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委員会会議録

質問文書

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平成28年10月11日スポーツ振興等特別委員会 質疑・質問
質疑・質問者:吉川 雄二 議員
質疑・質問日:10/11/2016
会派名:自民改革会議


○吉川委員
 財団から100億円ということですけど、なぜ100億円なんですか。どうして100億円と決まったんですか、数字は。例えば、120億円とか80億円じゃまずいんですか。

○金子知史氏
 その点は、わかりやすい数字というふうな捉え方でいいのかなと思います。実際、100億円というのは、積み上げた資料ももちろんあるんですけれども、そのとおりにいくかどうかは。積み上げたというのは、2015年からスタートしての2015、16、17、18、19、20、それとあと21年度までの7カ年で100億円という数字でございます。
 私どもの中では、年間幾ら幾ら使うというのを予算を立ててつくってはいるんですけれども、100億円というのは、ちょっと細かな話になってしまいますが、実際には契約書で結ばれた数字ではない状況です。毎年度、我々パラサポから日本財団に助成金の申請をして、日本財団から助成金がおりてくるといった形を7カ年続けていって、おおよそ100億円の規模で事業を実施していくだろうということで、日本財団本体のほうは100億円の支援をする心づもりがあるというようなのが実際のところです。日本財団自身も、毎年度の事業計画は国土交通省の承認事項になっていますので、国土交通省に、100億円でいいですよというような許可をとったわけではないのが実際のところでございます。
 やはり、日本財団も世の中に対して、我々はこれだけやっていく覚悟があるといったところを見せるための数字というのが実際のところで、それが80億とか、120億とか、99億でも101億でも、実際に我々が仕事してやっていくことはほとんど変わらないんですけれども、発表する数字ということで100億円という数字になってございます。

○吉川委員
 小池百合子さんが都知事になって、オリンピック会場にどのぐらいお金をかけるかという議論が、今沸騰してますよね。そういう中で、例えば、アテネオリンピックであるとかロンドンオリンピックの例が出て、そのオリンピック会場をその後どうして使っているか。アテネなんかは非常に悲惨だということが、きのうあたり報道されてますよね。ですから、そういう意味では、どのくらいお金をかけるかということが非常に大きなポイントになってくると思うんですね。
 ですけど、ちょっとこの日本財団100億円って、余りにもお手盛りですよね。かかったから後で請求するというのはわかるんですよ、かかったものを後で請求するというのはね。初めから、100億円かかんなくても100億円使い切ってくれって、こういうふうに聞こえてるんですよね。だから、その辺が。
 また、非常に不勉強で申しわけないんですが、この日本財団の原資というのは何ですか。

○金子知史氏
 原資は、モーターボートレースの交付金になります。競艇ですね。

○吉川委員
 皆さんが、地方自治体にですね、市町村初め県に望むことって何かありますか。

○金子知史氏
 最後のほうのスライドに散りばめさせていただきましたが、身近な競技環境を整えていくといったところが、2020年に東京で大きなイベントとしてパラリンピックが行われますけれども、それが全国でいい効果があったというふうに言えるには、障害者の方も健常者の方も身近にスポーツに取り組める環境につながっていくというのが一番のレガシーだと、私は思っていますので、そういった取り組みにぜひつなげていただければということで、私どもはハードをいろいろ改修するといったノウハウであるとかスキルは当然持ってないんですけれども、ハートを変えるといった部分では、幾つかのプログラムを持って今やっているところでもございますので、ぜひ御活用いただき、御意見などもいただきながらやっていければなというふうに思っています。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp