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委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


令和3年2月定例会文教警察委員会 質疑・質問
質疑・質問者:飯田 末夫 議員
質疑・質問日:03/08/2021
会派名:自民改革会議


○飯田委員
 分割質問方式で質問します。
 予算関係で、文教警察委員会説明資料の28ページの特別支援学校の件についてお伺いしたいと思います。
 これは、非常にこれから大事だと思っているわけなんですけれども、今少子化で児童生徒数が減少している中で、特別支援学校の児童生徒数は相反して増加し続けています。
 また、先ほど7番委員の質問の中でもお話がありましたけれども、高等部の生徒の増加が顕著になってきている状況で、施設整備の考え方は非常に大事だと思うんですね。
 そういう中で、施設の狭隘化、通学負担の軽減でいろいろ取り組まれてきて、また施設の老朽化というややこしい問題も含まれてきている中できちっと対応していただいていると思うんですが、今回静岡地区の特別支援学校で視覚特別支援学校と知的特別支援学校を併置するのは非常に大きなことだと思いますので、併置することになった経緯について伺いたいと思います。

 それともう1つ、新学校ができることによって地区の狭隘化の解消がどのくらい進むのか。この2つをお尋ねします。

○伊賀特別支援教育課長
 まず、静岡地区で視覚特別支援学校と知的特別支援学校が併置となった経緯です。
 静岡地区につきましては、静岡北特別支援学校と清水特別支援学校の施設狭隘化の解消を目的に新しい学校の設置場所を検討してまいりました。複数候補地はあったのですが、現在ある学校との位置的なバランス、あるいは開校年度等も勘案しまして、複数の候補地の中から視覚特別支援学校に併置の形にいたしました。
 ただ、異なる障害種の学校の併置であり課題もある中、逆にそれぞれが持つ教育的なノウハウの連携ですとか新たな教育効果も期待できるので、今回こういう形で決定させていただきました。

 それと静岡地区の特別支援学校が整備されることによって、狭隘化の解消効果がどれぐらい出るかですが、静岡視覚特別支援学校に併置の形で新しい学校を開校した場合、静岡北特別支援学校の施設狭隘化についてはほぼ解消されるんではないかと考えております。
 一方で、清水特別支援学校の狭隘化については今回の整備ではまだ十分な解消には至らないところもありますので、そのあたりについては施設整備計画の後期分の計画の中で、また十分対応は検討していきたいと考えております。

○飯田委員
 御答弁ありがとうございます。
 特別支援学校の件については、私も一般質問で浜松市の例を代表して御質問させていただきましたけれども、やはり問題意識として特別支援学校の児童生徒数の伸び方が非常に大きいと感じておるもんですから、それに対応する意味で考えてみたときにいろいろな可能性として、例えば併置という方法もあるでしょうし、施設をどうするかの計画も出てくると思いますけれども、そちらは柔軟にというか早く対応できるように要望させていただいて質問を終わります。以上です。

○増田委員長
 質疑等も出尽くしたようですので、このあたりで義務教育課、高校教育課、特別支援教育課の学校3課関係の質疑等を終了することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
 異議なしと認め、義務教育課、高校教育課、特別支援教育課の学校3課関係の質疑等を終わります。
 ここで入替えのためしばらく休憩します。
 再開は14時とします。

( 休 憩 )

○増田委員長
 休憩前に引き続いて、委員会を再開します。
 これより、教育委員会関係のうち学校3課以外の部署関係の質疑等に入ります。
 なお、所管事務調査も併せて行います。
 では、発言願います。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp