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委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


平成25年9月定例会厚生委員会 質疑・質問
質疑・質問者:植田 徹 議員
質疑・質問日:10/09/2013
会派名:自民改革会議


○櫻町委員長
 休憩前に引き続いて、委員会を再開します。
 質疑等を継続いたします。
 では、発言をお願いいたします。

○植田委員
 3番、植田です。一問一答方式でお願いします。
 国家戦略特区について、委員会資料の7ページに出てますね。知事が1期目の選挙公約にも掲げてありますが、東部地域に医科系大学をということも含めまして、このことについて質問をいたします。
 9月9日にグローバル人材育成のための医科系大学・大学院の設置を本県独自の提案として国に提出したと。この内容でありますけども、例えば附属病院の規模あるいは場所、診療科目がいろいろありますけども、診療科目の内容等について、具体的な提示はあったでしょうか。お尋ねをします。

○北詰政策監
 9月に本県が提案しました国家戦略特区でございますけれども、ただいま植田委員のおっしゃいましたような設置する附属病院の規模であるとか、それから診療科目については具体的には提案はしてございません。場所についてはこの特区提案自体が全県1区ということですので、全県を地域として提案をしてございます。以上でございます。

○植田委員
 得意な手法で知事がプレゼンをされたと思いますけども、このいわゆる特区申請について本県が、知事がですね、お話をプレゼンしたときの国の対応、あるいは向こう側の国の担当者の反応はどうでしょう。それをお尋ねをしたいと思います。

○北詰政策監
 特区提案につきましては、国家戦略特区ワーキンググループの委員の皆様に、健康福祉部長から9月に御説明をさせていただいております。説明をしている中でございますけども、委員の方からは熱心に質問等をいただきまして、また私どもの提案については御理解がいただけたものだと考えてございます。以上でございます。

○植田委員
 はい、わかりました。
 それで今後、我が県としては、いわゆる手順はどのように進めていくのかお尋ねをいたします。

○北詰政策監
 国家戦略特区の手順でございますが、まだ詳細については明らかになってはございません。
 ただ、この決定については大きく分けて2つの段階を経て決まるものだと考えてございます。今回の国家戦略特区というのは従来の特区と違いまして、あくまでも国が主体になって、規制緩和する項目をまず国が決めて、それからそれを適用する地域を指定するということで、作業が進められていくと考えています。
 具体的に申し上げますと、国家戦略特区で決める規制緩和の具体案につきましては、これらを盛り込んだ法案を今月15日に招集されます臨時国会に提出をすると聞いております。
 それから、規制緩和の具体案につきましてでございますが、今月1日に発表されました産業競争力会議で示されました成長戦略の当面の実行方針の中に、規制緩和の項目が含まれているんですが、この中には今回、医学部の新設についての項目が含まれていないということでございました。
 ただ、報道によりますと先ほど申し上げました国家戦略特区のワーキンググループの座長は、「国際的な水準の教育を行う医学部であれば、つくってもいいのではないか」というような発言もされておりまして、新設についての検討も行っているということでございますので、その辺の詳細については明らかになっておりませんけれども、まだ検討はされてるものと考えております。
 法案が成立いたしますと、次に地域の指定になるということでございますけれども、これはちょっと作業がおくれているということで、地域指定については年明け早々になるのではないかと言われております。今回の国家戦略特区における規制緩和の具体案は、まだどうなるかという不透明な面はございますが、県といたしましては、予想される事態を想定いたしまして、準備を進めていきたいと考えてます。以上でございます。

○植田委員
 はい、ありがとうございます。
 当然、東・中・西に分けた場合、東部ファルマバレーの一環であります。知事の思いも県東部ということでありますから、当然静岡県全体という捉え方だというお話でありますけれども、県東部に委ねようと。これは知事肝いりの政策でありますから、我々東部の人間としてファルマバレーということも踏まえまして大いに期待をしているところであります。どうぞ国との連携、意思疎通を図っていっていただいて、実際にこれが実現するように努力をしていただきたいと思います。要望して、以上終わります。

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