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委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


令和5年決算特別委員会文化観光分科会 質疑・質問
質疑・質問者:大石 健司 議員
質疑・質問日:10/31/2023
会派名:自民改革会議


○大石(健)委員
 分割質問方式で数点お願いします。
 空港に関する質問が多くて地元の議員としては嬉しいです。空港について3点伺います。
 主要な施策の成果及び予算の執行実績についての説明書152ページの空港施設整備事業費において、1900万円余の不用額及び翌年度繰越額が1億5560万円生じております。滑走路端安全区域(RESA)に関するものだと思いますが、地元での説明会等では順調に来ていると何度も説明を受けていますから、不用額と翌年度繰越額がこれだけ生じた理由を教えてください。

○瀧口空港管理課長
 本事業はRESAの整備と運営権者が行う更新工事に関する費用の一部負担等を行っている事業であります。
 不用額につきましては県一部負担更新投資という運営権者に対する負担金の金額が多くなっております。運営権者の執行残に伴って負担金が残になったこと、国際線の受入れの環境整備費用やRESA整備に関する委託料の残などで不用額が出ていることによるものです。
 翌年度繰越額につきましては、1番委員御指摘のとおりRESAの関係になります。昨年度9月に発生しました台風の豪雨の影響によって一部の現場が被災したこともあり翌年度繰越しになっているものです。

○大石(健)委員
 分かりました。
 私もよく知っているところなのでしっかりとやってください。

 次の質問に行きます。
 説明資料130ページの富士の国空の玄関機能向上事業費について伺います。
 空港を拠点とした地域の魅力づくりに向けて旅客ターミナルビル3階に山梨県と一緒にふじのくに空のしおり3776を設置しており、設立当初はかなり私も注目していました。令和4年度の取組とこれまでの成果や効果について御説明ください。

○瀧口空港管理課長
 令和4年度につきましては、空港周辺の8市2町の展示コーナーを設置し、各市町が1か月ごとに展示を入れ替え、地元一押しの産品やイベント等の旬な情報を発信いたしました。またこの取組を拡大して富士山の日を含む3日間に8市2町の特産品の食による製作実演や展示、販売などを実施するイベントを開催し、このイベントを合わせた3日間の空港来場者数は約9,000人になったと聞いております。
 次に、令和4年度におけるふじのくに空のしおり3776の累計入場者数は約3万8000人でありました。開設から本年の9月末までの累計入場者数は約8万人ということで、設立から時間がたっておりますが展示の入替えやイベントの開催を行っています。引き続き空港のにぎわいづくり、便のにぎわいづくりが続くよう頑張っていきたいと思います。

○大石(健)委員
 ふじのくに空のしおり3776では、ワンコインでお酒が飲めるサービスをまだやっているんですか。
 また、売上について細かい金額が出ていれば教えてください。

○瀧口空港管理課長
 ワンコインで2杯飲めるサービスは引き続きやっておりますので、ぜひ御利用頂ければと思います。
 売上につきましては、委託事業で空港株式会社が行っているものですから今数字は持ち合わせておりません。また確認させていただきます。

○大石(健)委員
 最後に、説明資料135ページ及び152ページの国際線運航再開促進強化事業費助成について、令和4年度から令和5年度への翌年度繰越額が5520万円余とあります。国際線のさらなる増便や運行再開を目指すための事業費だと思いますが、翌年度に繰り越した理由を教えてください。
 また、これからさらなる国際線の増便や運航再開に向けてこの繰越額を活用して具体的にどういうことをしていきたいのか教えてください。

○小野空港振興課長
 まず、当該事業は令和4年9月補正にて燃油高騰により上昇した国際線航空券価格の引下げ支援を行うことを目的として予算をお認め頂いたものであります。
 本事業により令和2年3月以降欠航、運休が続いておりました国際線について旅行会社や航空会社に対する誘客支援を強化した結果、本年2月の韓国とのチャーター便、3月のベトナムとのチャーター便を皮切りに、3月にはチェジュ航空のソウル線が運航を再開いたしました。
 しかしながら、これ以外の国際線ではコロナの影響が色濃く残り運航再開の見通しが立たなくなったとことから、翌年度繰越しをさせていただいたものであります。
 そして、繰り越した予算を本年度どのように活用するのかにつきましては、まだ欠航、運休が続いている路線がありますので、その就航先での誘客プロモーション、例えば公共施設や地下鉄のコンコースの広告、現地の旅行会社の販売支援などを強化するのに活用し、この次につなげてまいりたいと考えております。

○大石(健)委員
 特に中国便は全部止まったままですし、台湾も含めて力が出てきた東南アジアの国は新規需要を取り込んでもいいと思います。ぜひどんどん売り込みをかけていただき、なるべく国際線を就航させるように頑張ってください。以上で終わります。

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