本会議会議録
質問文書
令和3年9月定例会危機管理くらし環境委員会 質疑・質問
質疑・質問者: | 落合 愼悟 議員 | |
質疑・質問日: | 10/08/2021 | |
会派名: | 自民改革会議 |
○落合委員
一問一答方式で企画政策課に1問だけ伺います。
監査から頂いた資料なんですが、移住・就業支援事業費助成の活用促進で、多分これは経済産業部と連携してやっている補助金だと思うんですけれども、県及び市町の移住相談窓口等を利用した県外からの移住者数の関係です。
令和2年度は1,398人と非常に効果が上がっていますが、この移住・就業支援事業費助成について移住者や市町からの要望として200件ぐらい想定していたのが、補助金の交付件数は25件しかなかった。
やはりこれには何か制約的なものがあったんじゃないのかなと思うんですが、国の補助金関係になりますよね。なぜこんなに予想よりも少なかったのか教えていただけますか。
○千葉企画政策課長
令和元年度の本県の実績は6件です。令和2年度は25件です。これは国の移住元要件が非常に厳しいので、この件数にとどまっていると考えております。
今年度は市町に対して交付決定を94件しておりますが、先日増額の要望が60件ぐらい出てきております。これはテレワークが対象になるということで非常に人気が出てきていると考えております。
○落合委員
どれくらいの費用を補助してもらえるのか、どういう対象なのか、例えば移住して企業に勤めてその企業からなのか。その辺の内容がよく分かってないもんですからもう少し詳しく教えてください。
○千葉企画政策課長
まず補助額ですけれども、2人以上の世帯の場合は100万円、それから1人世帯の場合は60万円で、そのうち半額が国、4分の1が県、残りを市町で補助しております。
それから対象は、移住する前の10年間のうち5年間は東京圏にいて東京23区にお勤めで、移住の直近1年間はそこにいなければならない。そういう方が移住元の要件であります。移住先の要件としては、静岡県のマッチングサイトに掲載された中小企業等に就業あるいは起業した方も対象になります。
○落合委員
ありがとうございます。
他県から静岡県に移住したい方が全国1位でありますので、本当にできるだけ県としても応援できるようにまた考えていただけたらありがたいなと思います。以上です。
○四本委員長
ここで、換気のため休憩します。
再開は14時35分とします。
( 休 憩 )
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