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委員会会議録

委員会補足文書

開催別議員別委員会別検索用


令和3年1月新型ウイルス等感染症対策特別委員会
委員間討議の開始、委員間討議の終了 【 討議 】 発言日: 01/28/2021 会派名:


○藪田委員長
それでは、まず、報告書案の提言部分につきまして、御意見などありましたら、御発言願います。

○鈴木(節)委員
 質問になりますけれども、この提言の32ページ目(2)の検査体制の充実のところで、クラスターが発生した場合は、と下4行に記入していただいていますけれども、この文言ですと、私の個人的受け止めは、このまま読みますと、そのさらなる感染拡大を防止するため、第三者機関による検証を実施する。これはこれで必要だとは思うんですけれども、第三者機関の検証実施がクラスターがもう終わった後なのか、それとも発生したすぐに迅速に検証するのかというのが読み取りにくいので、私はすぐにやるべきだと思いますし、クラスターが発生した場合は、PCR検査などもしていただいていますけれども、検査体制の充実の項に入っていますので、やはり検査についても、どういう検査をするという文言はやはり入れるべきではないかなと思います。今、かなり検査体制も拡充していただいてはいますけれども、クラスターが発生した場合の検査体制をどうすべきだという文言が、この文言だと弱いかなという気がしまして、私はさらにもっと検査体制をしっかり行うという文言を入れるべきではないかなという意見です。

○藪田委員長
 ただいま7番委員から御意見がありましたが、具体的には、何行目にこういう文を入れたほうがいいという御指摘を頂ければありがたいです。

○鈴木(節)委員
 さらなる感染拡大を防止するため、の次に、迅速にという言葉を。

○藪田委員長
 何行目ですか。

○鈴木(節)委員
 検査体制の充実の下から3行目になります。

○藪田委員長
 3行目ですね。

○鈴木(節)委員
 さらなる感染拡大を防止するため、迅速に第三者機関による検証を実施という、迅速にという言葉が、それでいいのかどうか分かりませんけれども。
 それと、分析を行う体制を検討する必要があるということで終わっていますけれども、検査をどのように行うという文言をやはり入れるべきなので、本来であれば、網羅的、定期的という言葉が私は必要だと思いますが、それが皆さんの合意でなければ、皆さんの御意見をお諮りしながらですが、検査を行う体制という、検査という言葉が入っていないので、これでいいのだろうかと思います。だから、検査を行うということも、ここに入れるべきではないかなと思います。

○藪田委員長
 というと、例えば分析の後へ、分析及び検査ということですか。

○鈴木(節)委員
 はい。網羅的とかという言葉が入れば一番いいんですけれども、そこまでだと言い過ぎという皆さんの御意見もあるかと思いますので、その辺は皆さんの合意でお諮りします。

○藪田委員長
 それでは、7番委員の御提言の32ページの(2)の検査体制の充実の項の下から3行目の終わりの第三者機関に続く前に、迅速にという言葉を入れたらどうかということと、下から2行目の分析及び検査を行う体制を検討する必要があるとしたほうがいいんじゃないかという御意見でした。どうですか。

○早川委員
 ここの部分を最初の提言に付け加えてほしいということを提案させていただきました。特に医療機関でのクラスターが今回も多数発生して、医療の体制が本当に大変だという状況があることを踏まえたときに、それぞれのクラスターが発生した状況をきちんと分析して、次に発生させないことを目的に、この文を入れていただきました。
 そこで、迅速にというのは、確かにそのとおりだと思います。
 あと、検査については、もう既にクラスターが発生した場合には、医療機関だけでなくて、保健所を中心に検査を実施していただいておりますので、むしろここが、その事案の状況確認と分析をきちんとして、これ以上クラスターを発生、特に医療機関内で発生させないという見解を出していくことが必要ではないかということで、付け加えさせていただきました。

○藪田委員長
 ということは、この文は修正する必要がないということでいいですか。

○早川委員
 迅速に、は入れていただいて結構です。
 検査体制を整えるということについては、もう既にやっていますので、あえて付け加えなくてもいいかなと思います。

○藪田委員長
 そうすると、最初の7番委員が言った、迅速というのは入れてもいいけど、下の検査は入れなくていいじゃないかということですか。

○早川委員
 はい。

○土屋委員
 今の、さらにの前のところの文章を見てもらうと、その上のところに、医療機関や福祉施設の職員など業務上優先度が高い方が漏れなく迅速に検査を受けられるような仕組みを構築すべきである、というところに、その後の部分が全部入るんじゃないかなと。さらにというのは、そのことをやった上で、6番委員が言うように、この辺はちゃんとしっかりと、それとは別個にと言っていることになっているので、前の段階のところで、クラスターについては迅速にやることが書かれているんじゃないかなと、思いました。

○藪田委員長
 だから、11番委員はそのままでいいということですね。

○土屋委員
 仕組みを構築することは、もう迅速にやるわけですから。

○藪田委員長
 だから、検査も要らない、迅速も要らないということだね。

○土屋委員
 そうです。

○藪田委員長
 今、3人の方から御意見が出ましたが、そのほかはいいですか。その3人の意見について、皆さんから。
 ここで締めますね。
 それでは、委員の皆さんにお諮りします。
 今、11番委員からもお話がありました。そして、6番委員、7番委員からもお話がありました。最初の7番委員からの検査を入れる、迅速という言葉を入れるほうがいいという意見。あるいは、そのままでいいじゃないかという意見とあるわけですが、そのままでいいと思う人は、挙手をお願いします。
(賛成者挙手)
 はい。それでは、7番委員、いいですか。
 じゃあ、そのままということにします。
 そのほか。

○鈴木(節)委員
 実は、この特別委員会でいろんな分野から、いろんな方たちの御助言も頂いて、提言をまとめるところまでこぎ着けてはいるんですけれども、今この時点で、国民の関心事はワクチンなんですね。ワクチンのことはここでは議論していなかったので、ここで入れるというのは大変難しい問題があるのと、今、国からの情報しかないし、県はまだスタートしたばかりだと思うんです。なので、私はこれを入れるべきだという意見ではないんですが、本来であれば提言なので、ワクチンについても入れるべきだとは思うんですが、時期的に議論していないので、大変難しいというのは私も承知しております。ただし、提言の中にワクチンという項目がないのが、果たしてこれでよろしいのかなという問題意識がありまして、ただ、あまりに情報がない、国からの情報提供しか私も持っていない、何をどうすべきという問題提起はできないんです、実は。なので、このままでいっていいのかなという私の問題提起だけになりますけれども、ここはもう皆さんにお諮りしますけれども、このままでいいのかなという私の問題意識だけ述べさせていただきます。

○中谷委員
 おっしゃりたいことは分かるんですけれども、議論も何もしていないということと、情報もないと7番委員はおっしゃっているわけで、そのことに関して、私どものこの委員会で何か文言を作っていくのは、それは不可能な話で、特別委員会ではもうじき議長に提言を提出するわけです。どうしてもそのワクチンをおやりになりたいんなら、また提案して、来年度もやったらどうですか。

○藪田委員長
 ということで、問題提起をしていただいたんですが、この問題は委員間討議の中でしてこなかったので、提言の中には盛り込まないということで、よろしいですか。
 提言部分について、そのほか、ありますか。

○阿部委員
 36ページ、(4)の観光誘客対策の部分ですが、中段のところに、特に、伊豆地域はで始まる、テレワーク拠点やワーケーション環境。

○藪田委員長
 下から何行目ですか。

○阿部委員
 下から10行目です。特に、のところで、今、テレワークは首都圏に限らず、全国、場合によっては全世界というところまで、いわゆるネットの世界ではできるもんですから、首都圏に限らずに、ごく一部だけつけ足しで済むと思うんですが、下から7行目に、そこで、県内に支店がある首都圏の企業に対してのところの、首都圏等の企業に対しての等を入れて、県東京事務所、また大阪事務所もあるもんですから、大阪事務所経由の誘致に加え、市町や首都圏等の企業と取引のある県内の金融機関等と連携して、県内へのテレワーク拠点等の誘致を強化すべきである、という文言にすると、首都圏だけに限らず、全国、全世界に広げられるのかなと思いますので、そこだけ提言をいたします。いかがでしょうか。

○藪田委員長
 ただいま、9番委員から、36ページの下から10行目から始まる特にというところからですが、この下から7行目ですね。そこで、県内に支店がある首都圏の企業に対してという、この首都圏と、その次の行の市町や首都圏の企業とある、この首都圏。ここへ京浜地区だけでなく、ほかの圏域も含める意味もあり、首都圏等と等という言葉を入れたらどうかということでありますが、これについては、よろしいですか。

