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委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


令和4年2月定例会文教警察委員会 質疑・質問
質疑・質問者:伊丹 雅治 議員
質疑・質問日:02/21/2022
会派名:自民改革会議


○伊丹委員
 一問一答方式で1問質問させていただきます。
 該当ページは後期アクションプラン案138ページと150ページ、項目番号で5−2の(2)と6−1(4)であります。
 スクールソーシャルワーカーの関係です。
 子供たちはいじめや貧困問題、ヤングケアラーの課題など本当に複雑化している問題の中で苦しんでいる場面があります。
 そういった中で、やはり福祉的な視点を持ったスクールソーシャルワーカーの存在は非常に重要だということで、我が会派もスクールソーシャルワーカーの目標数値をしっかりと高い目標に修正するよう求め、目標数値が60人と非常に高い数字に修正されました。
 そういった中で質問させていただきますが、スクールカウンセラーとスクールソーシャルワーカーについて、現状値における充足状況と今回の目標値設定の考え方についてお伺いしたいと思います。

○小関義務教育課指導監
 まず、スクールカウンセラーについてですが、今年度は139人任用し、各中学校区において同じスクールカウンセラーが対応できるよう配置しており、全ての小中学校及び義務教育学校に対する支援を実施しております。いじめや不登校などの対応に向け各学校のニーズは高く、引き続きスクールカウンセラーの専門性の向上を図るとともに人材の確保に努めてまいります。
 目標値の169人については、現在169校ある中学校に1人ずつの配置を目指しております。

 次に、スクールソーシャルワーカーについてですが、現在46人が各市町の計画に基づき小中学校及び義務教育学校に対する支援を実施しています。
 過去5年間の平均では、年間約40人のスクールソーシャルワーカーが約2,800人の児童生徒に対応してまいりましたけれども、近年ヤングケアラーなど児童生徒が抱える課題が複雑化しております。
 先般、国の抽出調査からも県内公立小中学校に在籍するヤングケアラーのうち特に対応が必要な児童生徒数を算定しますと、新たに1,400人に追加で対応する必要があり、これまでの40人の約1.5倍のスクールソーシャルワーカーが必要となると考え、計60人を目標値として設定しました。
 今後は、各市町に対してもより効果的な活用を働きかけ、スクールソーシャルワーカーの専門性のさらなる向上を図りたいと考えております。

○伊丹委員
 まさにスクールソーシャルワーカーが鍵を握っていますので、ぜひ劣悪な環境にある児童生徒を救っていただきたいと思っております。よろしくお願いします。以上で質問を終わります。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp