• 携帯電話向けページ
  • Other language
  • 文字サイズ・色合いの変更
  • 組織(部署)から探す
  • リンク集
  • サイトマップ
  • ホーム
  • くらし・環境
  • 健康・福祉
  • 教育・文化
  • 産業・雇用
  • 交流・まちづくり
  • 県政情報

ホーム > 静岡県議会 > 委員会会議録 > 委員会補足文書

ここから本文です。

委員会会議録

委員会補足文書

開催別議員別委員会別検索用


平成22年5月過疎・中山間地域振興特別委員会
協議の開始、調査事項等の確認、委員会開催日程、県外視察日程の協議、協議の終了 【 協議 】 発言日: 05/18/2010 会派名:


それでは、協議に入りたいと思います。お手元の資料、「過疎・中山間地域振興特別委員会の運営について」ごらんをください。
 はじめに、当委員会の調査事項は1の(1)に記載のとおり「過疎・中山間地域の振興による地域力の維持・向上に関する事項」です。
 次に2の委員会の運営方法についてであります。先ほど、委員長会議におきまして、議長から「委員会の運営に当たっては、執行機関に対する調査に偏ることなく、委員討議や参考人の意見聴取、現地調査等を積極的に実施すること。また、調査を終了した場合は、委員会の提言等として報告書にまとめるとともに、調査結果を本会議で報告すること。」などの話がありました。
 当委員会の運営方針につきましても、これらを踏まえて進めてまいりたいと思いますので御了承願います。
 続きまして、調査実施方法でありますが、当特別委員会といたしましては、調査事項に基づき3の(1)の実施方針にありますとおり「少子・高齢化が今後一層進む中で、地域格差の無いバランスある発展を図るため、過疎・中山間地域の振興による地域力の維持・向上について調査・提言する。」ことを実施方針としたいと考えています。
 具体的には、(2)に記載のとおり調査を進めていきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。
 
 次に、委員会の開催日程と内容についてでありますが、資料の2枚目をごらんください。
 本日、第1回の委員会を開催しておりますが、次回以降の開催日についてお諮りいたします。
 議会行事等の関係で、開催可能な日が限られておりますが、第2回委員会を6月8日火曜日の10時30分から開催し、調査の具体的なポイントを整理し、調査の方向性を決めるため委員討議をしたいと考えていますがいかがでしょうか。
(「異議なし」と言う者あり)
 異議もないようでありますので、それではそのようにさせていただきます。
 ただいま、御了承いただきましたとおり、委員の皆様には、第2回委員会において調査内容にかかわる御意見を述べていただきますので、よろしくお願いを申し上げます。
 次に、第3回委員会の開催については、8月6日金曜日の10時30分から開催し、執行部への説明を求め、質疑応答を行いたいと考えていますが、いかがでございましょうか。
(「異議なし」と言う者あり)
 異議もないようですので、そのようにさせていただきます。
 そして、先進地への県外視察でありますが、先ほど委員長会議で議長から「諸行事等を勘案し、9月6日から9月8日の2泊3日で行う」よう話がありましたので、この期間で行いたいと考えておりますが、いかがでしょうか。
(「異議なし」と言う者あり)
 異議もないようでありますので、そのようにさせていただきます。
 4回目以降の日程、内容につきましては、次回の委員会でお諮りすることにさせていただきたいと存じますが、よろしいですね。
(「異議なし」と言う者あり)
 また、調査内容につきましても、現在のところの予定であります。調査状況等を考慮し、必要があれば軌道修正をしていきたいと考えております。
 私からは以上ですが、委員の皆様から何かございましたら挙手の上、お願いを申し上げます。

○佐野委員
 今度の6月の委員会で内容をお話しするということなんですが、必要によっては県内もチームに分かれて視察をするとか、事情聴取に行くとか、そういったこともテーマによっては可能でしょうか。

○三ッ谷委員長
 特別に議長にお願いをすればということでしょうか。前議長の浜井先生にそういうことが可能かどうか、委員同士でお話ししていただければ。きょうは、執行部もいませんので。

○浜井委員
 要するに、もう予算なんですよ。特別委員会の県内視察というのは、県外視察の予算を切り詰めて県内へ行くということであればできるかもしれないです。

○佐野委員
 概ね決まってるわけですね。

○三ッ谷委員長
 県外視察の予算は組んでありますから。極端なことを言えば、例えば日帰りで行くということで、旅費は自己負担ということで委員の皆さんがいいよと言っていただければ、日程的には委員会に任せるということになっておりますので、可能でございます。

○浜井委員
 政務調査という形で全員で行くことも可能というね。

○中澤委員
 政務調査費を使えばいいですね。もし、そういう希望があればね。

○三ッ谷委員長
 いいですか。

○佐野委員
 はい。必要によってはお伺いいたします。

○三ッ谷委員長
 ほかにいかがですか。

○浜井委員
 グリーンツーリズムを実施しているところに行って、泊まれるところもある。

○三ッ谷委員長
 今の2番委員の提案について、早めに文書等いただければ、当局にもちょっといろいろ調べてもらって、皆さんの日程も合わせながら、次回の委員会に提示したいと思いますので、御協力をお願い申し上げます。
 そのほかございますか。

○阿部(卓)委員
 それに関連してですが、中谷副委員長の選挙区は――僕の選挙区も隣接していますが――、全部が過疎地域でいらっしゃいます。そこで実際ヒアリングして出た話で、もう村ごと移してくれてもいいという意見が住んでる人から出たことがあります。だから、やっぱりそこに住んでらっしゃる方の意見を聞く機会というのは物すごく重要だと思います。それで、やっぱり県内でもそれぞれ事情がおありだと思うので、県内視察において施設を視察するだけじゃなくて、ヒアリングをするというところにもぜひ重点を置いていただくのが、現実的かなと考えます。以上です。

○三ッ谷委員長
 2番委員に関連するようなことでありますので、よく討議させてもらいます。

○浜井委員
 そのヒアリングですが、県政の施策に関することならいいんだけど、今言われるように村ごと移してくれというのは行政区の話で、市町村の専管事項になるものだから、なかなかそこまで聞いちゃってにっちもさっちもいかないという部分もあるので、テーマを決めて県ができることの意見聴取というふうにしておかないと。

○阿部(卓)委員
 浜井先生、僕思うんですが、この過疎対策というのは抜本的なところからいじらなきゃいけないと思っていて、そのためにはやっぱり今回3月に改正された過疎法。これは6年後にまたいじられますが、この6年間で地方から声を上げて、地方がほしい過疎法はこうなんだと。極端な話、例えば、過疎地域を全部江戸時代の天領のように国直轄でもっと国土保全という意味で見ろよというような声を上げてもいいと思うんです。そういう観点も必要かと。

○浜井委員
 必要なんだけど、過疎法は要するにその過疎地域の起債だとか、そういうものを続けますよというだけの話で、今言った新しい事業展開までは見てないんです。この延長ではね。そうすると、例えば政令市の浜松市とか静岡市の場合は、県が余り出しゃばってできない部分があるんです。要するに、自治権の侵害になっちゃう部分があるから。そこら辺はきちっと整理しておかないと、市の方から、何で県が出てきて勝手に聞いて気勢を上げてもいいのかということにもなりかねない。だから、ちょっとそこら辺はうまくやらないと。
 だから、市の市議会議員なんかにも、オブザーバーで来てもらって聞いてもらうというならいいんですよ。

○中澤委員
 原則は、政令市のことは政令市がやるんだな。

○三ッ谷委員長
 事業によっては、本当に移転したほうが安く上がる事業と、あえて固定投資かけてやったほうがいいものと二通りありますよね。だから、10件なら10件横の町へ持っていったほうが安くあがる事業ってあるよ。そんなことを言うと、また地方行政から怒られちゃうけれども。
 前議長からいろいろ貴重な意見もいただきましたので、3番議員の意見につきましても、対処の仕方を考えながら、やり方を考えながら対応してまいりたいと。
 また、特に過疎に強い副委員長もおいでになりますので、お話も承りながら進めていきたいと思います。

お問い合わせ

静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

メール:gikai_giji@pref.shizuoka.lg.jp