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委員会会議録

委員会補足文書

開催別議員別委員会別検索用


平成26年5月次世代人材育成特別委員会
協議の開始、運営方針の協議、開催日程及び調査方法の協議、協議の終了 【 協議 】 発言日: 05/15/2014 会派名:


○渥美委員長
 それでは、協議に入りたいと思います。
 お手元の資料、次世代人材育成特別委員会の運営についてをごらんください。
 初めに、当委員会の調査事項ですが、1の(1)に記載のとおり、学力向上対策やスポーツ振興、文化活動などによる次世代を担う人材の育成に関する事項です。
 次に、2の委員会の運営方法についてであります。先ほどの委員長協議会におきまして、議長から、委員会の運営に当たっては、執行機関に対する調査に偏ることなく、委員間討議や参考人の意見聴取、現地調査等を積極的に実施すること、また調査を終了した場合は、委員会の提言等として報告書にまとめ、議長に提出するとともに、調査結果を本会議で報告することなどの話がありました。
 当委員会の運営方法につきましても、これらを踏まえまして進めてまいりたいと思いますので、御了承願います。
 続きまして、3の調査実施方針等であります。当特別委員会としましては、調査事項に基づき、3の(1)の実施方針にありますとおり、本県が持続的に発展していくためには、勉強やスポーツ、芸術・文化に親しむ環境づくりを進め、確かな学力、豊かな感性、そして国際性を持つ若者を育成することが必要であることから、就労前の青少年に対する人材育成に係る施策について調査し、提言したいと考えております。
 具体的には、その下の(2)に記載しました「学力の向上対策等について調査・検討する」「スポーツ振興や文化活動の充実等について調査・検討する」でありますが、(1)にもありますとおり、国際性を持つ若者の育成がうたわれておりますように、また、皆様方も御承知のとおり、国際性を身につけることが、世界を相手に活躍する次世代を担う人材には大変重要な要件であり、さきのソチオリンピック等におきましても、各方面からそういったことが指摘されているところでもあります。したがいまして、調査の観点としましては、そうした点も含めまして、次世代人材育成を検討する必要があると考えております。
 (2)に学力の向上対策等の「等」が入っております。そして、その下のスポーツ振興や文化活動の充実等として記載されておりますので、幅広くお考えをいただきまして、要は次世代を担う人材育成としてどういった今後の対応が必要かという観点で、委員会としては対応していきたいというふうに考えております。御理解をいただきたいと思います。

 次に、委員会の開催日程と内容についてであります。資料の2枚目をごらんください。
 本日、第1回の委員会を開催しておりますが、次回以降の開催日についてお諮りしたいと思います。
 議会行事等の関係で開催可能な日が限られておりますが、第2回を6月10日火曜日、10時30分から開催し、調査の具体的なポイントを整理し、調査の方向性を決めるための委員協議をしたいと考えておりますが、いかがでしょうか。
(「異議なし」と言う者あり)
 それでは、そのようにさせていただきます。
 ただいま御了承いただきましたとおり、委員の皆様には、第2回委員会において、調査内容にかかわる御意見を述べていただきますので、先ほど紹介しましたようなことも含めまして、忌憚のない御意見をいただきたいというふうに考えております。
 次に、第3回委員会の開催日についてであります。8月20日水曜日、10時30分から開催し、執行部への説明を求め、質疑応答を行いたいと考えておりますが、いかがでしょうか。
(「異議なし」と言う者あり)
 それでは、執行部の説明とそれに対する意見、あるいは質問を予定したいと思います。
 次に、先進地等への県外視察であります。先ほどの委員長協議会におきまして、議長から、諸行事等を勘案し、9月8日月曜日から9月12日金曜日の間の2泊3日で行うよう話がありましたので、この期間で行いたいと考えます。当委員会は、8日月曜日から10日水曜日で考えてみましたが、いかがでしょうか。
(「異議なし」と言う者あり)
 よろしいですか。9月8日月曜日から9月10日水曜日です。
 それでは、そのようにさせていただきます。
 次に、4回目以降の日程としまして、第4回を10月21日火曜日、第5回を11月17日月曜日に開催し、内容につきましては、次回の委員会でお諮りしたいと考えておりますが、いかがでしょうか。
(「異議なし」と言う者あり)
 それでは、そのようにさせていただきます。
 なお、調査内容につきましては、現在のところの予定であります。調査の状況等を考慮しまして詰めていきたいと考えております。

 私からは以上です。委員の皆さんから何かございますか。

○落合委員
 次世代人材育成でございます。この内容ですと、学力やスポーツ、文化になっておりますが、今の次世代で必要なのが、技術者が非常に減っている中で、本当にそれに対して、今困っている状態なのを入れていただきたいと思うんですが。専門職、技術職的な育成ですね。各分野、非常に技術力が落ちております。

