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委員会会議録

質問文書

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平成30年11月多様な働き方推進特別委員会 質疑・質問
質疑・質問者:佐野 愛子 議員
質疑・質問日:11/28/2018
会派名:ふじのくに県民クラブ


○佐野委員
 ありがとうございました。私もテレワーク協会があること自体よく知らなくて、そういう公的な部分で推進しているということに大変頼もしく思いました。
 あと、川根本町とか海外でしたけど、資本を導入して、それで雇用の創出をしているだとか、あと私も中山間地で移住を受け入れているんですけれども、東京とか首都圏で働いていた人が、そのまま静岡県の中山間地に移住しても仕事ができるとか、あとUターンの方たちもやりやすいという事例がありますけど、静岡県内で少し具体的な事例があったら教えていただきたいと思うんですが。

○小豆川裕子氏
 個別にはちょっとまだ伺ってない。川根本町の話は私も伺ってますけれども、テレワークというキーワードではなくて、本当に移住とか、私の知っている範囲では、例えば東京のシンクタンクにいて、スペシャリストなんですけれども、一切断ち切ってというか、退社をして、静岡に最近、9月に移住してきた30代の女性がいるんですが、こちらに来ても全然仕事できると、特に専門性を持っていれば、メールベースですとか、ウエブ会議もありますし、仕事のプロジェクトの管理がうまくできる人であれば、どこでも仕事ができると。やっぱり静岡の富士山があり、海鮮料理ですとか、いろんな地元のリソースが非常に魅力的だということで、都会のスタイルの生活もできるし、また、自然とも触れ合えると、両局面で非常に魅力的なんで移住してきたという方はいらっしゃいますけれども。

○佐野委員
 そういうツールとして発信できたらなと、私は働き方改革という視点プラスそういう地域おこしの視点、活性化の視点でこれからも追及していきたいなと思いました。
 あと1点、すごいアナログで、また次元が違う話で恐縮なんですが、私はもと教員だったんですが、持ち帰りの仕事をやったんですね。ずっと学校でしなくても、昔はうちへ持っていって丸つけをしたり、うちで仕事をしたりしたんですが、それもある意味、テレワークだったんじゃないかなと思うんです。ところが、今、逆行していて、フラッシュメモリーの持ち帰りが厳しかったり、全く家では情報管理の感じで、家ではパソコンの仕事はできないようになってしまっています。ずっと職場で拘束されているんじゃなくて、家に帰ってから自分の見つける時間で仕事をするほうが、今のテレワークと合ってるんじゃないかなと思うんですが、その辺の情報管理だとか、そういう面ではいかがでしょうか。

○小豆川裕子氏
 ありがとうございます。テレワークというと、持ち帰り残業が中心と言われてしまいがちなんですけれども、そうではないという進め方を普及推進の中ではやっています。ただ、やっぱり仕事の納期があったり、目標達成しないといけない。なので、環境さえ整っていればどこでもできる。よく情報管理の面でUSB持ち出し禁止というのはあるんですけれども、パソコン側でセキュリティーをきちんと管理していれば、特にその辺は、例えばリモートデスクトップ方式とかテレワークのいろんな方式があるんですけれども、情報を持ち出さないで、サーバーでアクセスをして、そこで仕事をやって、特にこのノートPCがなくされても大丈夫みたいないろんなやり方があるので、その辺は以前に比べては進んできているのかなという感じがします。
 一番よく言われるのが、グローバル企業が、時差を利用して会議が夜中というか、夜遅くとか、朝早くやらなきゃいけないときに、1回、うちに帰って、家族と食事をしてから会議に臨むことができて物すごく楽になったというケースもあるんですね。やっぱり子育て中のお母さんは、とにかく仕事はやらなきゃいけないんだけれども、自宅でも仕事ができる制度があれば活用しやすくなるので、そのあたりはやり方の普及と、それからやっぱり情報管理のいろんな工夫を各企業でやる必要があるのかなと思います。

○佐野委員
 ありがとうございました。本当に、今、また同じことなんですが、学校現場は逆行していて、昔は自宅で仕事ができたのに、今は出勤しないと、休日に職場に行ったり、遅くまで残ってないと仕事ができないというふうにちょっと逆行していますので。

○小豆川裕子氏
 そうなんですか。大学ではそんなことないんですが、それは小中高ですか。

○佐野委員
 情報管理が大分厳しいので逆行してるんですよね。

○小豆川裕子氏
 そうすると、やっぱりネットワーク環境でクラウドサービスを利用すれば、安価で環境整備できるので、そこが一番かなという感じがしますよね。メールでもそうですし、情報連絡もうまくいきますし、実際にいろんなファイルの管理とか、ルールさえきちんとやれば、逆にそれで生産性が上がって効率が上がるんじゃないかなと思うんですが、そのあたりぜひ進めていただければと思いますが。

○佐野委員
 きょうはいいお話を聞いたので、また学校現場にもそういうことを導入するような促進をしていきたいと思います。ありがとうございました。

○野澤委員長
 質問等を続けます。

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静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

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