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委員会会議録

委員会補足文書

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平成23年6月エネルギー有効利用推進特別委員会
協議の開始、委員会の運営について、委員会開催日程と内容について、視察について、協議の終了 【 協議 】 発言日: 06/29/2011 会派名:


○三ッ谷委員長
 それでは協議に入りたいと思います。
 お手元の資料、エネルギー有効利用推進特別委員会の運営についてをごらんください。
 初めに当委員会の調査事項は、1の(1)に記載のとおり「新エネルギーの導入促進と省エネルギー型の社会や生活の構築に関する事項」です。
 次に、2の委員会の運営方法についてでありますが、先ほど委員長会議におきまして議長から「委員会の運営に当たっては執行機関に対する調査に偏ることなく、委員討議や参考人の意見聴取、現地調査等を積極的に実施すること」、また「調査を終了した場合には、委員会の提言等として報告書にまとめること」、「調査結果を本会議で報告すること」などの話がありました。当委員会の運営方法につきましては、これらを踏まえて進めてまいりたいと思いますので御了承を願います。
 なお先ほどの委員長会議では、県内視察もオーケーということでお話が出ておりましたので、各委員の皆様方にも御承知おきを願います。
 続きまして3の調査実施方針等であります。
 まず(1)実施方針につきましてですが、東日本大震災及び浜岡原子力発電所の稼働停止等により、電力不足が懸念される中、エネルギー対策は重要なテーマとなっております。広範な新エネルギーの中から静岡県に合ったエネルギー確保の方法等を調査するとともに、エネルギー全体の消費を抑えることも重要な観点であることから、省エネルギー型の社会や生活の構築について調査してまいりたいと考えております。また静岡県におけるエネルギー需要等の現状を踏まえ、今後の国のエネルギー政策の策定状況や方向性等に注視しながら、調査を進めていきたいと考えております。
 次に(2)の調査の観点です。「静岡の特色を活かした新エネルギーの普及促進」、「新たな新エネルギー導入の可能性」、「企業や家庭等における省エネルギー型の社会や生活の構築」などを考えております。
 それでは以上が実施方針、調査の観点でありますが、各委員から御意見がありましたら発言を願います。

○落合委員
 電力の関係が、非常に今逼迫している状況でございます。新しいエネルギーという中で、委員長が今、調査の観点の中で3点を挙げてくれました。そのうちの「企業や家庭等における省エネルギー型の社会や生活の構築」ということに関係して、LED照明の導入ということについてもぜひ議論していきたいなと思います。蛍光灯、水銀灯の消費電力に比べて、LED照明は2分の1です。日本全体でいきますと約45%――4割ぐらいが照明需要です。そうするとLEDに変われば、約2割の電力の余裕ができるということになります。
 それでもう1点ちょっとお願いなんですが、水素エネルギーについて、ちょっと調査をしました。水素エネルギーというのが、非常に今脚光を浴びてきました。原子力にかわるエネルギーにできるのではないかということで、北九州、また九州大学で調査をされておりますので、その辺をまた、もしできたら視察先として御検討をお願いしたい。またスズキ自動車の方で、二輪車、オートバイで燃料電池スクーターというのを今つくって――この5月18日の新聞記事にありますが――今北九州で試験をやっております。そういう面もありますので、ぜひ参考にしていただけたらと思います。ありがとうございます。

○三ッ谷委員長
 今、10番委員の落合副委員長から、今回の委員会としての実施方針の中にそういうものを加味してぜひ審議をお願いしたいという申し出がありましたので、それらについてもこれから踏まえてやりたいなと。特に今回地震がありまして、新しいエネルギーを含めたエネルギー政策は、県民が大変期待をするところであります。それぞれの委員の先生方には、いろんなアイデアがあるでしょう。この実施方針の幅の中で十二分のアイデアを出してもらいながら、県内視察もする、そして県外でもそれらに基づいた調査、研究をしたいと考えておりますのでよろしくお願いします。
それから特に、大規模地震のほうで原発関連の審査は行いますので、当委員会としては原子力発電所にかかわる部分の審査は除いて、新しいエネルギー対策に集中したいと思いますので御承知おきを願います。
あわせて、きょうの本会議でも知事からもいろんなアイデアが出ていました。ですので、ああいうものも踏まえながら、なおかつ、きょう知事が言わなかったような新しいエネルギーがありました場合には当委員会で御披露いただき、議論をし、現場を見て報告書にまとめていきたいと考えておりますので、その点も委員長から皆様方にお願いをしておきます。
 議論、意見もございませんので、そのような方針でいきたいと思いますがよろしいですか。
(「異議なし」と言う者あり)
 ありがとうございます。
 
 次に委員会の開催日程と内容についてであります。
 資料の2枚目をごらんください。本日第1回の委員会を開催しておりますが、次回以降の開催についてお諮りいたします。議会行事等の関係で可能な日が限られておりますが、第2回を7月25日月曜日の10時30分から開催をし、まず執行部への説明を求め質疑応答を行いたいと考えています。当局だけでなく専門家やあるいは有識者から意見を聞くということでありますが、とりあえず今の現状をもう一度おさらいの意味で勉強する委員会にしたいなと考えていますので、よろしくお願いをいたします。
 それでは第2回を7月25日の10時30分から開催することに御異議ございませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
 それでは、そのようにさせていただきます。なお、説明員の人選につきましては正副委員長にお任せをいただけますでしょうか。
(「はい」と言う者あり)
 ありがとうございます。
 次に、各委員の先生方に御相談申し上げます。第3回を10月25日火曜日の10時30分から、第4回を11月22日火曜日の10時30分から開催したいと考えております。内容は資料の4にあるとおり、参考人招致や委員討議、また県内優良施設があるようであれば、そういうものもこの中に踏まえながら考えていきたいと思いますのでよろしくお願いします。本日の協議を踏まえて正副で検討し、次回以降の委員会でそれぞれ各委員にお諮りしたいと考えていますが、開催日については御異議ございませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
 それでは、そのようにさせていただきます。
 
 次に視察についてであります。特別委員会におきましては、必要に応じて視察を実施することになっております。先ほどの委員長会議でも、議長から「現地調査等を積極的に実施すること」との話がありました。また別の委員長からも県内視察等の案件に対する話が出て、当然それも含まれるということでお話をいただいてきております。私といたしましても、当委員会の調査上、特に他県への現地視察が必要と考えておりますし、またあわせて県内も必要であれば、県内、県外の視察を実施することにしたいと考えていますがよろしいですか。
(「はい」と言う者あり)
 それでは、そのようにさせていただきます。
 具体的な視察先案を事前に作成してありますので、ただいまより配付をいたします。これはあくまでもたたき台でありまして、これに決まったとかいうことではありませんが、とりあえず事務当局ともよく相談をしましてプランを2つ出させてもらいました。調査事項に基づき新エネルギー活用等の観点から視察先を選び、九州案、北海道案を作成してありますので、まずはごらんください。
 それぞれ視察先の概要は、記載のとおりであります。交通手段につきましては、九州の場合は行きは新幹線、帰りは宮崎空港から羽田空港への空路となっております。北海道の場合は、行きは静岡空港から新千歳空港への空路、帰りは新千歳から同じように羽田空港への空路となっています。これらは、ちょうど同じこの時間帯に静岡空港のエアラインの便がないということもありまして、それぞれこのような行程になっています。正副委員長で昨日いろんな議論をさせていただきましたが、その正副委員長のまとめた案を皆さんにお願いする前に、各委員から御意見があれば承りたいと思います。

○大岡委員
 北九州へ私は行きたいです。
 北九州はエコタウンで新エネルギーもやっておられるし、化石燃料からの脱却ということで水素を使ったモビリティのやつもやっているんですよね。ですから、つくる側と消費する側と両方やっていた記憶がございます。北九州がいいです。

○三ッ谷委員長
 7番委員、意見はありますか。

○田委員
 いや、私はどちらでも結構です。

○三ッ谷委員長
 8番委員は。

○小長井委員
 どちらでも結構です。

○三ッ谷委員長
 9番委員は。

○佐野委員
 どちらでも。

○三ッ谷委員長
 どちらも一長一短がありますが、正副委員長で昨日いろんな議論をしました。自民党サイドのほうもちょうど同じころに北海道に行くというような予定も入っていましたし、洞爺湖周辺は地震対策でも何回か我々も行かせてもらいましたので、正副3人としてはできましたら九州方面に行かせていただければなと。逆に委員長からまとめをしながら提案をさせていただきますが、いかがですか。
(「異議なし」と言う者あり)
 ただし九州方面には決めますが、視察先につきましては、これから各委員の御意見を聞いてしっかり正副で詰めさせてもらうということでよろしいですか。
(「はい」と言う者あり)
 ありがとうございます。それでは、これからいただきます御意見を参考に視察先や行程を詰めて、次回の第2回の委員会で御報告をしたいと思います。なお日程につきましては、委員長会議でも話がありましたが、議会行事等を勘案しまして9月6日から9月8日までの2泊3日の日程で行きたいなと思っていましたが、天野先生がこの日程では行けないということを聞きました。例えば先生、1日ずれれば行けるとかそういうことではなくて、全部の日がだめなんですか。

○天野(一)委員
 はい。

○三ッ谷委員長
 大先輩の天野先生がだめだというお話ですが、ほかの先生方がこの日程でいいということでありますので、まことに恐縮ですが、そのように日程上は決定させていただきます。ありがとうございます。

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