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委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


令和3年6月定例会厚生委員会 質疑・質問
質疑・質問者:鈴木 節子 議員
質疑・質問日:06/30/2021
会派名:日本共産党静岡県議会議員団


○鈴木(節)委員
それでは一問一答方式でお願いします。
概要を御説明頂きましたので、それ以外のことで質問させていただきます。
県内の医薬品製造所の数がどのぐらいあるのかと、年によって流動的だと思いますけれども、過去数年間の医薬品適合性調査件数をお聞きします。

○堀川薬事課長
医薬品製造業者数として県内に91件――調査の対象が工場ですので一応91件とさせていただきます。
それから、適合性調査申請調査件数の実績については、令和2年度の申請の実績ですが、119件の申請がありました。5年に1回、定期的に検査を受けなければならないということで、7番委員御指摘のとおり年によって100件程度から300件を超える年がありばらつきが生じています。ちなみに、5年間の実績を平均しますと1年間あたり大体190件ぐらいの申請件数になるかと思います。

○鈴木(節)委員
ありがとうございます。
年によって300件を超える年もあるようですし、5年に1度ということもあり、いろいろ流動的だと思いますが今後もこのぐらいの推移でいくと受止めはしております。

それと、今までの年間の手数料額がどれぐらいなのか、この改正による手数料額が数百万単位なのか数千万単位なのかお知らせ頂きたいと思います。

○堀川薬事課長
収入実績と今回の増額に伴う見込みについてお答えします。
令和2年度ですけれども、実績として約520万円の収入実績がありました。7番委員御指摘のとおり、手数料収入についても年によってばらつきが大きくなっています。ここ5年を見ると、380万円の年もあれば1600万円の年もあり、1年当たり大体900万円ぐらいの収入の規模になっております。
手数料改定後の令和3年度の収入見込みについては、全体で250件程度の申請を見込んでおり、8月1日以降の料金改定を考慮いたしますと1480万円ぐらいの見込みになっております。今回4割程度の料金値上げを行ったということですので、計算上の話にはなりますが、5年間をならした部分となると今まで900万円ぐらいだったものが約1200万円と、300万円ぐらい上がる見込みとなっております。

○鈴木(節)委員
ありがとうございます。
そうしたら、検査に当たる県の体制についてお聞きしますが、この検査を県内のどこでやっていてどういう体制でやるのか。先ほどの積算根拠について人件費が約4割の増額になりましたが、そうすると調査に当たって調査日数が増えるのか、それとも人員をもっと厚く手当てするのか今後の対応の仕方をお伺いします。

○堀川薬事課長
申請の受付は本庁薬事課で行いますが、現場調査については、富士と中部の保健所に設置している薬事監視機動班で行います。各班4人ずつ、合計8人がほぼ監視の専任ということで実務に当たります。薬事機動班で調査をし、作成した調査報告書に基づいて薬事課の職員の方で調査結果通知書を作成して、相手方に交付する事務の流れになっております。今回、調査項目が増えるということで事務調査日数が増えるのか、人員の手当をするのかと御質問頂きましたが、日数自体については変わらないと考えております。また、人員の手当てについても今のところ考えておりません。

○鈴木(節)委員
手数料を4割引き上げますけれども、その根拠は人件費積算でやりましたと。年間大体190件の申請があり、調査項目が9項目増えるけれども人員の増はせず調査日数も増やさなくて対応ができるのかもう一度確認させてください。

○田中生活衛生局長
9項目増えることについては、かなり早い段階から内容の変更が分かっていまして、今でも指導的にやってきています。その中で現状の人員体制あるいは調査日数でできることは確認しておりますので、現状の体制でしっかりやっていきたいと思います。

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静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp