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委員会会議録

委員会補足文書

開催別議員別委員会別検索用


平成20年12月定例会企画空港委員会
議案説明及び所管事項等の報告 【 当局側説明 】 発言日: 12/12/2008 会派名:


○山村企画部長
 おはようございます。本日1日よろしくお願いをいたします。
 まず、本議会に提出しております企画部関係の議案及び主要事業の状況につきまして、議案、議案説明書、もう1つ、企画空港委員会説明資料に沿いまして御説明いたします。
 まず、最初の議案でございますが、議案の条例その他という項目がありますけれども――黄色い合紙であります――それの41ページをまずお開きいただきたいと思います。また、あわせまして、議案説明書の18ページ、それと委員会資料の1ページをお開きいただきたいと思います。第152号議案「静岡県統計調査条例」についてであります。
 近年、社会経済環境が大きく変化する中、統計に対するニーズが高まる一方、調査環境はますます厳しさを増しております。こうした中、平成19年5月の統計法の全部改正により、統計全般に係る規定が整備され、平成21年4月1日に新統計法として全面施行されますことから、県が行う統計調査の実施や結果の利用について、必要な見直しを行い、静岡県統計調査条例の全部改正について議会にお諮りするものであります。
 今回の県統計調査条例の改正は、新しい統計法との整合を図り、調査票情報の利用に係る守秘義務や罰則の整備等の統計調査対象者の秘密の保護を強化するとともに、調査票情報の利用に関する規定等を整備するものであります。
 なお、当該条例の改正に当たりまして、平成20年10月1日から10月24日の間、県民意見提出手続を行ったところでありますが、県民からの意見の提出はございませんでした。
 それでは、委員会資料の3ページをお開きいただきたいと思います。県内企業への空港利用促進の働きかけについてであります。
 県内における富士山静岡空港の利用拡大を図るため、2に記載のとおり本年8月から10月にかけて就航先への出張等が想定される県内企業に空港及び路線の現状を説明して、利活用を呼びかけるとともに、富士山静岡空港利用意向調査等を通じて企業ニーズの把握を行ったところであります。
 (6)の回答内容では、就航先に出張があるとの回答があった418社のうち、62社からは「利用する」、294社からは「条件が合えば利用する」との回答をいただいております。今後は、富士山静岡空港就航促進協議会と連携し、利用する場合の条件として回答があったダイヤや運賃、交通アクセス等のタイムリーな情報を提供しながら、空港利用の促進を図ってまいります。
 次に、4ページをお開きください。韓国・中国・台湾・香港・マカオへの送客等の取り組みについてであります。
 富士山静岡空港へ定期便が就航する韓国路線につきましては、2に記載のとおり本年11月に開催されたスカイ・レジャー・ジャパン&エアポートフェスタ2008in静岡において、韓国PRブースを出展するなど、県民向けに韓国旅行のPRを行うとともに、韓国の旅行会社の本県への誘致に取り組んできたところ、10月20日に静岡市内に支店が開設されました。
 あわせて、ソウル市内で開催された日韓交流おまつりへの出展などにより韓国からの誘客を図っており、今後は来年8月から10月まで開催されます2009仁川世界都市祝典への出展に向けた準備も進めております。なお、この出展は静岡市、浜松市と共同して行うこととしており、静岡の魅力を大いに売り込んできたいと思っております。
 定期便の就航が見込まれます中国路線につきましては、3に記載のとおり本県から中国への送客を促進するため、上海市旅遊事業管理委員会に県内で県民向けの上海PRイベントの実施を働きかけるとともに、国内旅行業者に中国ツアーの企画、造成の提案を行っているところであります。
 あわせて、富士山静岡空港利用意向調査等をもとに、中国と取引がある県内企業に対し、ビジネス利用等の働きかけを行っております。
 また、チャーター便を利用した台湾、香港、マカオへの送客を促進するため、5ページに記載のとおり本年9月にJR静岡駅北口地下イベント広場において、台湾観光フェアを開催するとともに、旅行商品造成のためのセミナー等を開催するなど、台湾観光協会等と連携して送客の取り組みを行っております。
 あわせて誘客につきましても、台湾や香港の旅行会社に対し、関係部局と連携して取り組みを行っております。
 今後は、送客と誘客の働きかけを一層強化してまいりたいと考えております。
 6ページをお開きください。県・政令指定都市サミットの開催についてであります。
 県内に2つの政令指定都市が誕生することを契機に一昨年から開催している県・政令指定都市サミットの3回目を去る10月23日、浜松市内で開催し、知事及び静岡・浜松両市長が意見交換を行いました。
 今回のサミットでは、3に記載のとおり地域間、都市間競争が激しくなる中、交流促進による地域の活性化に向け、地域の魅力により一層磨きをかけるとともに、その魅力を国内外に向け情報発信していくことが重要であることを踏まえ、しずおかの魅力づくり、交流の基盤づくり、暮しやすい地域づくりに向けたさらなる権限移譲、2009仁川世界都市祝典や浜松モザイカルチャー世界博2009などを契機としたしずおかの魅力の国内外への発信の4つの項目について、県と両政令指定都市が協調して取り組んでいくことが合意されたところであります。今後とも両政令指定都市と協働し、共通する行政課題と対応するなど、本県の発展に向けて取り組んでまいります。
 7ページをごらんください。山梨・静岡・神奈川三県サミットの開催についてであります。
 山梨県、神奈川県と県境を接する富士箱根伊豆地域の一層の発展や広域課題の解決などに取り組むため、3県知事による第3回山梨・静岡・神奈川三県サミットを去る10月20日に小田原市の神奈川県立生命の星・地球博物館で開催いたしました。サミットでは、富士山静岡空港を活用した誘客の促進、ことし4月にトップセールスを行った上海市との相互交流の促進及び富士山火山防災対策に関する協定の締結について、3県が連携して取り組んでいくことが新たに合意されたところであります。
 今回のサミットで合意された事項については、今後、3県で連携して取り組み、次回のサミットで報告を行うこととしております。なお、次回のサミットは平成21年に山梨県内で開催される予定であります。
 8ページをお開きください。天竜浜名湖鉄道株式会社新経営計画の実現に向けた支援についてであります。
 天竜浜名湖鉄道株式会社の平成21年度から25年度までの新しい経営計画が去る12月1日に開催された天竜浜名湖線市町会議総会及び取締役会で承認されました。
 この計画の内容につきましては、2の(1)の記載のとおり計画の基本として経営全般について、第三セクターとしての特有の甘えを排除し、社員が一丸となって計画を推進する。年間輸送人員160万人台を維持するなどを掲げ、(3)のとおり平成25年度までに経常損失を19年度の3分の2まで圧縮することを目標にしております。
 また、3の記載のとおり新経営計画実現の支援策として県と沿線市町が協力して、5年間で総額12億5000万円の財政支援策を盛り込んだほか、ことし9月に策定いたしました天竜浜名湖鉄道地域公共交通総合連携計画に基づき、沿線地域などとも協力してシャトル運行の導入や利用促進事業などに取り組むこととしております。
 9ページをごらんください。富士山ナンバーの導入についてであります。
 去る11月4日から、富士市や御殿場市など富士山を取り巻く静岡県側4市2町と山梨県側1市2町4村において、県内2つ目のご当地ナンバーである富士山ナンバーの交付が開始されました。交付の開始に当たり、各市町において導入記念イベントの開催や希望者へのナンバーの一斉交換が実施されるなど、さまざまな取り組みが行われました。
 また、県においても、該当地域の公用車について、富士山ナンバーへの交換を行っているところであります。
 富士山ナンバーは全国初の複数県をまたぐ広域ナンバーで、富士山周辺の地域振興や観光振興のほか、情報発信力の向上により富士山の世界文化遺産登録や環境保全などの取り組みにはずみがつくものと期待されております。
 なお、添付資料としまして、今月1日に発行しましたこども県民だより2008年冬号を配付いたしました。
 以上で、私からの説明を終わりますが、よろしく御審議のほどお願いいたします。

○豊岡委員長
 以上で、当局側の説明が終わりました。
 これより、質疑等に入ります。なお、所管事務調査もあわせて行います。
 では、発言をお願いいたします。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp