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委員会会議録

質問文書

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令和3年決算特別委員会危機管理くらし環境分科会 質疑・質問
質疑・質問者:飯田 末夫 議員
質疑・質問日:11/08/2021
会派名:自民改革会議


○飯田委員
 それでは、私からは1つだけ分割質問方式でお願いしたいと思います。
 令和2年度主要な施策の成果及び予算の執行実績についての説明書13ページの評価の表の中で、目標に対して実績が何%かを表示していただいてあります。先ほど9番委員からもあったんですけれども、活動指標の中で地震・津波対策アクションプログラムにおける目標を達成したアクションの割合について、2020年度分は2021年8月公表予定分として48.7%と御説明頂きました。端的にお答え頂きたいんですけれども、目標値が2022年度で100%になっていますが、2022年度に100%を達成できる見込みはどうかお伺いしたいと思います。

○森危機政策課長
 アクションプログラムの最終年度に向けた達成状況は、全体の189のアクションのうち、48.7%となる92のアクションが2020年度末に既に目標を達成したアクションという意味での48.7%です。残りの51.3%の未達成のアクションにつきましては海岸堤防や津波対策施設の整備、避難路や緊急輸送路の整備などのハード整備のもので、目標の多くが策定の10年後――2022年度に目標を達成すると置かれております。結果全体の目標に対しては現時点では未達成ですけれども、個々のアクションの進捗状況としては残り97のアクションの多くが順調に進んでおります。我々としては、このまま整備が進めば進捗100%を見込める方向にあると認識しております。

○飯田委員
 内容的にそれぞれの形でということはあるのではと思っていました。予算規模も危機管理部の中では結構ウエイトの高い部分でもあると思いますし、またちょうど今「日本沈没」というテレビ番組もあったりして県民にとってもそうだと思いますけれども、危機管理とか防災に関しての意識がかなり高いと思います。そういう意識が高い中で、防災先進県としての静岡県とこれまでずっと言われてきたわけなんですけれども、例えばこういう公表する数値1つとっても1年半後に100%に達成と言っているのに今48.7%というのは、これを聞いた段階の落差ですね。ハード部分の整備ができればほぼできますということではあるとは思うんですけれども、数字というのはいろいろな部分を物語るものです。先ほど9番委員からも御指摘があったんですけれども、やはり見せ方があると思うんですね。ですから正直に出す部分は出しつつも、もうちょっと工夫していただいたほうがいいと思っています。
 それと、先ほどハザードマップを見ていない人が4割いるという実態がありましたが、やはり啓発が非常に大事だと思いますので、ぜひ引き続き県民が安全・安心を感じられる危機管理をお願いしたいと思います。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

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