• 携帯電話向けページ
  • Other language
  • 文字サイズ・色合いの変更
  • 組織(部署)から探す
  • リンク集
  • サイトマップ
  • ホーム
  • くらし・環境
  • 健康・福祉
  • 教育・文化
  • 産業・雇用
  • 交流・まちづくり
  • 県政情報

ホーム > 静岡県議会 > 委員会会議録 > 委員会補足文書

ここから本文です。

委員会会議録

委員会補足文書

開催別議員別委員会別検索用


平成25年1月産業育成支援特別委員会
委員討議の開始、委員討議の終了 【 討議 】 発言日: 01/10/2013 会派名:


○吉川委員長
 これより、調査報告書の作成に向けた委員討議を行います。
 まず私から、委員長(案)の内容を説明し、その後、委員の皆様から御意見をいただき、調査報告書を取りまとめていきたいと思います。
 それでは、調査報告書(案)をごらんください。お手元に配付してあります。
 まず1ページに、「調査の概要」と「委員会の運営方針」、「調査の観点」が記載してあります。
 当委員会は、昨年5月17日に設置されて以来、本日も含め6回にわたって委員会を開催し、調査事項である「成長分野の産業の育成、支援に関する事項」について調査を進めてまいりました。
 2ページ以降には、その調査内容が記載してあります。
 2ページからは、第2回委員会で調査しました関係部局の取り組み状況が記載してあります。
 5ページからは、10月、11月に行いました参考人招致の概要が記載してあります。
 9ページからは、9月に2泊3日で行いました兵庫県、大阪府の先進地調査の概要が記載してあります。
 そして、これらの調査結果並びに、委員討議の結果を踏まえた当委員会としての提言は17ページからの記載となります。
 なお、提言については、別紙にてお手元に配付しております。
 提言は4つございます。
 まず、提言1として「成長分野への県内企業の参入支援」、次に、提言2として「創業者等への支援体制の強化」、次に、提言3として「ソフト面における支援の方向性」、この提言3については、もし御意見があれば、特に提言3については、よく熟読していただいて、何か御意見があれば御意見をいただきたいと思います。最後に、提言4として「企業誘致活動における市町等との連携」であります。
 その後、「委員会活動状況」」、「委員名簿」を記載してあります。
 それでは、提言部分につきまして、御意見などありましたら、御発言願います。

○藪田委員
 17ページの提言2で、要望等について3点とあるのですが。
 4点ではないですか。

○吉川委員長
 4点ですね。

○吉川委員長
 先ほど申し上げましたように、提言3について、どうでございましょうか。
 これは、前回の小出さんの関係をある程度網羅、御意見を入れてあります。
 また、(5)の中小企業の応援条例の制定、これについても、何か御意見があればお聞かせいただきたいと思います。
 提言3も、(5)の先ほど申し上げましたように、中小企業の応援条例の制定については、9番委員のほうから前回の委員会の時、御示唆がありましたので、このような形で入れたのですが、改めて、9番委員どうでございましょうか。

○四本委員
 非常にわかりやすくまとめていただきましてありがとうございます。私は、非常にいい提言ではないのかなと思います。以上です。

○吉川委員長
 (5)はこのような形にさせていただきます。

○竹内委員
 昨年の8月に国の中小企業経営力強化支援法というのが、中小企業庁から制定を、国の国会も通っているのですけれども、基本的には5番の京都の中小企業応援条例という文言に関しては、異議がないのですけれども、その8月に制定された中小企業支援法というのは、税理士と地元の金融機関が中小企業をバックアップしていくということで、国の認定を受けています。県としてこの応援条例の中に、やはりそういったことも含めて条例化していったほうがいいと思っているものですから、この最後の(5)の下から2行目の「発展を図っていくため」、静岡県独自のとか、入れておいていただけると、範囲が広がるものですから、静岡県独自というのは当たり前の話なのですけど。そんな意味も含めると入れておいていただけたらありがたいかなと思います。

○吉川委員長
 だからこの条例の前に、県独自のといったような形で入れるのはどうでございましょうか、事務局。

○事務局
 問題ありません。

○吉川委員長
 よろしいでしょうか、皆さん。
 県独自の条例の制定を検討していく必要があると。それではそうしてください。
 あとは、字句等については、どうでございましょうか。

○佐野委員
 賛成意見なのですが、提言1の(1)、中段のところに、「県では、平成21年度から中小企業成長基盤強化事業を創設して」と書いていて、その成長が期待されている、そういう事業がありました。そして、平成25年度予算の情報を得たところ、県の中でもこの事業をさらに充実して、新産業育成支援事業というようなことを県でも取り入れていくような事業にするというような情報も見ました。ですので、この部分のさらに「ニーズを踏まえながら、支援内容の見直しや拡充を図っていく必要がある」という、この委員会の提言が平成25年度の事業に反映されるというような見通しも入手しましたので、ふさわしいと思います。

○吉川委員長
 はい、わかりました。

○東堂委員
 委員会を持ったときに、県内の中小企業、あるいは零細が大変疲弊しているということもしっかり考えていただきたいということを意見として申し上げましたが、そういうことは十分、随所にちりばめられていて、反映されているかなということで、感謝しながら読ませていただきました。そういう中で、報告書の8ページに、小出先生のここの参考人聴取のまとめがありますが、そのときに、国あるいは県として、中小企業の支援の予算として、大変大きな予算がつぎ込まれていますが、ほとんど効果がないというような御示唆がありました。私は、大変実感を持ってといいますか、あるいは、少し衝撃も持って聞いたわけでありますが、その辺のことがここにまとめてありますので、もう少しその部分を国あるいは県のそういう中小企業支援のためのコンサルタント業務、あるいは支援業務が十分効果が出ていないということを少しわかるような形でまとめて、打ち出しをして、そこにしっかり改善する必要があるというような文言を入れていただければなという希望があります。ある程度散らばってはいるのですが、1つ項目としてまとめられないかなという思いがあります。希望でありますから、もし入れていただけるのでしたら。

○吉川委員長
 それは、先ほど申し上げましたように、提言3の部分ですね。ソフト面における支援の方向性、ここになるのかと思うのですが、どうでございましょうか。
 公的支援機関におけるコンサルタント機能の部について。(2)のコーディネートの人材の育成、特に(1)ですか。

○東堂委員
 この一番最後から2行目の「産業振興財団など公的支援機関のコンサルタント機能のさらなる充実」というところには入っているわけですが、少しきつい言い方かもしれませんが、余り効果が今まであらわれていないというようなそういう文言を、注意を喚起するような言葉も必要ではないかなと、そういう意味です。

○吉川委員長
 これはこちらの報告書の案の8ページの小出さんのところ、この2行、「国の中小企業支援予算は金融支援を除いて約1900億円でここ数年変わっていないが、一向に期待される成果があらわれていない状況である。」と、このあたりのことですね。

○東堂委員
 そうですね。現場でやはりそういう方は一生懸命やっていると思うのです。しかし、結局方向性が十分対象方向を向いていないというそういう御示唆だと思うものですから、そういうことを現場で一生懸命で、忙しさにかまけてなかなか見えてないかもしれないものですから、そういうことを喚起することも必要ではないかなというふうに思います。

○吉川委員長
 どうでございましょうかね。今の6番委員の御意見に対して。
 特にここは小出さんが特に強調しておられたことです。

○吉川委員長
 そこは、正副で、今6番委員の御意見を提言3の(1)に何らかの形で盛り込むということで検討します。

○藪田委員
 軽微な字句の修正等は、また正副にお任せするわけですが、5ページの上から8行目に「要望がでており」という場合の、出るというのは漢字のほうがいいのではないかなと思うのですが。
また御検討下さい。

○吉川委員長
 わかりました。

○吉川委員長
 どうでございましょうか。
 それでは、いいですか。
(「はい」と言う者あり)
 御意見も出尽くしたようですので、この辺で委員討議を終了したいと思います。
 本日、各委員から御指摘いただきました内容を参考に報告書の見直しをいたしますが、最終的な取りまとめは、正副委員長に御一任いただくことで御異議ございませんか。
(「異議なし」と言う者あり)
 御異議もありませんので、そのようにさせていただきます。
 正副委員長で取りまとめた報告書につきましては、皆様にお届けした後、当委員会の報告書として議長に提出します。
 また、2月定例会で調査報告書を識場配付の上、私から報告をする予定ですので、御了承願います。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp