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委員会会議録

質問文書

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平成24年10月産業育成支援特別委員会 質疑・質問
質疑・質問者:橋本 一実 議員
質疑・質問日:10/12/2012
会派名:民主党・ふじのくに県議団


○橋本委員
 1つだけ聞かせてください。
 私、熱海市選出なのですけれども、温泉地といいますか、観光地といいますか、その代表の観点で質問させてもらいたいのですけれども、数日前にマスコミにも取り上げられた温泉熱発電というか、地熱を利用したそういったことで、まだこういう国のレベルといいますか、県のレベルといいますか、例えば太陽光や風力とかバイオマスとかのレベルとは大分まだ初期段階だとは思うのですけれども、そういうものを吸い上げていくという部分では、各地域によっていろんな取り組みがなされていると思うのですけれども、かといって先ほど、その財源とか人材の問題からして絞り込みも必要ではないかというふうに思うのですけれど、まだ始めたばかりの研究とか、そういった部分の情報収集というのはどのようにされているのか、そのあたりをお聞かせください。

○吉田剛氏
 地熱につきましては、従前NEDOもやっておったのですけれども、今は新エネルギー財団というところが中心になってやっております。
 地熱、非常に注目されるところですが、固定価格買い取り制度から漏れたこともありまして、50万キロワットで頭打ちになっていますけれども、今後まさに温泉地であれば、いわゆる地中熱ですね。別に温泉でなくてもどこでも地中熱というのは取れるわけですけれども、そういったものをいわゆるヒートポンプですね。熱交換の原理を使ってやっていくという形のものが少しずつ伸びてくるのではないかなと思っています。
 それとバイナリー発電というテクノロジーがあるのですが、これはアンモニアとかそういう沸点の低いものを使いまして地中熱を、その沸点の低いものを媒介にして、タービンを回してという形ですね。これも技術開発を進めたいということで考えておりまして、NEDOも開発要素があるところについては開発をしたいと思っているという状況です。
 自治体、特に熱海市のように、そういう賦存量が大きいところにつきましては、そういう自分自身というか地域の賦存量とそれから、そこにどんなテクノロジーがいいのかということについて、ぜひ地熱の専門家、そういう新エネルギー財団、あるいは産業技術総合研究所ですね、そういった開発をしているようなところを通じて情報収集されたらいいのかなと思いますけれども。

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