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委員会会議録

委員会補足文書

開催別議員別委員会別検索用


平成23年6月富士山静岡空港活性化特別委員会
協議の開始、調査事項等の確認、開催日程の協議、協議の終了 【 協議 】 発言日: 06/29/2011 会派名:

    ○伊藤委員長
    それでは協議に入りたいと思います。
 お手元の資料「富士山静岡空港活性化特別委員会の運営について」をごらんください。
 初めに、当委員会の調査事項は、「1」の(1)に記載のとおり、「富士山静岡空港の利活用促進及び空港を生かした地域づくりに関する事項」です。
 次に、「2」の委員会の運営方法についてであります。
 先ほどの委員長協議会におきまして、議長から、委員会の運営に当たっては執行機関に対する調査に偏ることなく、委員討議や参考人の意見聴取、現地調査等を積極的に実施すること、また調査を終了した場合は、委員会の提言等として報告書にまとめるとともに、調査結果を本会議で報告することなどの話がありました。
 当委員会の運営方法につきましても、これらを踏まえて進めてまいりたいと思いますので、御了承をお願いいたします。
 続きまして、「3」の調査実施方針等でありますが、3の(1)をごらんください。
 ここにありますとおり、東日本大震災などの影響による、その前からでもありますが、富士山静岡空港の利用者数が減少しているため、航空需要の拡大に向けた利活用促進策や、空港を生かした地域の活性化策について調査・提言していきたいと考えております。
 具体的にはその下の(2)にありますとおり、減少している国内外からの富士山静岡空港の利用客を回復するための空港の利活用を促進すること、それから富士山静岡空港の利用者の利便性向上のため、空港や周辺施設の整備、空港機能の充実を図ること、それから富士山静岡空港の県内の各地域の産業・観光振興に寄与し、地域の持続的発展を支えることなどを端緒としながら調査を進めていきたいと考えております。
 それでは、実施方針、調査の観点について御意見ございましたら御発言をお願いいたします。
(「結構です」と言う者あり)
 よろしいですか。
 大体この方針に包含されると思いますので。
 
次に、それでは委員会の開催日程と内容についてであります。
 資料の2枚目をごらんください。
 本日、第1回の委員会を開催しておりますが、次回以降の開催日についてお諮りいたします。
 議会行事等の関係で開催可能な日が限られておりますが、第2回目を8月4日の木曜日10時半から開催し、執行部への説明を求め質疑応答を行いたいと考えていますが、いかがでしょうか。よろしいですか。
(「異議なし」と言う者あり)
 それではそのようにさせていただきます。
 なお、説明員の人選につきましては、正副委員長にお任せいただいてよろしゅうございますか。
(「異議なし」と言う者あり)
 何かこれという、今のうち言っておきたいということございましたら。よろしいですか。
 それではお任せいただきます。
 次に、第3回ですが、10月26日の水曜日、そして第4回を11月25日の金曜日に開催したいと考えております。よろしいですか。
(「異議なし」と言う者あり)
 それではそのようにさせていただきます。
 内容は資料「4」にあるとおり、参考人招致や委員討議を考えておりますが、本日の協議を踏まえまして正副委員長で検討させていただいて、次回以降の委員会でお諮りしたいと考えています。何か御希望がございましたら、今のうちお聞かせください。まず開催日についてはよろしいでしょうか。
(「異議なし」と言う者あり)
 内容についても、もし御希望があればまた聞かせていただければ、次回以降でお諮りをしたいと思います。よろしいですか。
 では、次に視察についてでありますが、特別委員会におきましては、必要に応じて視察を実施することになっております。
 先ほどの委員長会議で議長から、「現地調査等を積極的に実施すること」との話がありました。私といたしましても、当委員会の調査上、特に他県への現地視察も必要と考えておりますので、県外視察を実施することとしたいと考えますが、よろしいでしょうか。
     (「異議なし」と言う者あり)
 それでは、そのようにさせていただきます。具体的な視察先案を事前に作成してありますので配布いたします。
(視察資料配付)
 視察先案として、北海道、九州、韓国、の3つの案を用意いたしました。それぞれに少し難点もございますので、簡単に事務局に説明させます。

○事務局
 県外視察を実施するにつきまして、3案、A案、B案、C案ありますが、それぞれ簡単に説明させていただきます。
 まずA案、北海道案となります。
 こちらはまず空港といたしまして新千歳空港、女満別空港、それから根室中標津空港、この3つの空港をターゲットにいたしまして視察先を考えております。視察先としまして千歳観光連盟、それから羅臼町水産商工観光課、中標津町等を考えております。
 A案を1枚めくっていただくと、行程になりますけれども、まず富士山静岡空港を10時25分に出発いたしまして、新千歳にお昼に到着いたします。そこで1カ所視察をしていただいて、その後、女満別空港に飛行機で飛んでいただきます。午後4時着となります。2日目は、バスで移動しまして、羅臼町、それから3日目の中標津町まで視察をしていただきまして、最終的に根室中標津空港から羽田空港へ到着するというような形で、午後4時近く、羽田空港に到着するような形になっております。

○伊藤委員長
 この案の難点は、羽田に到着するということでございます。
 はい、次。

○事務局
 B案ですが、こちらは福岡空港、有明佐賀空港、それから鹿児島空港をターゲットといたしまして、福岡観光コンベンションビューロー、それから佐賀県交通政策部、それから鹿児島県霧島市の商工観光部観光課等を視察していただきます。
 B案の1枚めくっていただきますと行程表が載っております。
 第1日目、静岡空港が午後1時55分と大変遅い時間の出発になっております。福岡空港の到着が午後3時30分。この1便前になりますと8時出発ということで少し難しいスケジュールになっておりますので、このお昼過ぎ発の便で移動をしたいと思います。
 それからもう1点、3日目なんですけれども、最終の帰着が鹿児島空港を午後5時10分発となりまして、静岡空港着が午後6時40分というような便になってしまいます。これがこの案の行程の特徴になっております。

○伊藤委員長
 この案の難点は到着が遅いということですね。
 次、お願いします。

○事務局
 C案といたしまして韓国案になります。こちらは視察候補地といたしまして日本政府の観光局ソウル事務所、韓国観光公社、それからロッテJTB、韓国の観光業者、ソウル市等の視察を考えております。
 1枚めくっていただきますと、行程になりますけれども、静岡空港をお昼に出発いたしまして、仁川国際空港に午後2時に到着をいたします。最終日には、仁川国際空港発が早朝という形になりますので、最終日の調査実施がなかなか難しくなっております。この案としましては、視察時間を確保するために、4日目の朝に仁川国際空港を発って静岡に午前11時ごろ到着という行程が考えられると思います。以上です。

○伊藤委員長
 C案の難点は一泊余分、三泊四日ということになります。
 以上、それぞれに難点がありますが、皆様方の御意見をお伺いしたいと思います。

○中野委員
 特別委員会の一番主な調査事項として、利用者の促進ということがあるんで、3月11日以降、やっぱり韓国、台湾のほうからの入込客がかなり激減をしているということで、そういう点も含めて、C案のソウルへ行って調査、そして現状をしっかり調べてきた上で活用していけたらどうかなということを考えます。
 したがってC案でどうかなということを御提案させていただきます。

○伊藤委員長
 C案という御意見が出てます。
 C案、もう少し中身変えられないですか。

○山田委員
 私もC案ということで、6番委員からもそういう話が出ているんですが、この中で特に、普通の旅客だけじゃなくて、やはり貨物も今後、静岡空港としては考えていかなければならない。結果的には着陸料が入る、入らないというのは大きいと思いますので、そういったことも含めて、逆にこういったところでただ観光だけじゃなくて、そういった実際の貨物的なものが、例えばソウルのほうからこちらに来るとか、例えば日本から向こうへ行くとか、向こうから、そういったことを考えていただいたら、私はC案というのは一つの大きな考え方かなとは思ってますが。

○伊藤委員長
 これはJETROはそういうふうな調査内容で対応できますかね。そういう今の5番委員の視察したい内容について。

○事務局
 そういった部分もございますでしょうし、また調整等もさせていただきますので。

○伊藤委員長
 そうですね。静岡県ソウル事務所の掛澤所長と話をしてもらって。

○柏木委員
 僕もC案でいいですけれども、きのうから代表質問聞いてまして、お茶の風評被害について大石先生も大変言われてましたし、島田もそうだと思いますけれども、うちの磐田もそうなんですけれども、非常に風評被害もすごいんで、そういう何かPRも込めて、静岡のお茶は安全なんだよ、静岡の食べ物は安全なんだよということをやっぱり言えるような、そういう視察にしていただけるとやっぱりいいかなと思うんです。特に韓国に行くんだったらなおさら。もしそこで新聞とか入れて静岡県の県議団が来て、静岡のお茶をすごく安全だと、食べ物は安全だと言ってくれたという活字になるだけでも、すごくやる意味あると思いますので、そういうところを選んでいただければいいかなと思うんですね。

○天野(進)委員
 この韓国観光公社って書いてあるでしょう。この国は公社っていうにもかかわらず、仁川で免税店をやってるんですね。そしてソウルではカジノをやってるんですよ。やっぱりね、これから日本が恐らく来年カジノを認可するようになると思うんですよ。そのときに、これはやっぱり勉強しとく必要があるなというふうには思います。

○伊藤委員長
 皆さん、C案でよろしいですか。

○田(泰)委員
 C案主体でいいと思うんだけれども、開港直後の特別委員会でも、大体同じ内容で視察をされたと思うんだけれども、もうちょっとやっぱり見方を変えたほうがいいのかなという感じはするんですよ。この間、済州へとチャーター便が行ったと思うんだけれども、静岡から韓国だとやっぱり済州、非常に人気があって行かれるケースが多いんじゃないか、静岡空港から直接出てないから、どうしても羽田とかほかからという形になっちゃうんだけれども、前回、全くほぼ同じ内容の視察だから少し変えて。

○伊藤委員長
 行ったの。

○田(泰)委員
 行きましたよ。特別委員会の視察で。

○伊藤委員長
 今、C案でもその内容をちょっと変えていただいて、例えば貨物という視点。それからお茶をとにかくもう1回という、7番委員からの意見。それからもう一つは、静岡に来てもらうために、観光会社、皆集まってもらって、それで一体静岡に来るための難点が何になってるのか。何がネックになっているのか。何を静岡にしてもらいたいと思っているのか、そういう観光会社の御意見をお伺いしたいと思ってるんですけどね。
 ということも含めて、それでは視察場所につきましてはもう一度、正副委員長で検討させていただくということでよろしゅうございますか。
(「異議なし」と言う者あり)
 それでは、C案ということでやらせていただきます。
 それでは、大体今の意見を参考にして決めさせていただきます。
 日程は9月6日から9月9日までの三泊四日ということでよろしゅうございますか。
(「異議なし」と言う者あり)
 それではそのようにさせていただきます。
 だけどもっといい便ってないでしょう。あっちから来るのって。みんな韓国の人が都合がいいように、やっぱり韓国の飛行機だからああいう時間帯になってるんですよね。

○山田委員
 仁川の市内ですから、朝、ソウルからと1時間は違いますから、そういう点では何とか十分に間に合うんじゃないでしょうか。

○伊藤委員長
 そうですか。1日早起きしてくださいませ。
 しょうがない、この日、がまんしていただきまして、6日から9日までお願いいたします。
 私からは以上でございますが、委員の皆様から。

