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委員会会議録

質問文書

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平成28年6月定例会文教警察委員会 質疑・質問
質疑・質問者:植田 徹 議員
質疑・質問日:07/12/2016
会派名:自民改革会議


○植田委員
 一括方式で1問、質問させていただきます。
 たしか、5月の臨時議会で知事が我が県のお茶の消費拡大を兼ねて、学校給食にお茶を提供する条例の制定を検討するというお話がありました。消費拡大となりますと経済産業部ですけれども、学校給食となりますと教育委員会ですからお尋ねします。
 今、実際この条例制定に向けて、現状と進め方はどうなっているのかお尋ねしたいと思います。

 それから、学校で実際にお茶を提供している実態の調査等の結果がありましたら、御報告をお願いします。

○福永理事兼健康体育課長
 お茶の条例に関しまして答弁させていただきます。
 まず、3番委員からお話がありましたとおり、お茶の消費拡大と普及を図るため、学校給食ということで知事はおっしゃいましたが、基本的に学校でお茶をどのように提供していくかということを目的として県条例の制定を進めていくものと考えております。
 そういった意味で、県条例の制定につきましては、お茶の振興を図ります経済産業部と今現在、どのような条例でいくかという部分を協議しているところでございます。また市町につきましても小中学校を所管しておりますから、その対応につきましては今後市町と相談していきたいと考えているところでございます。
 今後の進め方といたしましては、経済産業部と協議している中では、今年度中の県条例の制定で検討を進めているところでございます。またお茶の提供の推進につきましては、どのような対応ができるのか市町の聞き取り調査を既に始めているところでございます。その結果を踏まえた上で経済産業部と連携して、今年度中にその対策について検討していきたいと考えております。

 また、学校におけるお茶の提供の実態でございます。
 平成27年度の給食時においてお茶の提供をしている状況でございますが、県内小中学校766校のうち287校でお茶を提供しております。このうち通年で提供している学校が203校、その他は米飯給食時や季節に応じて、例えば新茶の時期や夏の時期に期間限定で提供しているということでございます。
 提供する方法といたしましては、基本的に教室ごとにやかんで提供しているところが228校という現状になっております。

○植田委員
 宮城委員長もお茶にかかわっている家業ですけれども、実際今お茶の市場は非常に冷え切っている。静岡県といえばお茶、お茶といえば静岡県ということが今や鹿児島県に押されてしまいましたね。お茶の市場が低迷しているということも含めて、全庁を挙げてお茶の消費拡大ということも知事が話しているとおりであります。
 ぜひ教育委員会も、もちろん我々もですけれども、お茶の消費拡大に向けて頑張っていきたいと思います。どうか今後もよろしくお願いしたいと思います。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp