の団体旅行などさまざまなことを想定したとき、近距離の海外というのはやはり2泊3日の需要は相当あるそうです。特に韓国、中国、台湾等ですが、現状2泊3日で行けそうなところを見渡すとまあまあないと。これも打破しなきゃいけない問題だなと思っておりますが、今年度より運営権者が民間企業になりまして、中長期構想もいただきましたので大きな期待を持って県議会としても協力していきたいなと思っておりますが、まず海外の就航先をふやすとか、就航便そのものをさらにふやす観点から4つ半ぐらい聞きます。
 まず、文化観光委員会説明資料の28ページに令和元年8月の利用状況がありますが、国際便チャーターの提供座席633、搭乗者数619ですが、内訳を教えてください。

 次に、中国以外の海外就航先への営業の取り組みについて伺いたいと思います。
 これまで県がそれなりに努力してきた中で、中国路線がふえてきたことは幸いなことであることは間違いないんですが、基本的に中国便はどれをとっても受動的に就航したと理解しています。これから中国線以外に受動的ではなくて能動的にですね、営業展開を取り組んでふやすことは非常に大事で、それを期待して民間事業者に運営権者となってもらったこともあると思いますが、これまでの富士山静岡空港の営業の取り組みを見ているとそもそもイメージが伝わってこない。
 例えば、物販にしても不動産にしてもさまざまな営業の取り組みで、どういうところにどんなものを持っていって、もしくはどういう情報を提供して、もしくはどういう陣容でどういうことをなし遂げるのかというイメージの中で営業は目的がつくられたり、成果が出たりするんだと思うんですが、それがさらなる進化した形でつくられるのかどうか。今お持ちの営業のイメージを聞かせてください。

 3つ目が、富士山静岡空港のそもそもの特性として、私はすき間の就航先を狙うのは非常に重要なことと思っています。西にセントレアがあって、東に羽田、成田があって、それらの大きな空港と渡り合って、もしくは張り合っても意味がなく、それよりもそこでは飛んでいない、もしくはそこではなし遂げられない、ただし需要調査をするとそれなりのニーズもしっかりとつかめそうな就航先があるはずなんです。なぜならば、中長期構想の中にグアムとかバンコクとかも書かれていて、その中には北マリアナも含まれると思っていますが、誰がどういう形で能動的に需要調査をしたものを提案するとか営業するとか、どういう形で航空会社に持ち込むのかを含めてですね、強化することは2度とないチャンスではないかと思っています。
 ラグビーワールドカップが大いに盛り上がり、来年東京2020オリンピック・パラリンピックがあり、その中で当局の皆さんは世界に発信できる財産が静岡にはいっぱいあると言っているわけですから、これ以上のチャンスは5年後、10年後には訪れないんじゃないかということを自覚する必要があると思います。ということは、海外に向けた玄関口である富士山静岡空港に就航先をふやさなきゃいけないのは当然な理屈でありまして、よく空港は黒字だ赤字だなんていう議論が出ることがありますが、交通網としての公共交通に黒字とか赤字といったら世の中のバスも電車もなくなっちゃうんじゃないかと思っていますから、そういう意味ではバスも電車も空港も同じ感覚の公共交通でいえばですね、便数をふやすことが一丁目一番地なはずなんです。
 それについて2度とないチャンスだと自覚があるならば、中長期計画に出た海外就航先のグアム、北マリアナ、バンコク等、もしくはそこに目指したい飛行機会社にどのように情報を提供するか、その情報を誰がやるのか、またさっきの営業イメージと似ていますけれど聞かせてください。冒頭でも言いましたけれども、時間にして4時間ないし長くても5時間、2泊3日で行き来できるところは、富士山静岡空港の利用客にとってのニーズが一番高い落としどころであることは間違いないと確信していますしターゲットになると思いますので、その辺を踏まえてお願いします。

 4つ目ですが、富士山静岡空港が一時にぎわい施設の創設の中で、宿泊もしくはショッピングモール等々の募集をやりましたよね。結果うまくいきませんでしたけれども、やはりどう考えても宿泊施設は欲しいだろうなとか、にぎわいのショッピングモールも大切だなと考えると、やるなら早くやったほうがいいんじゃないかなと思いますが、どうされるおつもりか伺いたいと思います。以上です。

○林空港振興課長
 まず、私からは3つ御説明させていただきます。
 1つ目、国際線チャーター便の搭乗者数の内訳ですけれども、8月はモンゴル航空によるモンゴルへのチャーター便が4便ありましたので全ての搭乗者数を記載しました。

 2つ目、運営権を設定してどういった情報提供をしてどんな体制で営業に取り組んでいくのかとの御質問ですが、富士山静岡空港の民営化の際に示したマスタープランでは20年後の姿として利用者数135万人、17路線にしていくということで香港ですとかグアム、バンコクへの就航を例示しています。
 現在、県と富士山静岡空港株式会社、富士山静岡空港利用促進協議会を構成員とする富士山静岡空港航空営業戦略会議を立ち上げまして、どういった就航ターゲットにどのような営業をしかけていくのか具体的に検討しています。役割分担としましては、県は開港以来培った利用促進等の知見をフルに生かして、運営権者は他の地方空港の運営経験ですとか民間企業としてのノウハウやネットワークをフルに生かし、富士山静岡空港利用促進協議会は経済団体関係者のネットワークをフルに生かして就航促進に取り組み、3者がスクラムを組む体制としている。マスタープランにある就航先、もしくはマスタープランにはないけれど必要性が高い就航先について営業活動をしかけていきます。

 3つ目、富士山静岡空港が大きな空港と真っ向で勝負していくのはさすがに難しいと考えておりまして、富士山静岡空港の競争力を高めていくためには路線の多様性を図っていくべきであり、他空港で就航していない就航先に対してアクションを起こしていく、営業活動を起こしていくことは重要であると考えております。先ほど御説明しました役割分担をもとに今就航している航空会社に対してアクションを起こしていくのではなく、例えば東アジア、東南アジアを中心に就航している航空会社に積極的に営業活動をしかけていくことは大事と考えておりますので、県、富士山静岡空港株式会社、富士山静岡空港利用促進協議会がスクラムを組んで多重的に営業活動をかけていきます。

○縣空港管理課長
 4点目ですけれども、ホテルあるいはにぎわい施設を早く設置したほうがいいんじゃないかということですが、運営権者の管理範囲については公募の提案のときにホテルの誘致ですとか、集客施設の整備を段階的に進めていくこととしておりまして、提案以降も路線、便数などの状況変化なども踏まえてより具体的な整備計画を検討しているところです。そういう中で県が行う場合には、公募して民間事業者を選んでホテルなりにぎわい施設を建設することになりますが、運営権者は民間企業であることから状況の変化に応じながら速やかに検討していただけるのではないかと期待しているところです。
 先ほど言いましたように、県が引き続き管理しているエリアについては、今年度の事業でいろいろイメージパーツなどをつくりながら来年度事業者に働きかけて民間企業の立地、誘致を進めていきたいと考えております。

○中沢(公)委員
 路線の多様性は本当にごもっともで、路線の多様性をどう構築するのかが大事だと思います。既存航空会社の以遠権等を使って飛ばす方法、または富士山静岡空港から飛んでないところで、なおかつターゲットにしたい地域を実績のある航空会社に対していかに情報提供して営業をかけるかは重要なことだと思います。富士山静岡空港の情報を知らない航空会社、就航地等々はたくさんあるはずですから、細かい情報も含めて発信力を高めて、また共有もしてうまく利用することは大事です。
 1つ事例を挙げますが、JAL、ANAのほかに日本にはスカイマークという会社がありましてこれまで国内就航でしたが、目を転じてことしから北マリアナ、サイパンに定期就航させるとの報道がありました。これまでも海外就航にチャレンジして年十数本のチャーター便を海外に飛ばしていていよいよ定期便が決まったということですが、スカイマークはJAL、ANAが飛ばさない場所で近距離のニーズがあるところと、まさに富士山静岡空港と同じことを言っているわけですね。ということはお友達になれるかもしれない、もしかしたら夫婦になれるかもしれないぐらい共通点があって、同じ方向を向けるビジネスパートナーになるのではないかと思います。
 さらに、今韓国情勢が非常にデリケートなときですが、チェジュ航空を初めとするLCCの海外キャリアに以遠権をうまく活用してLCCが既に飛ばしている海外就航地に経由して飛ばすことも一考の余地は存分あると思っていますが、そのことについて見解を聞かせてください。

○林空港振興課長
 以遠権の活用ですとか、JAL、ANAが飛ばない場所に飛ばす航空会社を優先して営業活動することにつきましては、重点的に行うべきだと認識しております。今後富士山静岡空港株式会社と連携して、富士山静岡空港や静岡県の知られていない情報、伝わっていない情報があると認識しておりますので、積極的な営業活動に努めていきたいと考えております。

○中沢(公)委員
 林空港振興課長があした営業に行くといったら私もついていきますから、中沢ついてこいといったら一緒に営業に行きますので、どしどし営業を一緒にやって盛り上げていただきたいと思います。
 最後に要望しておきますが、先ほど役割分担のお話もありました。役割分担というと聞こえはいいんですが、どっちかがやるものだと思ってお互い引いちゃうというケースがあります。関係者全員が前のめりになって1つの目的、目標に向かって、相手方の仕事だと思っても前のめりでやるぐらいの感覚でやったほうがよろしいかと思います。文化・観光部全般に言えることもかもしれませんが、夢と希望が詰まった楽しい仕事を皆さんやられているわけですから、もっと明るく元気にやっていただきたいと思います。以上です。

○中田委員長
 ここでしばらく休憩いたします。
 再開は15時10分といたします。
( 休 憩 )

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