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委員会会議録

質問文書

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令和3年9月定例会危機管理くらし環境委員会 質疑・質問
質疑・質問者:落合 愼悟 議員
質疑・質問日:10/08/2021
会派名:自民改革会議


○落合委員
 一問一答方式で3問。
 危機管理くらし環境委員会説明資料28ページ、盛土造成行為に係る点検の中に参考とあります。
 その参考の国の総点検要領に基づき調査対象となる盛土を今調査している段階ですね。
 それで、9月7日の静岡新聞にこの件が載っています。静岡県としては5メーター以上改変されたのが数十万か所あるだろうと静岡新聞に載っているわけですが、こちらの参考では1,857か所。大規模造成、重点点検箇所については参考では182か所ですが、静岡新聞では1,103か所になっています。
 というのは、多分3,000平米以上あった箇所で絞っているからそういう形になっていると思います。この新聞記事を読んでいると、県の担当者は膨大な量で前例がないため今後非常に大変だと書いてあるんですけれども、調査に対する国からの指示は3,000平米なんですか。伺いたいと思います。

○鈴木建築安全推進課長
 国からの調査依頼ですが説明資料28ページに表がありますけれども、まずエリアは土砂災害警戒区域や山地災害危険区域といった指定があります。それと2000年以降にできたところという条件もございます。そういった条件を絞っていくとこの表にある数になります。先ほど言われたように、実際に高低差、変化のある箇所は県内で拾えば何万か所になると思うんですけれども、国に言われた条件で拾っていくとこれだけの数になります。

○落合委員
 そうですか。3,000平米というと1,000坪相当の量ですからもっと小さいところでも多分危険な箇所があるんじゃないのかなと思います。これは現地調査すると書いてありますね。3,000平米以下のところも調査されるんですよね。今回の点検でやりますか。

○鈴木建築安全推進課長
 基本的に調査は行います。ただし県の緊急点検として左のページにありますようにやったところもありますので、そういったところは調査済みあるいは許認可の書類で問題ないことが確認できるものは現地調査まではやらない、省略できるところもございます。

○落合委員
 ありがとうございます。大変ですが危険箇所をなくすようにお願いしたいと思います。
 
 続けて、説明資料29ページ、静岡県耐震改修促進計画の推進です。大分耐震化が進んで住宅の89.3%が耐震化済みで非常に頑張っていただいたと思うんですが、住宅は木造なんですよ。例えば店舗併用住宅とかは昭和40年代は結構鉄骨で造られているんですが、それに対してはどのように捉えているんですか。

○鈴木建築安全推進課長
 確かに説明資料29ページの表の中では住宅について目標が令和7年度で95%と上げておりまして、先ほど言われたような鉄骨の小規模店舗といったものはこの数字からは外れますが、一応補助制度は用意されております。全市町にあるわけではないんですが、木造住宅以外についても耐震補強に係る補助制度は用意されております。

○落合委員
 ありがとうございます。
 平成7年1月17日阪神大震災のときに鉄骨3階建ての建物が曲がったんですよ、直角に曲がった建物を見てきました。というのはそれがH鋼で造られた耐震基準のない時代の建物で、H鋼は曲がっちゃうんですよ。コラムで造られた昭和55年以降の建物はそういうことはないんです。
 実際に藤枝駅前で区画整理を行いました。鉄骨造りの建物が相当多いんですよ。それもみんなH鋼なんです。それも3階建て。阪神大震災と同じような状態になったときに相当被害が出ると私は思います。ぜひそういう面での補助の関係の見直しもお願いしたいなと思います。これは要望にしておきます。

 最後に1点伺います。
 視点の13ページにテレワークオフィスのある暮らしプラスオーの住まいとあります。プラスオーの住まいについて説明していただけますか。

○鈴木住まいづくり課長
 テレワークオフィスのある暮らしプラスオーの住まいについてですけれども、プラスオーのオーはオフィスの頭文字を取っております。
 この事業につきましては、コロナ禍をきっかけに働き方や暮らし方が見直されて皆様の住まいに対する価値観も大きく変わりつつあります。こうした変化を捉えまして、プラスオーの住まいをキャッチフレーズに産官学それぞれ連携して静岡県らしい自然豊かでゆとりある職住一体の住まいの創出を目指し、それによって移住者の増加、促進にも取り組んでいくため、テレワークを切り口に新しい日常に対応した住まい方の提案ができればと思っています。

○落合委員
 ありがとうございます。分かりました。
 このページの裏にテレワーク対応リフォーム補助をやっておりますよね。令和2年度は597件で1億6700万円、令和3年度でも5月1日から6月までで681件で2億円です。
 私はあんまりよく知らなかったんですけれども、このPRはどういう形でされたんですか。これを見ると建築業者にPRをされたように書いてあるんですが、一般の方へのPRはどういう形にしていたんですか。

○鈴木住まいづくり課長
 県のホームページに掲載したほか、チラシを作りまして関係機関の窓口に置くなどしてPRを行っております。

○落合委員
 ありがとうございます。分かりました。
 新ビジョンにもこの事業が載ってきています。できるだけPRしてやっていただけたらと思います。以上で終わります。

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静岡県議会事務局議事課

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