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委員会会議録

委員会補足文書

開催別議員別委員会別検索用


令和3年7月脱炭素社会推進特別委員会
開催日程及び調査方法の協議 【 協議 】 発言日: 07/16/2021 会派名:


 それでは、今後の調査方法等について、協議を行います。
 今後の調査方法についてですが、9月8日、9日に予定しておりました県外視察についてであります。
 コロナの状況に鑑み、常任委員会においては、全ての視察の延期を決定したことから、当委員会についても、9月8日、9日の県外視察については取りやめとし、今後コロナの状況を見ながら、県内視察等を行うことも検討していきたいと思いますが、御承知おきください。
 次に、第4回、第5回委員会におきましては、有識者などの参考人から意見をお伺いしたいと考えておりますが、それでよろしいでしょうか。
(「異議なし」と言う者あり)
 それでは、第4回の10月12日火曜日、第5回の11月25日木曜日の各日とも午前10時30分から開催し、有識者等の参考人からの意見聴取及び委員間討議を行います。
 次に、本委員会について、意見聴取する参考人について、協議を行います。
 資料2、参考人候補案を作成しましたので、御覧ください。
 各委員会でそれぞれ2人程度、合わせて4人程度と考えております。候補は資料のとおりでありますが、いずれの方がよいか、また、ほかに参考人の候補などがありましたら、御発言願います。

○中沢(公)委員
 正副一任で私は基本的にいいんですが、1つだけ気になっているのが、本当にごみって、比率上、そんな大したことないのかというのは、もうちょっと納得がいく説明を専門家からもらいたいなというか、エネルギーベースでたった2%や3%で、ごみ問題ですって言っているとするなら、それは行政はそう言っちゃいかんと思う、逆に。だったらもっと、活動エネルギーを減らす方法を考えるほうがよっぽどいいのであって、ごみの問題が大きいと思っている人は世の中にいっぱいいると思う。

○鈴木(澄)委員長
 私、1つ、個人的な考え方として、ごみも1つのケースだと思っています。むしろ、いろんなハイブリッド化したとか、高度化するシステムを作っていくことによって、どれだけエネルギーを使うか、先ほどの再生紙の話もありましたし、もう1つは、物を作って最後になくなるまでの間というトータルの二酸化炭素排出量については、既にいろんなところで議論されているので、そういうことについて、少し触れるような場面が、専門家から得られるということは、あってもいいのかなと思っています。
 つまり、1つ1つのことについては、課題としてもう既に俎上に上がっているわけですけれども、全体を見て、脱炭素の中でどうするかという部分はあまり議論されていないような気がするんで、それも少し正副で検討させていただくということで、よろしいでしょうか。

○中沢(公)委員
 ちょっと哲学的というか、思想的な話になるけれども、そもそも脱炭素の入り口と出口が曖昧なまま言うのって、おためごかしみたいな話。だって、究極は人間が死ぬのが一番いいわけでしょう、脱炭素は。人間が生きているから服も着るんだし、車も乗っちゃうんだし、飯も食っちゃうからあれで、人間がいなくなれば、脱炭素なんて、簡単にできちゃうことだと思うんだけど、でも、そういうことじゃないじゃんね。だとすると、ごみ問題とか、そのナンセンスな活動のおかげでエネルギーが膨大になっちゃったんですけれども、いいものを作りましたって、本当に正しいことやってるのかどうかね。

○鈴木(澄)委員長
 その辺を換算する式は、もう前からあるんですけれども、非常に今、多様化しているので、もう少し概念として、少し学べる機会を作ってもいいかもしれません。

○中沢(公)委員
 スズキ自動車の味方をするわけじゃないけれども、スズキ自動車の作っているエンジンのほうが、絶対脱炭素に向いてるはずなんですよ。トヨタが作ってるハイブリッドとか、あっちのほうは、膨大なエネルギーを使ってあんなものを作っているじゃないですか。そして、走っている車はこんな感じでどうでしょうって言ってるんだけど、そもそもスズキが作っている、あのちっちゃな、安いエンジンのほうがいいに決まってるんだからね、脱炭素的に言ったらさ。だけど、スズキの作っているものは、もうやめさせようとしているわけじゃない。だって、水素エネルギーとか、ハイブリッドにしていこうというんだから。とんでもないエネルギーを使ってあれを作ってるわけじゃない。何となくそれを信じていいんだか、信じてよくないんだかも含めて、概論が理解できないという気がしますけどね。概論が分かるような話を、委員長、さっき言っていたけれども、そういう人にしてくれるといいんじゃないの。

○杉山(淳)委員
 そもそも脱炭素を何でやっているかというところは、温暖化であって、もしこの説が正しければ、今からやらないと、将来にわたって大きなつけを残すから、今からその温暖化にブレーキをかけていこうという発想があって、さらにそれが気候変動であり、災害であり、とんでもないことを引き起こすので、もうブレーキをかけようということで、京都会議でもパリでも決めたわけだから、そこのところを押さえて、委員会でも提言を出していければいいと思うんです。

○中沢(公)委員
 だから、そもそも論の入り口がね、多分10人いると、10人理解されないまま進んでいることが多いと思うんです。さっきのごみなんかもそうだけど。ごみ問題が大きいと思っていた人のほうが多いはずなんですよ。ところが、ごみ問題より、むしろ活動エネルギーを何とかしなきゃいけないほうが、実は現実的には大きいわけですよね。現実的には、活動エネルギーを何とかしなきゃいけない比率のほうが大きいけれども、捨てるイメージは、ごみ問題を何とかしなきゃいけないというイメージのほうが大きいはずなんですよ。だけど、実は、ごみ問題は大したことないんですよ、これだけを言うならば。という話になっちゃうわけですよ。

○鈴木(澄)委員長
 すみません。取りまとめをさせていただきたいと思いますが、既にその議論は前からある議論だと思っています。表に出てこなかった議論なので。おっしゃるとおりで。候補者の中にもですね、それに類した話を聞けるかもしれない方も、私がぱっと見て、いらっしゃるので、御本人の予定も含めた中で打診して、もしそれができなければ、どこかで、今のことについて少し触れるような場面を作っていきたいと思います。それが結果として、提案の中にどのように生きるかということは、その後の話として、また皆さんで議論したいと思いますが、まずはそこの現状を知るということは必要かと思っておりますので、ぜひともそこの御理解をいただきたいということで、講師を選ばせていただきますので、よろしくお願いします。
 ほかにありますか。
(「なし」と言う者あり)
 よろしいですか。
 それでは、御意見等も出尽くしたようですので、具体的な参考人の人選につきましては、いただいた御意見を踏まえて、今後、正副委員長で調整したいと思います。先方の都合もありますので、いつの委員会でどの参考人に依頼するかなど、最終的な決定は正副委員長にお任せいただけますでしょうか。
(「異議なし」と言う者あり)
 それでは、そのようにさせていただきます。

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