本会議会議録


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令和2年10月新型ウイルス等感染症対策特別委員会 質疑・質問
質疑・質問者:小長井 由雄 議員
質疑・質問日:10/15/2020
会派名:ふじのくに県民クラブ


○小長井委員
 本日は藤田さんに率直な現状をお話をいただきまして、改めて飲食店、飲食業界の厳しさが分かった次第でございます。
 その中で、先ほど、感染防止対策をもう徹底的にやって、これ以上はできないというぐらいのことかなとお話を伺いました。その中で、あまり詳しくはお話をされなかったんですけれども、なすびグループは特に客筋がいいからそういうことはないかもしれませんけれども、これだけ徹底的に感染防止対策、体にまで吹きつけるようなことまでされていると、お客さんから様々な意見も出るのかなと。そういうケースもあるんじゃないのかなと思いますが、その辺のところがもしあったらお聞かせいただいて、それに対してどのような対応をしているのかお聞かせください。

○藤田圭亮参考人
 もうおっしゃるとおりでスプレーを服にかけるという対応は一旦今やめています。というのはお客様からもやはり、女性のお客様から服のにおいが変わるとか、バッグにしみがつくとか、そういう御意見があって、一旦これはやめようということでやめています。あと、例えば先ほど言った割り箸については、あるお客様から、今日は接待なんだと、これはないだろうということを言われ、そういうお話をいただいたものですから、次回来たときはちゃんとしたものを、また別のものに変えますということで、やはりこれはお客様ごとによって対応していく、細かい対応が必要になってくるんじゃないのかなと思っています。
 ただ、やはり今は静岡県内も全体の感染者が10人ちょっとと、新規の感染者も昨日1人とかそれぐらいですので、さっきのビデオのように、従業員がフェイスシールドしていると、逆にお客様が心配というか、不安になってしまう部分もあるもんですから、やはりその感染者の数に合わせた感染対策というふうに比例させてやっていくと。だから、増えてきたらフェイスシールドもする、あるいは都内との行き来を静岡県が控えるようにということになれば申し訳ないですけれども、東京からのお客様はお断りをするとか、今はないですよ。ですので、その状況によってやはり臨機応変、感染予防の対策もこれで決めたからこれでずっとやるということじゃなくて、やはり変えていくことが必要なのではないのかなと思って、今、そういう取組をしております。

○小長井委員
 感染防止対策の御苦労を、今、お聞かせいただきました。これはやはり、飲食店へ行くお客さんの理解が必要な部分が多いと思います。その辺については、例えば飲食店の皆さんの努力ももちろん、理解を求めることも必要かと思いますが、いろんな形で飲食店で感染防止対策が必要なんだという広報も、我々のような立場から進めていくことも必要かなと、そういうふうに伺いました。ありがとうございました。

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