○江間委員
 この冒頭、特にの後に、伊豆地域はと限定している感じで書いてあるので、そうなると、首都圏だけが対象になっているような読み方になるんじゃないかなと思いまして、そこの整合性が取れているか、御検討いただければと思います。

○阿部委員
 私も今、3番委員指摘のとおりそれを考えたんですが、伊豆地域をモデルとして、2行、3行で、説明していますので、副次的な効果として将来の移住定住につながる可能性があると。そこで、ここで、県内全域に広げて、伊豆だけじゃなくて、テレワークは県内あちこち魅力的な地域があるので、その説明も入れれば、より丁寧なんですけれども、あんまり本文を大きくいじってもと思って、最小限のところでという意味で、等とかなどというつけ足しだけにしたんですが。御趣旨はお分かりいただけると思うんでね。今、伊豆地域だけで読めちゃうとすれば、もう少し県内全体について書いたほうがいいかもしれないですね。

○藪田委員長
 等を入れたほうがいい。

○土屋委員
 今のお話を聞いていて、やっぱり伊豆地域はと限定してしまうと、ほかのところは関係ない話になってしまうんで、これは取ったほうがいいんじゃないかな。やっぱり、全域として静岡県は近いと言えると思うんで、取ったほうがいいんじゃないかなと思います。
もう1点、さっき、東京、大阪事務所、大阪も入れたらどうだという話もあったんですけれども、大阪は首都圏って言わないんじゃないかなと思ったんで、東京事務所の後になどを付け足して、別に東京が本社じゃなくても、例えば大阪が本社で東京にもあるけどという話で考えれば、東京だけにこれも限定するのはおかしいかな。ただ、首都圏って書いてあると、首都圏というのは多分東京方面を言うかなと思うんで、あまり違うところの地名が出てくると、あれかなと感じました。

○阿部委員
 もし皆様の大筋の合意が取れるのであれば、伊豆地域に限らず、全県ここにあるように、まさに静岡県は豊富な観光資源を擁する、また交通の利便性も高いところであるので、全県に広げる形での提言にするといいのかなと。伊豆はモデル的に、ここに書いてあるとおりだと思いますが、もしそれでよければ、そこは、ここで一文一句いじるより、正副委員長に一任して直していただくということもありかなと思うんですが。

○藪田委員長
 例えば、伊豆地域をはじめ、静岡県はとかってする。

○阿部委員
 そうですね。

○藪田委員長
 それとも、静岡県は首都圏から近く、にするか。

○阿部委員
 3番委員もそうですが、我々西部地域からすると、静岡県は首都圏からも、大阪圏、名古屋圏からも近いというイメージで感じているので、いろんな人を引き入れられるところだなと感じますので、そういう文章構成にしていただければ、よりいいのかなと思います。

○江間委員
 前段3行は、伊豆地域ということで、首都圏を例に出してくれたとして、そこでから、例えば伊豆地域に限らずとか、そういう文言がここに入って、全県の話に振り替えてもらえれば、等とか入れても通じるかなと思います。

○藪田委員長
 どういうふうにする。

○土屋委員
 預からせてもらったほうがいいかなと思いますね。

○藪田委員長
 趣旨は分かりましたので、正副委員長に任せてもらっていいですか。それで決まったところをまた配付します。
 そのほかはいいですか。

○曳田委員
 事前に文章を頂きまして、これで私もいいかなと思ったんですが、実は、昨日、私の孫が通っている学校で陽性者が出たということで、いろいろと情報が錯綜しました。昨日の話なので、なかなか難しいかとは思うんですけれども、1つ話題になったのは、父兄に対する発信が結局、夕方になったんですね。要するに、非常に慎重に慎重を期していたんですが、やはり先生方も、予防に対しては非常に気を使っているんですが、陽性者が出た場合のマニュアルみたいなのが全くなくて、結局、最終的には今朝の段階になっても、果たして子供を学校にやっていいものかどうかという問合せが殺到しているんです。結局、最終的には父兄の判断という話になっちゃってですね。マニュアルが、どうもあまり明確でないということが話題になりました。
 本当に昨日の今日の話だったので、私も事前にと思ったんですが、そういう状況に鑑みていただいて、33ページの(4)、上から3行目、感染症対策と感染症を正しく恐れることの説明を徹底するとともにの後に、例えば、陽性者が出た場合のマニュアル等を作成し、と入れていただき、県民が長期にわたる感染予防対策を継続するためとしていただく。今日、この文章を改めて読み直して感じ、昨日今日の間でいろんなことが起こったものですから、発言させていただきました。

○藪田委員長
 33ページのどこにどういう文を入れると言ってください。

○曳田委員
 2行目から、正しい感染症対策と感染症を正しく恐れることの説明を徹底するとともに、ここの間に、例えば、陽性者が出た場合のマニュアルを作成し、県民が長期にわたり感染予防対策を、というイメージにしたらどうかなと感じたものですから、発言させていただきました。

○藪田委員長
 ただいま、8番委員からマニュアルの件が出たんですが、皆さんの御意見はどうですか。

○鈴木(節)委員
 私も賛成します。ちょっと事案は違いますけれども、1週間ぐらい前でしたか、海外からの変異株が静岡県で発見され、その経路不明者が出たということで、全国ニュースになりました。そのときの情報発信の在り方で、これは県側の記者発表の管理に端を発しておりますけれども、一部のマスコミから、保健所の名前が出たということで、翌日の新聞を見た県民の皆さんが、大変驚き、それからもっと知りたいという声もあったり、いろんな意見が錯綜しました。情報が出たことがよかったのか、悪かったのかということもありまして、私はあの場合は情報発信すべきではなかったと個人的には思います。そういった場合の管理マニュアルがなかったことに端を発しているんではないかなと思いまして、やはり私もここは、マニュアル作成は必要だと思います。

○藪田委員長
 今、7番委員、そしてその前に8番委員からもお話がありました。マニュアル作成について、文言を入れるべきだという御意見でありますが、その件について、皆さんどうですか。

○土屋委員
 意見でいいですか。
 マニュアルの作成は、当然あったほうがいいかなと、私も思います。ただ、この4番目の感染状況の情報発信と誹謗中傷の防止と書いてある中は、マニュアルを作れ云々の話が載ってくるところではなくて、別のところに、当然、対応するマニュアルは作るべきじゃないかというのは、必要じゃないかなと。ここでは、逆にそのマニュアルを作ることを前提で言っているのであれば、マニュアルに沿ったしっかりとした情報発信をするとしたほうが、この中で書く内容になるのではないかなと感じました。ほかの場所に、それが必要であれば入れるべきじゃないかなと思います。

○曳田委員
 今の11番委員のお話はもっともで、たまたま今、誹謗中傷の防止云々のところで目に留まったもんですから。実は、何でこのマニュアルの話をしたかといいますと、結局県は、要するに、例えば濃厚接触者をどう定義しているかというと、マスクをしないで1メートル以内で、例えば15分接触した人を濃厚接触者と言うわけですね。例えば、それを学校の教師が見ていて、子供の周辺で陽性者がいたとする。そうすると、学校の先生の判断になるんですね。すると、例えば私の孫はその濃厚接触者から2メートル離れたと。だけど、その人が後ろにいたとする。当然、濃厚接触者にならないんです。結局、そこが保健所へ今日確認をしたら、保健所は学校の報告を聞いて判断をするということなんですよね。でも、父兄にしてみれば、確かに定義は、おとなしく座っていればそのとおりかもしれないけれども、例えばマスクを外してそうでない場合もあるわけね、当然交ざってごちゃごちゃする場面もある。先生の目は届かない。これは非常にやっぱり難しい問題なので、あえてここで議論してもあれなものですから、やっぱりそういうことの中で、たまたま今、学校の話をしましたけれども、そういうマニュアルが必要かなと思いましたので、あえて発言させていただきました。11番委員の意見ももっともだと思います。それは、ここで深く私は要求しませんので、お願いします。

