ここから本文です。
委員会会議録
質問文書
平成27年11月大規模スポーツイベント対策特別委員会 質疑・質問
 | 質疑・質問者： | 土屋 源由 議員 |
| 質疑・質問日： | 11/20/2015 |
| 会派名： | 自民改革会議 |
○土屋委員
いろいろと説明ありがとうございました。
ちょっとここに書いてある内容を、ちょっと違う観点から……。
先ほどの中で障害者の方々に対するということで、ちょっとお聞きしたいんですけれど、オリンピック・パラリンピックというのがある。その中で体験をされたという話を、ちょっとお聞きしたいのは、やっぱり施設なんかが、どうしても障害を持たれていると、なかなか会場、練習する場所でさえないというような状況の中で、例えばパラリンピックなんかを誘致をしようと、事前の合宿であれ、何であれ、誘致をしようという話になってくると、どうしても施設なり、環境というか、そういうのを整えなきゃならないというようなこともあるんじゃないかなと思うんですけれども。先ほど、個人的なという話がありましたけど、それはオリンピックとか、パラリンピックという意味ではないんですが、やはりそこで練習をしたり、そこで例えば指導者に会うとかいうような話は、なかなか難しい話じゃないかなと思います。先ほどの中では、市では一応、パラリンピックに対する誘致等の話は、まだ出ていない、取り組んでないんじゃないかというような話がありましたけど、もし、そういう体験上の中で取り組むという形になったときには、どういうことをしていかなきゃいけないんじゃないかというのは考えてらっしゃるんじゃないかなと、ちょっと勝手に思ったんですけど。その辺を、もし何かあれば。当然、バリアフリーになってたりとかすれば、もうこれははっきり言って、その方たちだけじゃなくて、誰が来ても、高齢者の方が来ても使いやすいような施設になるんじゃないかなとか、そういうような取り組み、もし市でもしているような状況もあったり、どこかいったときにあったよとかという話でも結構ですけど、その辺のことをちょっと教えていただけたらと思いますけど。
○鈴木啓久氏
回答になるかわかりませんけど、障害者といっても身体障害者、知的障害者、精神障害者、聾唖者とか、４つの障害者だと思う。だから、その人たちが一堂に会してやるわけですので、本当に、競技場とか、使用するところの整備というのは、すごく大変じゃないかと思います。裾野市の運動公園については、ドリームカップで使うもんですから、トイレとかそういうところは障害者の方が使えるような形にはなっています。
私が見たのは２回だけ見にいったんですけども、本当に身体障害者の方の部分しか見ていないのですが、本当にボランティアの方が一番大変だと思うんです。本当に、ボランティアの方に手厚くやっていただかないと、選手も結構、それなりに緊張して、自分が精神統一してやっていますので、本当にボランティア、施設はもうある程度ほとんど整備されていると思いますけど、そういういろんなメンタルな面とか何かで、ボランティアの方や役員とかがどういうふうに選手をサポートできるかというほうが、大事なような、そういう方が大変だと思います。
施設の面については、自分の息子と同じ競技場だったもんですから、その辺しか見てません。サッカーは気になるもんで、サッカーのほうはちょっと顔を出したりしましたけど、そんなところですかね。
○土屋委員
ちょっと視点を変えたのは、なぜかというと、なかなか合宿先云々という話でいくと、どうしても、自分たちの市であったりとか、自分たちの得意な分野で誘致を図ろうという、先ほどのワールドカップみたいな、サッカーのワールドカップみたいなのは、皆さんにある程度、全国的に知名度のあるスポーツであるし、人気のあるスポーツであるんで、そのときに、当然そこでかかわるんだという話があったもんですから、今度、オリンピックであったり、ラグビーであったりという話になってくると、自分たちの特色を出した形で、事前合宿であるとか、そういうのを受け入れる形で動かなきゃならないんじゃないかなと。それにはやはり自分たちの得意な分野というか、そういう形での誘致のほうが、相手側にもいいだろうし、受け入れる側もそれに対応できるんじゃないかなというような、ちょっと思いがあったもんですから、今ちょっと違うような話でしたんですけど、その辺のことで、もしあれば……。
○鈴木啓久氏
今おっしゃるとおりで、多分、うちの町からも障害者の全国大会にいっている方、何人か、トヨタの方も何人かいます。いろいろ話を聞いても、それを例えば、裾野市でキャンプを誘致するとかとなると、先ほどおっしゃったように、物すごくいろいろな準備が大変で、なかなかそういうところを、逆に遠慮して言いにくいところもあるんじゃないかなということも、私が逆の立場としたら、そのような感じもします。本当に普通の健常者がやるよりも、多分、倍以上の労力と、倍以上のボランティアの数と、すごい時間とお金がかかると思いますので、その辺がなかなか難しいから、お願いが出てこないんじゃないかなとは思います。
○中沢(公)委員長
続いて、どうぞ。
お問い合わせ
〒420-8601 静岡県静岡市葵区追手町9番6号 電話番号(県庁案内)：054-221-2455
Copyright © Shizuoka Prefecture. All Rights Reserved.