○渥美委員長
 わかりました。それでは、ただいまの御意見も参考にしまして、次に詰めていきたいというふうに思います。

○天野(一)委員
 僕も今と同じで、学力対策やスポーツ振興というのは、文教警察委員会でやれるわけですよ。そこでやれない分野のことをこの次世代育成でやらなきゃ意味がないと思うんです。だから、ここのところでは、次世代育成のための項目や調査内容をもっと吟味しないと、次のときも、この2つの延長線上だと、大して出てこないと思うんですよ。もっと抜本的に次世代育成のことで、例えば職業訓練のこととか、今、言われたような各部門に技術者がいないとか、若者が夢を持てるような形のものがないとかね。だから、そういった意味で、僕はこの調査内容については、ちょっと陳腐に過ぎる。もっとこの特別委員会をつくった意義の調査内容に、もう一度、委員長、副委員長で相談をしてほしいなと。できれば、次のときに正副委員長で、次世代育成の調査内容について、もうちょっと幾つか提案をしてほしいなと思います。

○渥美委員長
 わかりました。おっしゃるとおりだと思います。
 先ほど申し上げましたように、今、内向きの若者が多くて、国際舞台でその持てる力をなかなか発揮できないというような指摘があちこちからされておりますので、そういったことも非常に大きな課題かなというふうに思ってますので、少し皆さんの御意見を伺いたいと思いますが。
 この扱うテーマと言いますか、課題としてどんなふうに思っておられますか。一通り皆さんに御意見を伺っておきたいと思いますが、9番委員さん、いかがですか。今の皆さんの議論の中で。

○三ッ谷委員
 2番委員や3番委員から出ましたようなことも、それは内容の中で議論をして提案をすればいいことだろうと思うし、幅広く育成する、特に先ほど委員長が言ったように、就労前の青少年にどうするかということをやりたいというお話でしたので、当然そういうことも踏まえながら、幅を広げて、この調査の観点に、正副委員長で書き加えをして、もう少し自由に議論ができるようにしていただければ、それでよろしいんじゃないかなと私は思います。

○田口委員
 私も先ほど、3番委員さんがおっしゃったのと同じ観点で、やっぱり静岡県の将来を考えて、ものづくり県というふうに言われておりますので、産業支援ができる人材を育成するという観点が大事だと思ってまして、委員長が先ほど、グローバル化への対応をおっしゃってくださいましたので、私はそれはそれでよかったんですが、確かに技術者のことですとか、現場で仕事をしてくれる人もいないという状況でありますので、そこらあたりもぜひ、産業振興という観点も入れていただければというふうに思いました。以上です。

○早川委員
 ほかの委員の皆様と同様でして、次世代を担う人材を育成するという、まさにこのタイトルを、部局をまたいで特別委員会という位置づけで推進するに当たっては、非常に幅広い観点で調査をする必要があると思います。
 もう1つ、技術者ですとか専門性を持った若者を育成するということと同時に、そのベースに、ここはちょっと価値観の問題にもなってくるかと思うんですが、職業観ですとか、また社会貢献ですとか、他との接点を求めるのが非常に希薄になっているということが課題の1つにもなろうかと思いますので、ちょっと調査の仕方は正副委員長で御検討いただきたいんですが、そういう観点もぜひ入れていただきたいと思います。

○渥美委員長
 はい、ありがとうございます。

○土屋委員
 皆さんのおっしゃるとおりなところがあります。調査事項にこうやって書いてしまうと、やっぱりそのことに限定されてしまうので、実際には調査実施方針の1番のところが一応メーンになるんじゃないかなと思います。そうすると、観点であったりとか、事項であったりとかという部分が変わってくるんじゃないかなと。それも、皆さんから今お話があるような、その次世代と言っている年齢層もそれによって大分変わってくるんじゃないかなと。幅広い中でどういうところに観点を置いてやるのかという部分は、少しまだ議論をして決めていかなきゃいけないんじゃないかなと思いますので、その辺を少し提案していただければありがたいなと思います。

○渥美委員長
 5番委員さん、どうでしょうか。今後、委員会として取り組む方向と言いますか、議論の……。

○仁科委員
 このタイトルは非常によくて、重たいぐらいのタイトルなんですね。それで、対象にしているのが子供なのか、乳幼児なのか、小学生なのか、義務教育の範囲なのか、あるいは一般の大学を卒業しても就労につかないような年代なのか、そういうところのターゲットもあるし、強いてはそれが産業振興につながっていくわけですけれども。相手が大き過ぎますので、少しずつ絞っていく。それで着陸をどこへ持っていくのかということも、ある程度絞りながらやっていく。例えば産業振興に持っていくのか、子供たちの道徳観を養うのか、体力増強にいくのか、一つ一つのセクションがいろいろあると思うんですね。ですから、初めはフリートーク的なものでも僕は一向に構わないと思ってるんですけれども、ただ先ほど言われたように、文教という分野は委員会で正式にありますので、それに追随するようなことは決してしないように、自由にこちらの判断で提言していければいいのかなという、もう本当に意見になるか、感想だけで申しわけないです。

○渥美委員長
 ありがとうございます。大丈夫です。
 一応、対象は就労前の青少年、要するに大学生ぐらいまででしょうかね。学業に携わっているぐらいの年代までを対象と考えております。
 いろいろ御意見いただきましてありがとうございました。
 この調査の観点を絞り込むことも必要ですが、次回の委員会におきましては、この委員会として、次世代を担う上で、今の静岡県としての課題、どういうことが必要かということをもう少し議論して方向性を決めていきたいと思いますが、それでよろしいでしょうか。
(「異議なし」と言う者あり)
 ありがとうございました。

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