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委員会会議録

委員会補足文書

開催別議員別委員会別検索用


平成29年9月定例会企画文化観光委員会
議案説明及び所管事項等の報告 【 当局側説明 】 発言日: 10/04/2017 会派名:


○篠原知事戦略監
 おはようございます。よろしくお願いいたします。
 今議会において、知事戦略局に係る提出議案はございません。
 私からは、主要事業につきましてお手元に配付してございます資料に沿って御説明いたします。
 1ページをお開きください。
 平成29年度県政世論調査結果についてであります。
 今後の施策の立案等の基礎資料とするため、県民の基本的な生活意識や県政の主要課題についての意識調査を行いました。
 2に記載のとおり、基本調査につきましてはアの生活についての意識のうち、暮らし向きが苦しくなっていると感じている人の割合は昨年度より1.2ポイント減少し35.5%で、9年ぶりに3割台となった昨年度に続き2年連続で3割台となっております。
 また、日常生活に悩みや不安を感じている人の割合は75.1%で、7年連続で7割を超えておりますが、特にことしの調査では自分や家族の健康に関する不安がふえており、経済的不安については若干昨年度よりも下回っている状況にございます。
 イの県の仕事に対する関心については、県政への関心がある人の割合は昨年度より増加しております。県に意見がある人のうち、伝えた人の割合は昨年度から2.8ポイント増加し、初めて2割台となりました。伝える手段としては最も多いのが県議会議員の皆様を通してということでございますが、続いて県職員となっておりまして、県職員については昨年度よりも少し多目に増加している状況でございます。
 (2)課題調査につきましては、県民幸福度に関する意識、自殺対策に関する意識、静岡県の社会資本整備に関する意識について調査しております。
 今後、調査結果を各部局において分析し、次期総合計画や基本的施策に反映してまいります。
 3ページをごらんください。
 若者向け魅力発信テレビ番組「いいね!静岡」の放送についてであります。
 1に記載のとおり、県内に在住する若者をターゲットとし、出演者の姿を通じて静岡県の魅力を伝える番組です。
 番組は、県内民放4局が共通コンセプトのもとで制作し、10月から来年1月の間リレー方式で計16回放送いたします。
 なお、初回は今月6日金曜日に東京オリンピックのサーフィン代表を目指す吉田町の三輪紘也さんを紹介しますので、ぜひごらんください。
 私からの説明は以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。