○多家委員
 委員会側から当局とどういう委員会運営をしていくかという中の1つに、静鉄さんがメインになるのか、富士急さんがメインになるのか、いずれにしても、利活用させるために、富士登山をメインのチャーター便を7月、8月の2カ月間、これ北海道、九州、九州の鹿児島、それから沖縄なりに仕掛けてみると、必ず1つぐらいの箱は埋まると思うのね。ところがこっち側が仕掛けてみたところで、それだけの準備をちゃんとしてなきゃできないんだよね。僕はいつもここまで出るんだけど、じゃあおまえやれと言われると、とてもやれないこともないけれども苦労するんで、だからいわゆる文化・観光部がそういうものを、さっき言ったソウルで、向こうの観光旅行社と何がネックだというふうな話じゃなくて、こっちもスタートからそういうセットメニューを、こういうものを企画するので乗ってくれませんかと。
 例えば去年、鹿児島から20人近くの県会議員が来て、富士登山を二泊三日でしたわけだね。本県議会側の世界遺産推進議員連盟で対応したんだけれども。企画すれば恐らく相当うまくいくと思う。
 今、全国に新聞広告でいろんなセットメニューがあるでしょう。静岡県がやるんじゃなくて、そういうものを静鉄になるか富士急になるか、やってみる。利活用の提案を。しなきゃ、幾らみんなでもって知恵出したって、そんなに簡単にはいかないと思うんで、この委員会、せっかくやるんで、そういうことを当局側に提案して、ちょっともんでいただいて、その7月の1回目かな、そのときしかないわけですね。もうそれは今、仕掛けないと来年間に合わないわね。来年の最後の委員会でそんなこと乗っけても間に合わないから、うまくいくかどうかはわからないけれども、そういうことを考えてみるのがいいんじゃないかなと思います。

○伊藤委員長
 まず第一提案を早々とやっちゃうというふうなことで。1年の最後にすべてを出さなきゃならないなんていうふうには考えないことにしましょうね。もっと自由に考えていきたいと思いますので。ぜひ実現するように頑張ってまいりたいと思います。

○林副委員長
 ただ、1社というか、各社それぞれのノウハウを持っているので、提案を出してもらって、その中でいいものを、向こうのほうの選択という部分もあるし、1社だけ呼んでやるということになると、これはうまくないので。何社か提案、県内の業者でね。

○多家委員
 業だからね。我々があんまりかかわることなくて、そういうことをね。

○伊藤委員長
 主幹会社を決めてもらってね。あっちでね。いいですね。
 というふうなアイデア、案がありましたらもうどんどん出してみてください。だめでもともとだと思って、やってみるしかないと思ってますので。よろしくお願いしたいと思います。
 そのほかございませんか。

○大池委員
 いろんなやり方の御意見をという、そういう視点もあると思うんですけれども、飛行場ですので、便数を確保しなければならないと。FDAがどんどん撤退して、JALとああいう形になって、ANAも増便はしないと。そういう中で航空会社の御意向というのは、何をすれば増便になるか、新設の路線をひいてくれるのかと、そういう意見交換をぜひやらないといけない。それに向かって、今言ったように旅行会社がこういうような案を出してくるんだから、航空会社さん、ぜひ入れてくださいと、そんな議論に発展すると思いますので、ぜひ航空会社と一度やらせていただきたいなと思いますので。FDAは近いんですけれども、特に撤退して一緒になってますけれども、JALとは一度、会社更生法を受けて新しい会社として彼らもスタートして、もうけなければいけないという、そういうステージになってると思いますので、いいじゃないですか、一度。

○伊藤委員長
 いいですね。呼ぶのか、こっちから出かけて行ってあっちの会議室をお借りしてそれで意見交換するのか。とにかくそういうことをちょっとやってみましょうね。回数にこだわらなくて結構ですので、そこら辺はもし御希望がありましたらいつでもおっしゃっていただければ、何とか実現したいと思っているところであります。ありがとうございます。
 ということで、それでは1年間よろしくお願いいたします。

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