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委員会会議録

質問文書

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平成22年11月産業連携推進特別委員会 質疑・質問
質疑・質問者:櫻町 宏毅 議員
質疑・質問日:11/29/2010
会派名:平成21


○櫻町委員
 今の7番委員の質問に関連なんですけど。私は第2の小出さんみたいな方が配置されてきて、県内あっちこっちでf−Bizと同じようなのが、浜松なり静岡なりいろんなところであって、困っていらっしゃる中小企業さんとか、何とかこれを商品化したい農業従事者の方々なんかに知恵を与えるということが必要だと思うんですけど。今、小出さん、人材ということをおっしゃっていて、小出さんみたいな方はいいんですけど。第2の小出さんをつくるためには県はどういうことをしたらいいんでしょうか。

○小出 宗昭氏
 例えば、こんなことがあるんじゃないかと思うんです。我々はどんなふうに育成すればいいかということは大体わかってきました。ノウハウとしても何が必要なのかとわかってきたんですね。
 先ほど申し上げましたとおり、私どもは支援スタッフはこの4人なんです。僕以外はこの世界は未経験の方だったんですね。ところが、一緒にやる中で、もともとセンスがあるという前提でみんなスカウトしているんですけども、センスのある人を磨けば、半年かからずして同じようなことができるようになるんですね。
 実は僕の横にいるサブマネージャというのは、僕よりも相談件数が多いくらいに人気なんですよ。でも、彼はもともとコピーライターさんですからね。そういう相談の経験はないんですけども、でもできてしまうと。だから、トレーニングすればできるんだろうと思うんですよ。だけど残念ながら、私どもだけで言えば、現場を守るだけの人材の育成というのはできるんだけれども、こういったことをより広域的に仮に県内全域にすれば、もうちょっと違う仕組みが必要ではないのかと。だから、これは座学だけじゃなくて、やっぱりOJTが必要だと思うんです。例えば、私どもを使っていただくんだったらば、私どものところに研修生として迎えるような仕掛けをしてくれるのであるならば、その育成というのは不可能ではないと思います。
 現に、東京の豊島区のビジネスサポートセンターさんというのは、この4月からスタートしたんですけれども。スタートするに当たっては、f−Bizを1つのターゲットといたしまして、同じようなものをつくろうということでした。人材として、東京の巣鴨信用金庫というところの銀行員を出してくれたんですけれども。その銀行員を3人、1年半にわたってトレーニングいたしまして。それで送り込んで、その豊島区ビジネスサポートを運営していると。こういうことなんですね。ですから、もし現実的にすぐ何か人材の育成ということでやれることがあるとすれば、そういったような研修生制度みたいなものをバックアップしていただくといいかもしれないなというように思います。

○櫻町委員
 今、小出さん御自身は、富士地域の企業さんのコンサルをおやりになっているけれども、もっと高次元で小出さん御自身がコンサルティングをできる人たちを育てるというような立場になって、小出さんみたいな方がいっぱい出てくることが理想的だということをおっしゃっているということですね。

○小出 宗昭氏
 それは課題としてはとらえておりますけれども。僕自身のミッションとして、そこのところがどのぐらいの位置にあるかというのは、ちょっと考え方としてはまとまっていないです。そこは期待されているということはよくわかっているんです。僕らのチームのような人間をもっとたくさん配置してもらいたいというような要請があることもよくわかっているし、国レベルでそういうこともあるということはわかっているんだけども、現実問題、現場を回しながら、どういうふうなことがあるんだろうというようなことというのは、考え方がまとまってないというような状態です。

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静岡県議会事務局議事課

静岡市葵区追手町9-6

電話番号:054-221-3482

ファックス番号:054-221-3179

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