○増井地域外交監
 おはようございます。地域外交監の増井でございます。よろしくお願いいたします。
 私からは、今議会の提出議案及び地域外交局の主要事業につきまして、お手元に配付してあります資料に沿って御説明いたします。
 7ページをごらんください。
 議案では5ページ、議案説明書では3ページとなります。
 地域外交局の9月補正予算額は、1の(1)の表B欄に記載のとおり200万円の増額となり、9月現計予算額は5億9687万4000円となります。
 財源につきましては、財源内訳に記載のとおりであります。
 2の補正予算の概要でありますが、国際化総合推進費の補正額200万円は、歴史的に本県からの移民や本県への労働者受け入れ等で関係の深い南米からの留学生受け入れ促進に向けた調査及び新たな支援に関する仕組みの構築に要する経費であります。
 なお、事業内容の詳細につきましては8ページ及び添付資料としてお配りしてあります平成29年度9月補正予算主要事業概要(地域外交局)を参考としていただきたいと思います。
 9ページをごらんください。
 1のモンゴル訪問団の派遣についてでありますが、昨年10月に農業分野での協力に関する覚書を調印したセレンゲ県との農業交流などを目的に、本年8月に知事を団長とする交流団を派遣いたしました。
 セレンゲ県では、覚書に基づきソバの栽培指導協力を行っておりますが、その状況等を協議し農産物の通商拡大の重要性を確認いたしました。
 ウランバートルでは、7月に行われた大統領選挙の直後でしたが、新たに就任されたバトトルガ大統領との面談やエルデネバト総理大臣との面談が実現し大変な歓迎を受けました。
 また、日程の都合から友好協定を締結するドルノゴビ県に知事団の派遣はかないませんでしたが、ウランバートルでエンフトゥヴシン知事との面談を行い、現在本県で受け入れている長期研修員や高校生交流の重要性を確認いたしました。
 これまでの成果の上に立ち、さらなる交流の拡大、深化を図ってまいります。
 2のペルー・ブラジル訪問団の派遣についてであります。
 ペルー、ブラジルでの海外県人会周年関連行事等への参加及びブラジルとの航空機産業関連の交流強化のため、本年8月に県代表団、経済学術交流団を派遣いたしました。2年後に日本からの移住120周年を迎えるペルーでは、在ペルー日系人のリーダー的立場であるミヤシロ国会議員、クニガミ日系人協会長との懇談や県人会が主催いたしました静岡県人によるペルー移住110周年を祝う交流会への参加を通じ、交流を深めてまいりました。
 ブラジルでは、静岡県人会創立60周年記念式典に出席し、会員やその家族など250名以上の参加者らと盛大にお祝いするとともに、移民やその子孫の方々の大きな功績と長年にわたる労苦に対し、深い敬意を表してまいりました。
 また、静岡理工科大学や東海大学、海外への事業拡大に意欲を持つ県内企業の皆様とともにブラジル航空技術大学ITAとエンブラエル社を訪問いたしました。
 ITAでは、人材育成に向けた大学間の交流について意見交換を行い、静岡理工科大学からの留学生派遣など相互交流に向けた連携強化で合意したほか、県内企業が自社製品のプレゼンテーションを行い、航空機部品製造の高い技術力を持つことをアピールいたしました。
 エンブラエル社では、同社と本県企業とのマッチングを進めることなどを確認いたしました。
 今後も、ITAとの大学間交流の促進や県内企業のビジネス展開支援に積極的に取り組み、本県航空機産業の振興を図ってまいります。
 10ページをお開きください。
 1の静岡県・浙江省友好交流卓球大会についてであります。
 本県と浙江省の友好提携35周年、島田市と湖州市の友好提携30周年を記念して8月11日に静岡県武道館において第3回目となる静岡県・浙江省友好交流卓球大会を開催いたしました。
 大会には、両県省の小中高校生120人が参加して熱戦を繰り広げたほか、試合後にはスマートフォンを活用して会話を試みるなど卓球技術の向上のみならず、両県省の青少年の友好促進にも大いに寄与する大会となりました。また浙江省選手団の滞在中には、そば打ち体験や歓迎夕食会における三味線演奏体験などを通じ日本文化に対する理解を深めました。
 大会へ参加した選手たちが今回の経験を通じ、将来両県省の友好交流の一翼を担うような人材となることを期待しております。
 次に、2の県代表団の浙江省訪問についてであります。
 本県と浙江省との友好提携35周年を記念して、11月に知事を団長とし県、市町、民間団体等で構成される県代表団が浙江省を訪問いたします。浙江省では記念式典や交流会に参加するほか、食、健康長寿、通商、青少年、文化など各分野の交流を推進してまいります。
 県代表団の派遣を通じ、一層強固な県省の関係を構築してまいります。
 11ページをごらんください。
 多文化共生施策の進捗評価についてであります。
 多文化共生の推進につきましては、平成23年3月に策定いたしましたふじのくに多文化共生推進基本計画に基づき、施策の着実な推進に努めているところであります。計画では毎年度進捗評価を行うこととしており、前1年間の進捗評価を行ったところであります。その結果17の数値目標のうち11項目がB以上、6項目がCとなり、着実な進捗が見られる部分もあるが、なお一層の努力が必要と評価いたしました。
 今後は、多文化共生審議会の意見も踏まえ、異文化理解講座の拡充などによる多文化共生意識の定着を初め、外国人の子供の教育支援ややさしい日本語の普及などに取り組んでまいります。
 12ページをお開きください。
 医療通訳体制整備についてであります。
 日本語能力が十分でない外国人県民が安心して医療機関を受診でき、健康に暮らすことができるよう医療通訳体制を整備いたします。通訳の能力を持つ県民を対象に医療通訳者養成講座を開催し、修了者を医療通訳者として登録し医療機関に紹介する仕組みを構築いたします。加えて医療通訳者を適切に活用いただくために、医療機関職員向けの研修も実施してまいります。
 今後も、多文化共生の地域づくりに向けた取り組みを推進してまいります。
 私からの説明は以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。

○佐藤静岡県理事(政策担当)
 改めまして、おはようございます。静岡県理事の佐藤でございます。よろしくお願いいたします。
 私からは、後期アクションプランの総括及び次期総合計画の策定についてと後期アクションプラン評価書案における知事直轄組織の主な施策の評価概要について一括して御説明申し上げます。
 最初に、委員会説明資料の4ページをお開きください。
 総合計画後期アクションプランが計画期間の最終年度を迎えることから、これまでの取り組みの総括的な評価を行うとともに、その総括を踏まえて次期総合計画を年度内に策定してまいります。
 総括評価につきましては、計画期間4年間の数値目標の達成状況や主な成果、見直しの視点などを評価書案として取りまとめ、今議会の各常任委員会におきまして審査をお願いしているところであります。常任委員会からいただきました御意見を踏まえ、11月ごろを目途にふじのくにづくり白書として公表してまいります。
 次期総合計画につきましては、8月23日に開催いたしました第1回総合計画審議会におきまして基本構想の概要や政策体系などの骨子案をお示しし御審議いただいたところであります。
 3のスケジュール予定にお示ししたとおり、県議会を初め総合計画審議会や県民の皆様から幅広く御意見を伺い策定を進めてまいります。
 なお、5ページ及び6ページに総合計画審議会に提出いたしました資料、基本構想の概要案及び政策体系案を添付してございますので、ごらんいただきたいと思います。
 続きまして、後期アクションプラン評価書案について御説明いたします。
 皆様のお手元の平成29年度静岡県総合計画後期アクションプラン評価書案と記したオレンジ色のファイルをごらんいただきたいと思います。
 初めに、ふじのくにづくりの戦略体系についてであります。
 101ページをごらんいただきたいと思います。
 2の2憧れを呼ぶふじのくにづくりについてであります。
 1枚めくっていただきまして、反対側の103ページの上段3多文化共生と地域外交の推進をごらんください。
 外国語ボランティアバンク登録者の増加や中国浙江省やモンゴル国との交流の深化、青年海外協力隊派遣者の増加など外国人県民も快適に暮らせる地域づくりや地域外交、国際協力の推進の取り組みは順調に進捗しておりますが、多文化共生意識の定着の取り組みは数値目標の達成に向けた進捗がおくれております。
 このため、国際交流員による異文化理解講座の開催やふじのくに留学生親善大使の交流活動を促進し多文化共生意識の定着を図るとともに、外国人の子供の教育環境整備や生活環境全般の充実により住みやすい多文化共生社会の形成を進めてまいります。
 また、地域外交の展開や国際協力貢献の推進を通じた交流人口の拡大により国際的に一層存在感のある地域づくりを推進するとともに、双方の地域経済を活性化する通商を促進してまいります。
 次に、337ページをごらんください。
 4の3地域主権を開く行政経営についてであります。
 1枚めくっていただきまして、338ページの1透明性と県民参加による行政運営をごらんください。
 戦略的なパブリシティーやさまざまな広報媒体の活用による県政情報の発信に努めた結果、マスメディアが取り上げた県政情報やSNSの定期閲覧者は増加しました。また知事広聴などの場で寄せられた県民の声を県政に反映するなど県民参加型の施策推進、改善の取り組みを着実に積み重ねております。
 県政に関心のある県民の割合は、若年層で低い状態にあることからターゲットの特性を踏まえた訴求力のある情報発信を行ってまいります。また県に意見要望を伝えなかった理由として伝えても無駄、伝える方法を知らなかったが多いため、県民意見を把握する手段を充実させることにより県民の声の県政への一層の反映を図ってまいります。
 戦略体系については以上であります。
 続きまして、地域づくりの基本方向について御説明申し上げます。
 初めに、359ページをごらんください。
 最初に、伊豆半島地域についてであります。
 めくっていただきまして、361ページをごらんいただきたいと思います。
 主な取り組みにかかる課題及び今後の方向性についてのうち、361ページの一番下の項目でございます。
 県域を越えた広域的な取り組みとして、山梨、静岡、神奈川3県の連携による取り組みや環相模湾の交流の取り組みを推進してまいります。
 続きまして、363ページをごらんいただきたいと思います。
 今度は、東部地域についてであります。
 ページをめくっていただきまして、365ページの上から3つ目の項目に記載のとおり伊豆半島地域同様山梨、静岡、神奈川県3県の連携を進めるとともに、金融機関の連携や市町村の広域連携の取り組みを促進してまいります。
 続きまして、373ページをごらんいただきたいと思います。
 西部地域についてであります。
 1ページめくっていただきまして、374ページの5主な取り組みに係る課題及び今後の方向性の上から5つ目の項目をごらんください。
 三遠南信地域連携ビジョン推進会議に参画し、広域連合の設置に向けた取り組みを支援してまいります。
 私からの説明は以上でございます。御審議のほどよろしくお願いいたします。

○遠藤委員長
 以上で、当局側の説明が終わりました。
 これより質疑等に入ります。
 なお、所管事務調査もあわせて行います。
 では、発言願います。

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