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委員会会議録

質問文書

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令和5年12月定例会危機管理くらし環境委員会 質疑・質問
質疑・質問者:飯田 末夫 議員
質疑・質問日:12/15/2023
会派名:自民改革会議


○飯田委員
 一問一答方式でお願いします。
 私からは地域防災訓練について伺います。
 先ほど、高畑くらし・環境部長から今年度と昨年度の参加人数の内訳を説明頂きましたが、令和4年度はまだコロナ禍で2類から5類へ移行した時期ではないので、コロナ禍以前の参加状況と住民の参加率がどの程度であったか教えてください。

○百P危機対策課長
 コロナ禍前の令和元年度の参加人数は約75万人でした。その後コロナ禍になり、昨年度は約58万人、今年度は津波注意報の発表もございましたので約33万8000人という状況でございます。

○飯田委員
 参加率はいかがでしょうか。

○百P危機対策課長
 参加率という数字は出しておりませんが、参加人数を県民の人口で割りますと、今年は10%ぐらいになろうかと思います。

○飯田委員
 参加率をあえて聞いたのは、ある調査で2021年の防災訓練の参加率の全国平均が25%なんです。静岡県は全国1位で65%の参加率となっています。東日本大震災前に遡ると、内閣府の調査で防災訓練に参加したことがある人は38.1%。参加したきっかけは市町村の広報誌などで知ったという答えが一番多く、次が学校や職場で聞いたということです。
 そう考えると、防災訓練があること自体をもっと広報しなくてはいけないのではないか。それが参加率の向上につながるのではないか。危機管理部としても、防災訓練があることを事前に知っていた人はどれくらいいただろうかといま一度考えていただけたらと思います。
 それと、わたしの避難計画は自分も気になっていました。浜松市ではまだ分けられていなかったものですから、先ほどマイ・タイムラインの話が出ましたが、そう言えば確かにそうだったと思います。そういうこともありますが、第4次被害想定人数を2025年までに9割減らすということで、あと1割減らしていくには逃げてもらわなければいけない。となると、やはり訓練してもらい、避難の仕方を理解してもらうことがこれから非常に大事なのかなと思います。
 津波注意報が出ているからこそ避難訓練をやらなければいけないのではないかとある方から言われ、そういう考え方もあるなと思いました。訓練が中止になったほかの市では、広報車が巡回してきて今日は訓練は中止ですという案内があったけれども、どこどこで防災訓練をやっているから来いという案内でもよかったんじゃないかと言う人もいました。中止を知らせる広報車が来て初めて今日は防災訓練があったのかと気づいた人もいたそうです。
 自分は助かるという正常性バイアスが働いている方も非常に多くなっていますので、そういった点にいま一度気をつけていただきたいと要望して質問を終わります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

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