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委員会会議録
質問文書
令和２年９月定例会産業委員会 質疑・質問
 | 質疑・質問者： | 勝俣 昇 議員 |
| 質疑・質問日： | 10/05/2020 |
| 会派名： | 自民改革会議 |
○勝俣委員
一問一答方式でお願いします。
債務負担行為についてお聞きしていきます。
質問の前提ですけれども、工業用水と水道水の安定供給の観点から幾つかお聞きしていきます。
まず、更新工事等維持管理について、今回は令和３年から４年で工事施工、令和５年から10年間の維持管理を一括発注とのことです。まず現在老朽化したとはいえ稼働しているわけですが、今の管理委託業者と今回の工事及び維持管理業務の受託者の間で事業の管理上支障はないのでしょうか。
○海野水道企画課長
まず、老朽化の状況ですが、平成13年度から施設を運営している電気設備であり、修理部品がなくなってきているとのことで今回更新工事を図ります。
設備系の維持補修点検につきましては、設置したメーカーの系列会社がほとんど毎年１者独占で落札している状況で、落札率も非常に高止まりしている状況がありまして、今回セットにして長期債務で発注することで、競争性の向上により多少なりとも効率性が図られるのではないかと考えております。
○勝俣委員
契約は一般競争入札ですか、随意契約ですか。
○海野水道企画課長
一般競争入札で発注する予定でございます。
○勝俣委員
分かりました。効率的だと思います。
先ほど松下企業局長から、今後の経営方針を着実にとのお話がありました。中央処理施設と埋設処理施設、中央、流末施設との区分の中で、今回は13年各施設についての維持管理計画をつくっていると思いますが、施設ごとの長期にかかるコスト計画と、今回の改善効果を見込んだ結果西遠工水は料金を上げているわけです。
運用の見直しといいますけれども実際に料金を上げている。そういうものを含めてどうなっていくのか資料をぜひ頂きたいと思いますので、管理コストの作成状況をお聞かせください。
○海野水道企画課長
長期修繕計画がありまして、各施設どのぐらいで施設の更新をしていくのか計画を持っています。それに基づき何年度に何をやるか検討していまして、ただその計画も耐用年数を基にして計画していますけれども、実際のところはまだ使えるものがあれば使うといったことで、１年先送りにしたり２年先送りにしたりと毎年点検をやっております。状況を見ながらなるべく長い期間使えるようにしております。
○勝俣委員
要望です。かかる経費と料金収入の計画書を出してください。お願いして終わります。
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