○藪田委員長
 じゃあ、マニュアルについても、先ほどの場所にこだわらず、検討させてもらうということでよろしいですか。

○土屋委員
 あと1点だけ確認させてもらっていいですか。
 32ページの検査体制の充実の真ん中辺に、感染防止マニュアル、これは感染させないためのいろんな方法という形になっているんだけれども、そのマニュアルと、今度は情報発信するマニュアルというのは、全然別の話じゃないかなと思いました。はっきり言って、今、変異株というのは、厚生労働省が仕切っているんで、多分県では発言はできないんじゃないかなとか、いろいろとあると思うんですよね。だからそういうルールはそれぞれ守るにしても、情報を発信するマニュアルというのは、多分今の行政の中で発信しているところ、それぞれ何例目の人がどうだった、情報として発言できるのは、個人の情報として出せるのはここまでですというルールは、県としてあるんじゃないかなと思うんですよね。
 そうすると、感染防止マニュアルにそれを付け加えるのか、今、県がやっている、情報発信するマニュアルをもうちょっとちゃんとしろということなのかによっても変わるんじゃないかなと。そうすると、入れるところも変わるし、それが必要かどうか。今、県がやっている記者会見等の情報発信であったりとか、また当事者というか、クラスター等に関係する人たちに発信する情報とは、別の考え方にしないといけないんじゃないかなと、この辺はちょっと話合いをしていないので、何とも言えないんですけれども、行政側の対応がどうかが分からないんで。

○藪田委員長
 いいですか。

○早川委員
 私も11番委員のお話に同感です。
 危機管理部の情報発信の基準はきちんとしていまして、今回の変異株についても、県からの発信ということでなくて、マスコミ報道によって発信された部分は、県が最終的に国に確認して発表したことになろうかと思います。県はあくまでも基準にのっとって発表しているということで、そのタイムラグがいつも課題になって、この中でもその発表についての文言があったかと思います。
 それと、陽性者が出た場合のマニュアルという意味で、8番委員からお話があったと思いますが、これも保健所でその基準が決まっていて、要はそれに近い方が濃厚接触者として検査を受けさせてもらいたいけど、受けさせてもらえないという不安が非常に広がったことが要因だと思いますので、スムーズに、必要な人に必要な検査を行うことで、基準そのものは決まっているのではなかろうかと思います。もし入れるとしたら、行政の執行状況を確認した上で、記載を正副委員長にお任せしたほうがいいんじゃないかなと思います。

○曳田委員
 今の6番委員のまさにおっしゃるとおりで、さっき言った、濃厚接触者はもう決まっていると。じゃあ、そこから多少ずれていれば、もう濃厚接触者じゃないわけでね。だけど、たまたま今、学校の話をしていますけれども、やっぱり今言った父兄にしてみれば、えって思うわけですよ。
 じゃあ、1メートル50センチ違うだけで違うの。それで果たしていいのかと感じています。たまたま昨日の今日の話なので混乱したかもしれないけれども、行政と保健所は大変だと思うんですよ。でも、受けたくても受けられない状況のほうが、僕はやっぱりちょっと問題かなという気はしたもんですから、一応それは私も意見として、お話させていただきます。

○藪田委員長
 今、マニュアルの件について様々な意見が出たわけですが、この件も少し行政に確認をしますが、正副委員長に入れるか、入れないかを含めてお任せいただくということで、よろしいですか。

○鈴木(節)委員
 最終的には私も、正副委員長にお任せをしますけれども、なぜ私がこういう発言をしたかというと、変異株についてですけれども、県が記者発表をしたときに、マスコミの皆さんも、今日おみえですけれども、県側の発表のときに、発表した方から保健所名が出てしまったんです。それを後から、大変業務に追われていて、大変疲労困ぱいしていたので、つい言ってしまいましたが、マスコミの皆さん、これを報道しないでくださいという断りがあったんですが、一部のマスコミさんから出たということで、私はそういう意味で、情報発信の仕方がどうなのだろうかという問題があると感じたんです。変異株については、国の管理です。国から要請を受けて、県が情報提供したという形で記者発表をしましたので、国の権限ではあります、変異株については。情報が出てしまって県民の受け止め方には、いろんな不安感がありますので、そういった意味で、やはりマニュアルは必要だと問題提起をさせていただいたということですので、あとはもう、扱いは正副委員長にお任せいたします。

○藪田委員長
 はい。御意見ありがとうございました。
 提言部分等についての意見は、これでよろしいですか。
 はい。ほかにないようですので、自由討議を終了したいと思います。
 御意見も出尽くしたようですので、この辺で委員間討議を終了したいと思います。

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