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委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


令和5年9月定例会産業委員会 質疑・質問
質疑・質問者:鈴木 利幸 議員
質疑・質問日:10/05/2023
会派名:自民改革会議


○鈴木(利)委員
 1点だけお願いします。
 工業用水のユーザーの話ですが、一時期海外へかなりの工場が進出していったのですが、今はどんな傾向ですか。

○岩井経営課長
 静岡県の工業用水は紙パルプ産業が契約水量の約4割を占めており、デジタル化の進展により水需要は減少傾向にありますが、昨今のサプライチェーンの強靱化という中で、湖西工水に関係するのですが、トヨタ自動車の関連工場に経済産業省が補助金を出したというような新聞記事もありました。
 湖西工水は電池の関係の企業が集積しておりますので、現在湖西工水での具体的な契約水量の増量のお話等も頂いている状況でございます。そのような新規の需要も捉えて、少しでも契約水量を増やす取組をしていきたい考えております。

○鈴木(利)委員
 一時期かなりの使用水量が減ったということですが、今後の方向性をどのように考えているのか。木野企業局長、分かる範囲でお願いします。

○木野企業局長
 工業用水につきましては、企業は水を使わなくなるような省資源化の方向がありますので、単純に企業数が増えなければ使用水量は減っていくと考えています。
 新規のユーザーを求めないと今の給水状況を維持できませんが、新しく造成する土地が高いところですと給水できませんので水を揚げないといけなくなります。そのためもともと管のある土地に立地する企業にお願いするなどして減少を抑えていくことが必要と考えます。
 なおかつ、昭和40年ぐらいに造られてもう60年経過する管路がありますので、大規模更新をするタイミングです。その際今と同じものを造るのではなくダウンサイジング、細い管を入れて更新費用を抑えるなど将来を見越した給水の需要をつかんだ上で更新してコストを下げていくことが大事かと考えております。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

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メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp