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委員会会議録

質問文書

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平成22年10月防災拠点強化特別委員会 質疑・質問
質疑・質問者:源馬 謙太郎 議員
質疑・質問日:10/25/2010
会派名:平成21


○源馬委員
 何点かお伺いしたいんですけれども、まず松岡会長にお伺いしたいんですが、この隊友会の皆さんの情報連絡員制度ということで、1つは6番委員の質問にも関連するんですが、大体この連絡員の皆さんを使って情報を集めるというのは、発災時からどのくらいの時間帯を想定していらっしゃるのか、それによっては、携帯のメールじゃなくても、もう携帯の電話網も復旧している時期になるんじゃないかと思うんですが、どのくらいの時期を想定していらっしゃるんですか。

○松岡弘行氏
 当初、地本と話をしたときは、発災直後、できるだけ早い時間帯の情報連絡をしようということでスタートしております。

○源馬委員
 その直後は電話が大変混んでいてつながりにくいだろうということで、メールということだと思うんですが、例えば時間がたてば、電話での連絡ということにもなっていくんでしょうか。

○松岡弘行氏
 それは先ほどちょっと言いましたように、携帯メール以外にも電話が使えるのであれば、電話でも連絡していこうと。連絡はあくまでもすべて集中して、1つの情報の収集点として地本へということですね。
○源馬委員
 この31の連絡員の体制なんですけれども、この31の区分というのは、隊友会の30個支部とはぜんぜん関連なく。
 
○松岡弘行氏
 そういうことではなくて。行政区ということで、この31の区域に区分されているということで、その地域を1つの基本として決めたわけで、30個支部が全部そこにあるわけではありません。

○源馬委員
 1地区に一応1人という、先ほどのお話だったと思うんですけれども、やっぱりこの浜松の北遠の31番なんかはどうでしょうか。

○松岡弘行氏
 先ほど申しましたように、それはもうその地域の中心ということで、地本に連絡する人ということを今考えています。隊の全員が地本に連絡するということは不可能ですから、まずその地域にいる会員から情報を集めるために、やはりだれかが中心にならないといけないということで、そういう形を考えました。

○源馬委員
 今、連絡体制の確立ということが課題となっていましたけれども、例えば、この天竜区地域にも隊友会の方たちが、それぞれ点在されていて、連絡員にどういうふうに連絡するかということもこれからでしょうか。

○松岡弘行氏
 それが、言いましたように、携帯を使えない人がかなりおりますので、結局そういう方は先ほどありましたように、電話がつながれば、電話で口頭で連絡する。あるいは、ほかの手段で何かあれば、連絡するということを今考えています。携帯電話のメールというのは、いろいろ聞きましたら、やっぱりかなりできない方が多いんですよね。ある程度の年齢になったら。隊友会はどうしてもOBの方が主体になっていますので、年齢がそれこそ60、70、80歳以上の方もおられますから、携帯を持つこと自体を何というか嫌悪しているところがありますから。

○源馬委員
 隊友会の中に予備自衛官の部隊もあると、珍しい体制だということだったんですが、予備自衛官の方というのは、発災したら、何か予備自衛官としての任務があるのか。私はむしろその予備自衛官の方を、災害時にもっとうまく活用する体制をとるべきだというふうに思っているんですけれども、この予備自衛官の部隊の方も連絡員として活動するということでしょうか。

○松岡弘行氏
 発災時にですね、予備自衛官の方がその本来の自衛隊のほうに呼び出されるというか、その可能性についてはまだ私は詳しくわかりませんけれども、いずれにしても、発災時というのは予備自衛官も一般の会員も大体各地域にいるはずなので、その直後の状況連絡というのは、できるであろうと。予備自衛官というのは、皆さんどちらかといえば若いんですね。現職の関係もあります。だから、この31地区の中にもできるだけその予備自衛官の方に多く入っていただいて、情報連絡をとりやすい形を今、考えてやっているんです。

○源馬委員
 例えば、その方たちがもし派遣部隊として行くようなことがあると、また新たに連絡員としてかわりの方を入れていかなければいけない。

○大内敏夫氏
 予備自衛官が招集されるのは、少し時間がかかります。最初は実際に活動している自衛官が先に行きます。その後の状況で、これは本当に日本を騒がすような大きな地震ですよと判断した段階で、予備自衛官招集という形になりますから、これは時間がかかります。発災直後の最初の段階としては、会長が言われたとおり、任務を付与しておけば、十分情報は入ってくるのではないかと思います。

○源馬委員
 最後に1点お伺いしたいんですが、先ほど御説明があったみたいに、現役の自衛隊の方たちも情報を収集して、それを行政に知らせて、連絡をとり合うというのが基本にあって、隊友会の方たちもこの連絡員制度で、逐次いろんな情報を集めてくださると。お互いにこの情報はシェアをしたりしているんですか。

○松岡弘行氏
 現職の自衛官が展開してくる部隊と、予備自の会員がどこかで連携をとるということは全く今のところありません。

○源馬委員
 将来的にもそれは余り必要ないんですか。

○松岡弘行氏
 部隊が展開してくる場合には、先ほど言いましたようにそれこそ情報収集の専門家が来てやるわけですから、彼らが我々に対して、この地域の情報はどうですかというときに答えることがあるかもしれませんが、事前にその連絡網をつくるということは今のところ全く考えておりません。

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