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委員会会議録

質問文書

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令和5年10月子どもの孤立対策特別委員会 質疑・質問
質疑・質問者:望月 香世子 議員
質疑・質問日:10/10/2023
会派名:自民改革会議


○望月委員
 本日はありがとうございます。
 お話の中でございましたフリースクールが、どうしても財政的に経営困難になるところが多いということで、私の地域でも、お子さんがちょっとそういう学校に行くのがということで、お母様が、様々な理由で学校へ行けない子のためにフリースクールをやってみようと立ち上げたものの、なかなか継続することができず、断念されたという方がいらっしゃいまして、やはりそういったところが多いということでしたけれども、そういったところにはどのような方法で支援と言いますか、みんなで、どういった形で継続性を持ってやることが可能か、もし御所見がありましたら教えていただけたらと思います。

○川合雅久氏
 はい、ありがとうございます。
 静岡県だと、例えば池谷さんがやっているもみの木というところは、確かどちらからか助成金をもらっていると思うのですが、やはり県や市から助成をもらって、できれば本当はいいんでしょうけれども、不登校の問題を考えたときに、例えば2000年の頃に、不登校調査室が文科省の中に初めてできたときに、まずうちに来てくれて、その室長の大川さんだったか、どうしたらいいかと話をした。そこでやはりその問題が必ず出てきて、全国に1億の予算で、各県3つの団体だけ年に40万ずつの助成金をもらって、うちは60万もらったな。スタッフの時給が100円だったのを100円増やして200円にしたんですけれども、そのくらいに逼迫しているのは確かです。
 フリースクールの多くは、大体60%から70%は、生徒数が2人か3人です。ですからやっていくのは本当に難しいというのは確かですね。
 実際に、静岡県で教育委員会と話をこないだされたそうですが、そのときでもやはり、上意下達みたいな、上から目線でこう言われちゃうと、どうしても思うとおりにできないし、伝えたいことがなかなか伝わらない、それから連携がほとんどできてないというのが一番問題で、この連携がもう少しうまくいくと、それをどうしたらいいかというのも、できるかと思います。

○望月委員
 今、連携というお話があったように、少人数でやっているところが、一緒にちょっと考えたりとか、方針をということがある中で、やはり先ほどおっしゃったように、フリースクールもいろいろな不登校だけではなくて、いろいろな形があるので、やはり方向性が違うとというところもあったりするかと思うのですが、その一緒にというあたりは実際、どうでしょうか。難しいことでしょうか。

○川合雅久氏
 なかなかそこは難しいかもしれないですね。やはり考え方が違うのがフリースクールで、いろいろなのがあっていい、それがダイバーシティの考え方で、多様化という考え方であるとしたら、そのどこにいても公平に何か助成できたらいいのかなと思います。

○鳥澤委員長
 では続きまして、御発言をお願いいたします。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

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