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委員会会議録

質問文書

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平成21年6月定例会厚生委員会 質疑・質問
質疑・質問者:小楠 和男 議員
質疑・質問日:08/03/2009
会派名:自由民主党県議団


○小楠委員
 医師不足の関係で、午前中の3番委員の質問で、数字の算出根拠を教えてもらったものだから、それでいいのかなとまず1つ思うのは、人口10万人当たりの医師数の全国平均から算出すると千三百八十何人足らんという話、そもそもそれがまずふさわしいのかなということをちょっと疑問に思うんです。
 もちろん歴史的に医学部がなかった地域だから、そういう意味では全国のほかの首都圏とか関西圏とかじゃないところの県よりも静岡県の医師が少ないことはわかるけど、それにしても、全国で3番か六、七番ぐらいのいろんな指標を持っている静岡県が全国平均でいいのかなというのをそもそも疑問に思いますよね。
 それはちょっと考えてもらうべきだと思うのだけど、私が代表質問でも言わせてもらった中に自治体病院がとにかくもう今疲弊しちゃってるということを言わせてもらったんだけれども、公的病院の医師の不足数もすべての医師数六千何百人のうち公的病院二千何百人いて、それを案分していくと不足数は、さっきの千三百八十何人を案分して五百何十人となったでしょう。それはないだろうと思う。公的病院だから、診療科目とベッド数がわかれば適正な医師数なんて必ず出るでしょう。持ってないのですか。
 今の話で、医師が不足しているから奨学金をどんどん出しますよと、我々県会議員も県民も皆納得しますよ。だけど、これいつまで続けるの、どこまでやるのとかという話になったときに、やっぱり不足しているね。特に公的病院の不足している医師数というのはきちんと根拠があるべきですよ。もし把握しているなら教えてください。

○森田医療人材室長
 不足している医師数については、今現在も医療対策協議会でちゃんと定期的に医師数を把握するようにということで、現在の数は把握するようにしております。
 ただこれは各科ごとに、何科の医師が何人ということはまだやっておりません。委員が言われることは必要ですので、前向きに検討としか言えませんけれども知っておく必要はあると思います。
 これは言いわけですけれども、全国的にも国もそういうような指針を示していただいているわけでもありませんし、またそういうような全国的な趨勢もないということです。現実的にはまだ各科ごと、それから何人必要だということが完全には詰め切っていない状況です。

○小楠委員
 必要性を認めているなら、是非やったほうがよい。これから先、予算要求するわけですからね。ぜひその方向でお願いをします。

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静岡県議会事務局議事課

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