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委員会会議録
委員会補足文書
平成30年７月多様な働き方推進特別委員会
| 調査事項に関する説明 【 当局側説明 】 発言日： 07/13/2018 会派名： |
○佐野委員
委員長、済みません。休憩に入る前に、ちょっといいですか。
健康経営を取り入れた働き方について調査検討するという観点を入れていただいてあります。きょうの提案の中で、病気とかがんとかの共存の部分の疾病対策のほうでは御説明があったんですが、健康増進課の健康経営の部分の説明を、できれば午後簡単に、パンフレットの説明だけでもいいのでしていただければと思うんですが、いかがでしょうか。
○相坂委員
あわせてですけれども、この間、追加させていただいた項目の中に、生産性の向上、先ほど８番委員からも御指摘ありましたが、これは新産業集積課さんに来ていただいて、あるいは資料を提供していただいて、省力化につながる新産業技術がどの程度進んでいるかということと、県の取り組みについては御紹介をいただきたいと思います。資料でも最初は結構かと思いますが、手配ができなければ、また資料提供をお願いしたいと思います。
○野澤委員長
以上、２点出ましたけれども、説明者なり、無理ならば資料という形で、午後の部でお願いをしたいと思いますけれども、事務局、それでよろしいですか。
調整させていただきたいと思います。
それでは、暫時休憩いたします。
○野澤委員長
休憩前に引き続き、委員会を再開をします。
午前中に２点、資料請求並びに説明の要望がありました。
１点は健康経営について、それからもう１点が、生産性向上に向けたイノベーションなどの取り組みですが、健康経営については、資料がありました。それから、説明をしてくださるということで、説明を求めます。
○土屋理事
健康経営について説明させていただきます。
先生たちのお手元に、健康経営のすすめのパンフレットを配付させていただきました。一番後ろの裏面をごらんください。健康経営とはというのが、一番後ろのところなんですけれども、あります。
健康経営の概念は、1990年代にアメリカから生まれまして、アメリカは医療保険がないもんですから、このような健康経営をやっていったところが従業員さんたちの生産性も上がったということで、健康経営という概念ができました。日本では、平成20年ぐらいから取り組まれまして、今、経済産業省と厚生労働省、内閣府が中心になって、健康経営に取り組まれております。そして静岡県では、丸ごと健康経営プロジェクトということで、資料をお開きください。知事からのメッセージの下ですが、しずおかまるごと健康経営プロジェクトというものを今、従業員だけでなく、地域、家庭を巻き込んだ形でやっております。平成28年度の健康経営をやっている事業所のアンケートでは、中小企業なんですけれども、6.7％でした。三千件ぐらいのアンケートの回収率が50％ぐらいでした。そして、やりたいというところが72％でした。
全部開いていただくと、事業の概要が書いてありますが、まず、事業所の健康課題を理解していただき、取り組みを宣言していただきます。そしてネットワーク会議といって、具体的にどのように進めていくかということをやっております。就業時間を１時間、10時に閉店だったところを９時に閉店にし、雇用の幅が広がったりとか、８階の事業所でメタボが多いところだったんですけれども、エレベーターをとめる日をつくったりとか、毎日体重計に乗って、ヤマト運輸さんがやってたりとかするんですけれども、そういうところでいろいろと健康課題が改善されたり、あとは社員食堂のヘルシーメニューの提供とか、働く環境を変えて、健康になるということになっております。
今後、生産性というか、従業員の平均年齢がこの７年間で３年ぐらい上がっていますので、そういうことを考えると、健康経営に着手して、本当に元気に生産性が上がるような活動を経営主が考えていかないといけないというふうになっております。以上です。
○野澤委員長
はい、ありがとうございました。
それでは、質問等を続けます。
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