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委員会会議録

質問文書

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令和3年9月定例会危機管理くらし環境委員会 質疑・質問
質疑・質問者:飯田 末夫 議員
質疑・質問日:10/11/2021
会派名:自民改革会議


○飯田委員
 分割質問方式で、1問だけ質問したいと思います。
 危機管理くらし環境委員会説明資料22ページの水難事故防止対策について、先ほど7番委員からの御指摘もありましたけれども、水難事故の発生状況が前年に比べて発生件数及び罹災者が増えていることが顕著であり、通年にわたってこのような事故も発生しているとお話にありました。
 その中で、今回のコロナ禍で、実はマリンレジャーが随分隆盛しているという話も伺っているところです。またニュースで、猪苗代湖のプレジャーボートで8歳の子供が死亡事故に巻き込まれたり、また琵琶湖でそういう事故があったりしておりますけれども、水難事故も本当にいつあるか分からないものであります。端的に伺いたいのが、こちらの数字の中にそういったプレジャーボートとか水上バイクといったものが含まれているのか否かという点が1点。
 そして、こういった事故が増えてきたことによって、今後の課題をどう認識されているか伺いたいと思います。

○望月消防保安課長
 1番委員が御指摘になりましたように、4月から8月の発生件数は説明資料にもございますが、令和2年度の26件から令和3年度の35件へと件数も死者、行方不明者も増えている状況です。先ほどの猪苗代湖や琵琶湖の事故は、プレジャーボートやクルーザーが水遊びをしていた子供と接触して亡くなった痛ましい事故だと承知しておりますけれども、静岡県の今の状況の中ではそういった船と海水浴客が接触した事故は聞いておりません。
 静岡県の場合よく言われるのが、浜名湖や遠州灘、伊豆でもそうなんですけれども、水上バイクなんかは結構走っていまして、そういった方々が自損やバイク同士でぶつかることがあると聞いています。こういった水上バイクが、猪苗代湖のように海水浴客をひいてしまうというかぶつかってしまうような事故に遭わないように、先ほどの水難防止対策協議会の中でもエリアをちゃんと区切ってその中に入らないようにと、各関係機関にも依頼しているところです。
 先ほどのマリーナ協会といった関係機関を通じても、啓発等に努めてまいりたいと思っております。

○飯田委員
 これは要望になるんですけれども、そういったことが県内の場合にはないとお話し頂いたわけなんですけれども、特に浜名湖、天竜川とか海岸線の延長距離を非常に長く持っている静岡県にとってうまく共存するのは非常に大事なことだと思いますので、ぜひお願いします。
 今後、増えていくことが想定され懸念されることと各市町では対応できにくい案件なものですから、県で特に交通基盤部や警察だとか海上保安庁が含まれている協議会で連携を取りながら、安全・安心にぜひ努めていただきたいと要望させていただきたいと思います。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

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