本会議会議録
質問文書
令和2年6月定例会総務委員会 質疑・質問
質疑・質問者: | 落合 愼悟 議員 | |
質疑・質問日: | 07/03/2020 | |
会派名: | 自民改革会議 |
○落合委員
一問だけ一問一答方式でお願いしたいと思います。
総務委員会説明資料の20ページ、県有財産の売却計画です。
平成30年から今年にかけて見直しをして件数も145か所に増えました。金額も大分増えました。この売却計画をどのように見直ししたのか、どうしてこれくらい増えたのか、まず聞きたいと思います。
○白M資産経営課長
売却計画についてお答えします。
現行の売却計画は平成30年2月に策定したものですが、その時点で今後5年間未利用となるものをピックアップして策定しております。その後、今回145か所に増えた主な要因は職員住宅の管理計画が売却計画より後にできて未利用となることが明らかになったものを追って計上したためです。そのように売却計画策定後に未利用となるものが出てくることがありますので、それは随時計上していきます。
○落合委員
ありがとうございます。
先ほど売却方法について少しお話がございましたが、具体的に教えていただけますか。
○白M資産経営課長
土地の売却方法につきましては、基本的に一般競争入札で売却しております。ただ売るのではなくて、一部宅建業者等へ委託し買手の掘り起こしなどの工夫をして実施していることもございます。
○落合委員
ありがとうございます。
宅建業者に委託した場合、約3%の手数料がかかるんですが払っているんですか。
○白M資産経営課長
宅建業者との契約では成功報酬の形を取っておりまして、売れたらその10%程度の報酬を払う契約です。
○落合委員
ありがとうございます。
やはり手数料を払っていかないと一生懸命売ってくれませんからね。よろしくお願いいたします。
それで、今145か所なんですが、売却できないだろうという物件も多分残っていると思うんですよ。例えば土壌汚染だとか埋設物があるとか民有地境界が確定していないとか、そういった売りたいけれど売れない物件は実際どれくらいあるんですか。
○白M資産経営課長
売却計画に載せてあるのは条件が整ったもので、それ以外に5番委員御指摘のとおり様々な困難な条件を抱えていて売却計画に載せられない物件があります。今数字を申し上げることはできないんですが、それらについては境界が確定できないことが多く、そういう物件については筆界特定制度といった新しい制度を活用して境界を明らかにした上で売却する努力も始めたところです。
○落合委員
分かりました。
そういう物件もやはり売却できるようにしていただきたいし、そのために宅建協会も大分応援してくれているようですから、ぜひそういう面でもよろしくお願いしたいと思います。
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