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委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


令和4年9月定例会産業委員会 質疑・質問
質疑・質問者:大石 哲司 議員
質疑・質問日:10/07/2022
会派名:ふじのくに県民クラブ


○大石(哲)委員
 昨日に引き続いて、5番委員が手続の話をいろいろされていますが、もちろん聞いていて当局に不備があるというのは感じます。それは少し置いとかせてもらっても、町と県で一緒になって事業をやっていこうという姿勢が見えないんですね。これだけ大規模な開発行為で、先ほど6番委員が一生懸命説明してくれた残土の話。これだけの開発行為をやろうとしたら残土、それから排水ですよ。排水の手続は5番委員が詰めてくれていますが、まず河川の弱い狭窄部が4か所あると。そこも含めてこの65ヘクタールのパネルの上に降った雨が調整池で一旦受けて流れるわけですが、その調整池から流れるルートを一度おさらいしたいと思うんですが、どうでしょう。
それで、先ほど説明の中で見た河川、雨量の計算が、昨今の豪雨もありますが30年に一度の雨を想定してこの許可をするということですがそこらも含めて、この写真帳を見るととても寂しい河川なんですよね。この河川に30年に一度の雨まで計算した雨水が排水可能かどうか。そしてどう流れていくか、ルートも教えていただけますか。

○大川井森林保全課長
 Bのファイルの3856ページをお開きください。それと併せてその次の3857ページを見ていただきたいと思います。
 3857ページを見ていただきますと、この事業区域の中には調整池が3つ計画してございます。調整池の位置が見にくくて申し訳ありませんが、左の上のほうに調整池A−1がございます。それと、そこからもう少し下のほうに調整池のA−2がございます。この2つの調整池から排出される水につきましては、3856ページを見ていただきますと色が緑色で示してあります町管理河川の赤沢川に排出される計画となっております。
 それからもう1つ、また3857ページに戻っていただきまして真ん中の下のほうがオレンジっぽくなっていると思いますが、ここがB調整池になります。ここの水は、3856ページに戻っていただきまして丹那沢に排出される計画でございます。

○大石(哲)委員
 赤沢川及び丹那沢が町管理の河川ということでよろしいですか。

○大川井森林保全課長
 そのとおりです。

○大石(哲)委員
 この写真帳でいくと3112ページに現況写真が掲載されていますが、例えばこれのどの辺りに、今最初に説明してくれた調整池から流入予定かが分かるようにお示しください。

○木内委員長
 3112ページですよ。

○大石(哲)委員
 こちらの写真帳でもいいです。私が見つけた写真帳はここです。

○大川井森林保全課長
 位置につきましては、改めて御回答させていただきたいと思います。

○大石(哲)委員
 どこに排水するか分かりませんが、この写真帳を見る限り、この65ヘクタールの雨が、幾ら調整池で調整して放流するとしてもとても地元の人たちが納得できないということで請願が出されているわけです。昨今の雨、それから熱海を例に出しちゃ申し訳ないですけど、県の中で大きな災害が起こったときに、これは函南町が判断したこととかで済む話じゃないと思う。当然技術者は町よりも県のほうが優秀な方がいらっしゃると思いますので、これじゃ駄目だよという、アドバイスがあってしかるべきだと思うの。
 それがあきれちゃうのがございまして、4046ページの町の誤解を解く回答書という中に、同意を得ていない旨の意見がついていないから同意だと思ったとか、そういうのがしきりに出てくるんですよ。これは本当に聞いてて寂しい。私は県が一緒になって、とてもいい事業かどうかはまた別にして、許可を出すなら憂いのない、後悔しない許可で出してほしかったのですが、町に対する県の姿勢を問うね。関係がかみ合っていない。それについて御意見はどうですか。

○浅井森林・林業局長
 町との関係についてお答えしたいと思います。
 町との関係や協議ということで、もう一度繰り返しになりますが3043ページを御覧ください。
 これが、町と事業者の協議簿でありますけれども右側の協議結果のところで実測河川について、これは町の河川担当者も入った協議になっておりますが、そこを読み上げますと、実測して最小断面、勾配を計算しているのであれば問題ないと考えておりますというような話があって、測量図面を町に提出してくださいという協議結果になっております。こういった協議については、当然図面等も示した中で町の方に御理解を得ていると認識しております。
 具体的な事例として、今、8番委員のほうから、この川は大丈夫なのかというお話がございましたので3052ページを御覧ください。
 町管理河川の赤沢川のどこが一番あふれやすいかを計算した表になっています。英語のQで、1個目の箇所が15.25とか2個目の箇所が15.0846という数字が書いてございます。この数字が一番小さいところが雨が降ったときに一番弱くなる場所で、3052ページから判断しますとA番が一番あふれやすいところと説明しております。
 この一番あふれやすいところがどういうところか、3058ページに状況写真がついてございます。字が小さくて恐縮ですが、3メートル40ぐらいの幅について実際どうなのか、3064ページを御覧ください。
 実際現地で測量して、ここの一番弱いところについて数字などもお示しした上で町に説明をして、御理解を頂いている形で協議をしたところでございます。

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