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委員会会議録

質問文書

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令和3年4月臨時会総務委員会 質疑・質問
質疑・質問者:伊丹 雅治 議員
質疑・質問日:04/16/2021
会派名:自民改革会議


○伊丹委員
 それでは、一問一答方式で質疑させていただきます。
 毎回お伺いしていますが、今回の補正予算は新設された国庫補助制度を活用したものでありますけれども、どのような考え方で編成されたのか、その考え方についてお伺いしたいと思います。

○齊藤政策推進局長
 このたびの補正予算の編成の考え方につきましてお答えいたします。
 先月26日、観光庁におきましては、感染状況が落ち着いている都道府県が独自に実施する県内旅行の割引事業に対して財政支援を行うことを発表しました。
 本県の観光産業は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響によりまして大変厳しい状況にあります。県におきましては、感染状況を勘案しつつ感染防止対策との両立を図りながら、観光需要の喚起に向けまして、さらなる取組を進めていく必要があると考えています。このため新たに創設されました国庫補助制度を最大限に活用しまして、新型コロナウイルス感染症の影響で打撃を受けた県内観光産業の早期回復に向けて補正予算案を編成したところであります。
 具体的には、今月28日を期限として現在実施しております県内宿泊旅行に対する支援を5月末まで延長するとともに、県内日帰り旅行に対する支援、地域クーポンの配布を追加しまして、県内観光促進策の拡充を図るものであります。

○伊丹委員
 観光産業の回復を図るための宿泊や周遊等の促進に向けた予算は、当初予算で確か8億円程度だったと記憶しています。今回は69億8400万円と大変大きい額の国の補助金を財源にするものでありますけれども、県独自の対策を行う考えはなかったのかお伺いしたいと思います。

○平塚財政課長
 県独自の対策についてお答えいたします。
 今回の補正予算につきましては、国――観光庁からですけれども――大変効果的かつ金額的にも手厚い支援制度が示されたため、国の制度スキームに沿って制度設計をさせていただきました。
 当然、今後いろいろな対策を打つに当たりましては財源が必要となります。その場合には必ずしも国庫が見込めるわけではありませんので、一般財源による県の単独事業として考えていくことがあるだろうと思います。
 今回については、国から有利な制度が示されたので、単独事業を行わなかったと御理解頂ければと思います。

○伊丹委員
 今後、当然観光以外で対応が必要なものも出てくるとのことで、今後の予算対応の考え方についてお伺いしたいと思います。

○平塚財政課長
 観光以外の今後の対応についてお答えいたします。
 今後、感染状況がどうなるかなかなか見通せないところもありますけれども、観光以外についても状況に応じて必要な対策を取っていかなければならない場面があると思います。その場合予算対応が必要であれば、今回と同様に補正予算の編成も考えられますし、手遅れにならないよう速やかに予備費の充当、既定経費の流用など様々な手段を講じて機動的に予算対応してまいりたいと思っております。

○伊丹委員
 ぜひタイミングを逸することのないよう、しっかりと県民の皆様の声に耳を傾けて迅速な対応をして頂きたいと思います。以上です。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp