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委員会会議録

質問文書

開催別議員別委員会別検索用


平成26年2月定例会くらし環境委員会 質疑・質問
質疑・質問者:土屋 源由 議員
質疑・質問日:02/24/2014
会派名:自民改革会議


○土屋委員
 一問一答で、どこという形ではなくて流れとしての話を聞きたいんですけれど、前回委員会の中で質疑応答は当然なんですけど、さまざまな意見であったりとか要望であったりとかという話が出たんではないかなと思います。修正をされている部分というのは、確かに数値目標だとかいろんなものが変わってはいるんですが、基本的に前回委員会で皆さんがこういう点はというような話をしたと思うんです。私自身も何点か要望というか意見を述べさせていただきました。そういうものは、はっきり言って何も反映されてないように自分は思ってます。
 委員会で出たさまざまなものをどういう形で判断をされて、修正されてる部分であれば別に問題はないんですけど、基本的に委員会の中で出たものがどういうふうにどこに反映をされているのか。委員会の意見が何も反映されてないというのであれば、きょうやる意味がないかなと私は思ってますので、ちょっと強くその辺はしっかりと説明をいただきたいなと。
 これはあくまでもさまざまなところからの意見であり、そういう中で修正がされてきてるというように思います。いろんな形で皆さんが質問をされたり、意見を言われたというのがありましたので、その辺の対応がやはりしっかりとされてると。話し合いをされた中でこのままでいいとか、こういうふうに変えたとかという話がちょっと見えないんですね、今の状況でありますと。その辺を皆さんから聞くわけにはいかないので、少なからずその流れというものを説明していただいて、委員会の中で審議をした部分がどのように生かされてるのか。
 また、先ほど委員長のほうから説明がありましたけれども、これからきょう話をされた部分が、こういう形でなければ、前回のは変えられないんだということであるんだったら、そのときに言うべきではなかったかなというふうに思います。
 というのは、少なくとも現時点まで進んできちゃってるものをまたこれから文章を変えるだの云々という話になってくれば、当然この後期アクションプランの考え方が変わってきたりとか、今まで詰めてこられたいろんな部分が無駄になってしまうのかなというふうに思います。
 委員会でいろいろと出た部分について、どのように考えてこられてどういうふうな形に反映されたのか。その部分をまとめてという話だとなかなかしづらいでしょうが、少なくとも半日ぐらいは委員会の中でいろんな話を聞いたと思うんですね。その辺が何もないということであれば、全く委員会の意味がないというふうにちょっと自分は思ってますので、その辺について説明をいただけたらと思います。

○川島政策監(ユニバーサルデザイン担当)
 12月の常任委員会では、委員の皆様方からいろいろ御意見をいただいたところでございます。特に土屋委員からは、指標につきまして3つぐらいの御意見等をいただいたところでございます。
 具体的には、長期優良住宅の関係等の数値が26%を目指すというところだったかと思います。
 まず153ページでございます。中段に掲げてございます目標は、長期優良住宅の認定率で26%ということで提示しているわけでございますが、この26%について目指すところが低いんじゃないかというようなお話があったかと思います。
 それにつきましては、まずこれは県のほうで計画を立てて実行していくわけでございますが、ある意味で国が立てた計画を準用しているわけでございます。国が立てた計画につきましては、平成32年度にこの数値につきまして目標を20%にするといったことでございます。
 一方で、我々は平成32年度に26%ということを掲げてきたわけでございますけれども、それを前倒ししまして、平成29年度に26%にするといった計画でございます。
 なお、この長期優良住宅につきましては、11ぐらいのいろんな厳しい条件がございます。それをクリアしたものについて認めるということでございますので、そういったことを総合的に勘案しますと、この26%につきましては低い目標とは言えないのではないか、適当ではないかというふうに考える次第でございます。
 続いて、消費者教育の話で、161ページになります。これも中段に掲げてございますが、県が実施する消費者教育講座の受講者数が1万1600人ということで入れてございます。この人数につきましては、土屋委員のほうから、受講者数ではなくて理解した人の割合とか数を目標にすべきではないかということがございました。
 消費者教育講座については、一般の方々もございますし児童生徒の方々もございまして、さまざまな対象の方々にいろんな講座を開いてるわけでございます。土屋委員から提示された、満足されてる、よくわかったといったことにつきましては、アンケートをとる必要があるんですけれども、そういったいろんな方々を対象にしている関係でとれない場合が多くございます。そういった関係で、アウトプット水準でございます講座の数ということにさせていただいたわけでございます。
 同じような形で水利用の関係になりますけれども、157ページの上のほうに目標として水資源の大切さの理解を深める講習の受講数4,700人ということでございます。
 これにつきましても、土屋委員から理解を深めるというのが目的であろうから理解が深まったという意味での数値を設定すべきではないかというお話がございました。児童生徒を対象に講座を実施しているわけでございますが、理解した方々の割合がとれるような状況にはない部分がございますので、これにつきましても先ほどの消費教育と同様に、実数を掲げさせていただいて対応するということにした次第でございます。

○土屋委員
 私が質問したとか意見を言ったとかというところだけの話ではなくて、委員会で半日かかって話をされた部分が何かで反映されて変わったところがありますかという、単純に言えばそういうことですよね。そういうことを聞いてるんです。
 私が言ったところは変わった、変わらないという話ではなくて、委員会の中で話し合いをしたわけですよね。いろんな形の質疑があったり、意見があったりしたというふうに先ほども言わせていただいたんですけれど、その中で何かしら変わったんですかということを聞いてるんです。その部分を反映してるならば、このページのどれが変わりましたと、委員会で出ましたと言っていただければいいと思うんですよ。
 というのは、委員会の中の話が何もここに反映されてないというようなことであるのであれば、やった意味がないんじゃないかということを私はちょっと疑問に思ってるので、そのことを聞きたいということで質問をさせていただきました。
 先ほどの指標についてどうのこうのという話は、そういうふうにとったのならばそれで結構です。ただ少なくとも、委員会で皆さんから出たいろんなものが、何かしらの形でこのアクションプランに反映されたのかどうかという点を聞きたいということ。それを再度質問させていただきます。

○川島政策監(ユニバーサルデザイン担当)
 失礼いたしました。そのことにつきましては、資料2、後期アクションプラン(仮称)の修正でございますけれども、例えば5ページになりますが、後期アクションプラン(仮称)18ページ(2)「和」を尊重する暮らしの形成につきましては、常任委員会で県民の皆様にわかりやすい表現となるようにというような御指摘を賜ったかと思います。それを踏まえまして、真ん中の修正案になりますが、「新しいライフスタイルの実現の場を創出し」というような、わかりやすい形に少し直させていただいたといったところでございます。
 あとは先ほど冒頭で部長から御説明がありましたように、定数等での新しいデータが出た場合にそれを修正したというようなところが主だったかと思います。以上でございます。

○土屋委員
 最後の質問をさせていただきます。結局委員会でやって、この部分だけしか変わってないということにしかとれないんですよね。じゃあ何で今やるの、きょうの委員会は何なのかって逆に聞きたいぐらいで、少なくともこれをみんなにしっかりと理解していただくためのことであるのであれば、いろんな意見が出たものについてはこういう検討をしたけど、それは反映されなかったということでも結構なんですよ。そういうことがないと、少なくとも理解はできないわけですよね。
 皆さんから質問が出たところの質問だけで、皆さんが全て解釈ができて理解ができてるという話ならば問題はないんです。少なくとも委員会の中でいろんな問題、いろんな意見が出たということを反映されてる部分が、誰が言ったか知りませんけど、こんなこと自分の記憶の中では余り記憶にないですよ、はっきり言って。その程度のことしか委員会の中の意見が反映されないっていうのはちょっと納得がいかないので、もう少ししっかりと委員会のほうの意見等を参考にしていただけたらなと。もうこれ以上質問の機会がありませんので、ぜひその辺をよろしくお願いします。以上で終わります。

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