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委員会会議録
質問文書
令和５年決算特別委員会産業分科会 質疑・質問
 | 質疑・質問者： | 佐野 愛子 議員 |
| 質疑・質問日： | 10/31/2023 |
| 会派名： | ふじのくに県民クラブ |
○佐野委員
分割質問方式で１つお聞きします。
様々なコスト削減等に尽力していることについてです。
課題解決型タスクフォースについて工業用水の事業の中に記載がありましたが、中堅若手職員を中心としたタスクフォースを設けたその成果と、水道会計や地域振興整備事業会計においてもそのようなタスクフォースは設けているのか伺います。
○岩井経営課長
タスクフォースの成果ですけれども、今年度初生浄水場の未利用地を２億数千万円で売却いたしました。これもタスクフォースの中で、どういう区画でどういうやり方で売却したらいいかやＰＲの仕方などを検討し、また不動産業者に聞き取りや需要調査をするといった工夫の成果として今年度売却に至ったところでございます。
そのほかには、浄水発生土の処理も産業廃棄物ではなく一般の土砂として処分してコストを削減するなど職員の工夫の中でコストの削減を進めております。
工業用水道、水道、地域振興整備事業それぞれの会計にタスクフォースがあるのかについてですけれども、タスクフォースにつきましては全部で９つのテーマがあり、工業用水道事業、水道事業それぞれに関わるテーマもありますし、工業用水道事業だけに関わるテーマもあります。水道事業だけに関わるテーマもありますし地域振興整備事業に関わるテーマもあります。そういった中で９つのテーマを合わせれば３会計にわたって取組を進めております。
○佐野委員
分かりました。
経費節減など様々な改革をするに当たって、職員の皆様の意識でアイデアを出し合うのは企業局ならではの取組だと思います。処理土を肥料にするとか出た水を水道水かそうでない水か判断する知見を企業局で編み出すなど前からもすばらしいいろいろなアイデアが出ていると思います。ぜひともそのような職員の創意工夫を基に経費削減や一層の振興に取り組んでいただきたいと要望します。
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