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委員会会議録

質問文書

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令和2年10月新型ウイルス等感染症対策特別委員会 質疑・質問
質疑・質問者:江間 治人 議員
質疑・質問日:10/15/2020
会派名:自民改革会議


○江間委員
 本当にありがとうございました。
 私も一部サービス業、観光業をやっているものですから、規模はちょっと違いますが、なすびさん以上に非常に苦しい状況に今、なっております。
 そういう中で2つ、せっかくですので根本的なお話を聞かせてもらいたいなと思います。飲食というか、接客、サービス業は、ソーシャルディスタンスという言葉をうのみにして、距離の離れた人たちと酒を飲んで楽しいかどうか。私は、実はコロナがあってから、旅館の宴会場で、団体旅行をどうやってやるかという運営の方法を模索しながら1回やったことあるんですが、席をすごく離して宴会をやる。でも、最終的にはみんな盃ととっくりを持って集まってくるというふうになりました。本当にコロナが収まったとしても、みんなが持つ習慣みたいなものが変わってしまうんじゃないかという危惧があるんです。そこら辺について、何か藤田社長さんのほうでお感じになっていることがあれば、お聞かせいただきたいなと思います。

○藤田圭亮参考人
 昨日、おとといのヤフーニュースか何かで、国土交通省が3万5000人に対して、これまでZoom飲み会、オンライン飲み会をやって楽しかったかどうか、これを継続したいと思うかどうか、アンケートを取ったところ、継続したいと思う人が12%しかいませんでした。結果、やっぱりリアルに人と会って対面することを求めるというのが88%なんです。僕、それを見たときに、すぐ会社の社員に、やっぱり俺らの仕事って求められているんだよということを、すぐ流したわけなんです。今、リモートワークとかで顔を合わせずに仕事をしている、静岡は東京ほどではありませんが、静岡の企業でもそういう企業があるわけなんですが、私はこれがちょっと落ち着いて収束してきたら、そういう顔を合わせる機会が少なくなったからこそ、懇親会とか宴会とか歓送迎会というものの重要性が、より求められてくるんじゃないのかなと。私自身が、今、社長として社員を全員まとめて飲みに行こうとは、なかなかできないですよね。でも、やっぱり社内をまとめる、チームをつくっていくというその手法の上で、やっぱり日本古来の飲む文化は絶対なくならないし、より必要になってくる。こういう時代だからこそ必要になってくるのではないのかなと、私は前向きに捉えています。

○江間委員
 力強い御答弁をいただいて、本当にありがとうございます。
 私もまさにそうで、ちょっとした人間関係のもつれが1杯酒を入れることでどれほど和らぐか身にしみて感じておりますし、やはりこれはもういろんな職場とか、あるいは家族の中でもそうですが、非常に需要が求められる環境じゃないかなと思いますので、ぜひ私もそういう思いを持って頑張りたいなと思います。
 もう1つ根本的なお話になりますが、この新型コロナという感染症が2類に入っているのが、やはり一番ネックだと思います。これについて、もうインフルエンザと同じになれば、知事が飲まなくても一気に解消する期待はしています。そういう中で、我々行政やいろんなところに求めたいこととか、そういったものがもしあれば、お話をいただければと思います。

○藤田圭亮参考人
 もう本当に2類から5類相当ぐらいにいち早くなってくれることで、当然大きく流れが変わってくるかなと。ただ、やっぱり65歳以上の人、あるいは妊婦さん、あと呼吸器系の持病がある方、そういう方たちはもしかかった場合、あるいはかかるおそれがある場合は医療機関に行く。だけれども、それ以外の人たちは自宅療養あるいは報告の義務あるもんですから、もうマスコミで今日は何人かかりましたということになってしまうんですが、インフルエンザであれば、報告の義務がないわけですから、それだけでも大きく私は流れが変わってくるのではないのかなと思っています。やはりそこの話が先月の中旬ぐらいから、2類から5類に変わる、もしくはその中でも条件をつけて何か変わるという話が政府のほうから出ていて、今、そこから具体的な話は出ていないですかね。その辺が少しでも和らぐと、委員がおっしゃったとおり、流れは大きく変わってくると思います。ただ、感染予防はしっかりした上で、それが2類から5類に落ちることを、私は期待しております。

○江間委員
 私も本当に同感でありまして、ぜひ、そこをこの委員会の提言も含めていろんな形で意見を出していける機会があればと思います。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp